私もクーデターの日にバンコクにいました

まんじん様

夫が朝、電話してきて、「バンコクは戒厳令がひかれたぞ」といいます。
テレビをつけると、国歌が流れ王様賛歌の映像ばかりが流れていました。
学校は休みになったと友人が言いました。

外を見るといつもの風景がひろがっていました。
ガイドが迎えにきて大丈夫かと聞くと大丈夫だから街に見に行こうというので、
タクシーに乗ってお寺めぐりのついでに国会議事堂近くをとおりかかったら、市民が装甲車をばっくに兵隊さんと記念撮影、また差し入れをわたしている光景を見ました。

表面はたいしたことないように見えましたが、奥が深いこと、マンジン様が書かれているようなことは友人から聞いています。
今回は、王様が本当に疲れておられる様子で心配です。王様のそういう状態におられることをチャンスと思うやからがいること憤りを感じます。大好きなタイはいつまでも平和でいて欲しいです。

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1件のコメント

  • ラファエルさん

    日本人とタイ人が軍に対して持っているイメージはかなり違うようです。

    政治が腐敗、混迷すると軍がクーデターを起こして政治の方向を正すという伝統です。スチンダー将軍の失敗がありますから、軍も民心をかなり考慮して絶妙のタイミングで起こしたのだと思います。

    とはいえ、やはりシリビリアンコントロールの効かない軍隊がクーデターで政権奪取できるところが3割民主主義とかタイ式民主主義ということです。侮敬罪もそうです。英明な国王がすべてに恩赦を与えてバランスを保っていますが、プミポン国王でなければそれを政敵の粛清や言論の弾圧に使う勢力も出てくると思います。

    反タクシンの黄色は国王と王室、タクシンの赤は国家や国民を表しています。問題の本質はそこにあるのでしょうね。

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