Q&A

ウィーンの観光施設での入場料について

公開日 : 2012年06月10日
最終更新 :

7月にドイツからウィーンに行く予定です。同行に成人の障害のある息子がいます。シェーンブルン宮殿など行きたいのですが彼は入場料はどうなるのかと思っています。どなたか教えて下さい。。ドイツではどうなのかご存じの方教えてください。

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3件のコメント

  • ヨーロッパでは障碍者に対して日本よりずっとおおらかです

    障害の種類によって異なりますが、例えば車いすだと明確です。ほとんどの施設が介護者一人の入場料が無料になります。本人がこぐばあいは半額です。証明書を求められたことはありません。

    ベルヴェデーレ宮では一度地下に下りないとエレベーターに乗れず入場に苦労するかもしれません。係員に尋ねれば親切に教えてくれます。

    シェーンブルン宮は障碍者連れで行っていないのでエレベーターがあるかどうかは分かりません。

    その他有名なフィレンツェのウフィツィなんかだと本人と介護者ともに無料で、列を作る必要さえなく、内部も専用のエレベーターとトイレが用意されています。他にも大多数の施設は障碍者プライオリティが受けられますので安心して行ってください。

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  • 退会ユーザ @*******
    12/06/10 17:44

    検索してみました

    せとかさん こんにちは

    ウィーンに行ったことはないんですが、気になったので検索してみました。

    シェーンブルン宮殿は、
    http://www.schoenbrunn.at/en/plan-your-visit/admission-charges.html
    たとえば、オーディオガイドのチケットは、成人が€ 10,50のところ、disabled persons(障害者)は€ 9,50。学生と同じ割引学らしい。

    ただし、下の注に
    Disability discount with valid ID. Free admission for one accompanying person by visitors in wheelchairs or blind visitors.(障害者割引は、有効な証明書が必要。車椅子利用者および盲目のビジターの付添は、一人まで無料)とあり、日本の障害者手帳がvalid ID(有効な証明書)にあたるか否かがわかりません。
    他の指摘にあるとおり、ここが肝心なのですが、ドイツ語読めないんで調べがつきませんでした。

    ついでに、ウィーン市内の各種博物館の入場料リストはこちら
    http://www.wienmuseum.at/en/visitors-information/admission-fees.html
    学生、高齢者、軍人、障害者の割引があるところが多いですね。
    しかしこれらディスカウントは、Vienna card(ウィーンカード:観光客用の電車バスなどの乗り放題チケットらしい)を購入した人の割引額と同じ。たくさん観光するようなら、カードがよいみたいですね。

    ご子息は、割引額云々というよりは、オーストリアおよびドイツの障害者観光事情全般みたいなことを事前に調べておきたいのかなと推察いたします。
    こうした情報の交換こそ掲示板の価値ですよね。
    ちょっと前までは、ドイツ語に堪能で親身な石頭オヤジがいて調べてくれたんですよ。
    帰ってきてくれるといいのだが……。

    具体的な情報が集まることを祈ってます~

    よいご旅行を!

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    すくなくとも車イスに関しては

    ドイツの場合、公共施設のバリアフリー工事は、この十年で劇的に進展した。とはいえ、たとえばフランクフルト空港駅のエレベーターなんか、押しても開かないし、呼び出しもダメ。ようするに、予算がついたから工事しただけで、まともに運用されてないところも少なくない。

    ところが、その一方、ドイツは、人助けは人間としての絶対義務、という道徳が徹底している。かなりヤバそうな、ゾンビみたいな顔色の、にやけたチューインガム兄ちゃん姉ちゃんたちが、車イスだ、ベビーカーだ、というのを見かけると、瞬時に真顔になって、バスでも、電車でも、飛び出て来て、一致協力して手を貸す。見て見ぬ振りなんてやつは、乗客に一人もいない。これは、どこの街、どこの場面でも、そう。階段なんか、何人もが集まって来て、ささっと上の階まで担ぎ上げてくれる。そして、何事もなかったかのように、また元に戻っていく。「聖霊が舞い降りる」という言い方があるが、まさにそんな感じ。

    だから、公共施設以外では、あいかわらず街に段差や階段がやたら多いものの、ドイツは、車イスやベビーカーでも暮らしやすいし、旅もしやすい。

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  • 障害者の定義

    ドイツでは、社会法9,2,2-3で、障害があり、かつ、永住者、滞在者(半年以上の期限付き許可持ち)、就業者である者のみが「障害者」。つまり、障害のある外国人旅行者は、ドイツでは「障害者」ではない。「障害者」には、日本と同様のさまざまな割引があるのだが、その場合、その事業者に対し、割引の適用ごとに州が割引分をかならず補填することになっており、運用は日本よりもはるかに厳格だ。

    一方、フランスやイタリアは、障害者が無料や割引になるだけでなく、介護者1人無料が当たり前。法律上はEUの永住者・滞在者・就労者のみだが、実際はその他の外国人旅行者にも適用されている。ただし、眼が見えない、足が無い、とかなら、世界共通だが、透析だの、心療だのとなると、その国で「障害」の定義に当たるかどうか。その証明も、日本の基準の日本の手帳では意味がなかろう。

    ドイツより保守的なオーストリアも、おそらくダメだと思うが、まあ、フランス人やイタリア人も多く来る観光地でもあるし、窓口で聞くだけ聞いてみたら?

    それより、予算的、健康的に、海外旅行さえもできるのに、そんな細かいところの入場料は、あくまで国内同様に割引にしてほしいと思うもなの? 私も親族に一級がいるけど、日常の外出奨励という意味での障害者割引や介護者無料などはわかるが、国内であっても、美術館や音楽会、公園などでの障害者割引の慣習は、むしろいまだに残るイヤな差別(哀れみ)が下地にあるように感じているけれどねぇ。だって、たしかに移動は障害があると大変だけど、絵や音楽、風景を楽しむこと自体には、障害があったって無くたって、ほんとうはぜんぜん影響ないじゃん? (まあ、そんなときでも看護師が付き添っていないとアブナイような障害の人がいないとは言わないけど。)とはいえ、使えるものはなんでも使っておけ、と利用するのも、こんなところで小銭を割り引いてもらう謂われは無い、と拒絶するのも、まあ、人それぞれなのかな。

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    こんなところで小銭を割り引いてもらう謂われは無い、と拒絶する話、その2

    さすけねえの配偶者の母は身障者1級です。

    今は脳の病気で本物になりましたが、以前はピンピンの1級でした。

    大昔、孫と一緒に楽しむようにディズニーランドに連れて行ったときに、「私ともう一人は半額でJRに乗れたのに」とホテルに着いてから(涙)。

    「そんな話は出発前に言って」と(支払ったさすけねえは)頭にきましたネ。

    NHKもタダになり、高速も安くなり、車の税金も安くなるはず。

    ところがプライドが高く「そのための恩恵等はうけない」主義のようです。

    ま~~~個人の考え方ですが。

    (トピヌシ様)成功を祈る!

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