４月２６日、ブルガリア旅行の途中に、琴欧洲の故郷に行って来ました。
大相撲の取組みのとき、
琴欧洲は「ブルガリア、ベリコタルノボ出身、００部屋」と紹介されます。
得た情報によると琴欧洲の故郷は、詳しくはベリコタルノボから３０キロほど東の、
ジェルニッツァ村だとわかり、ベリコタルノボ滞在中に、
ぶらりとレンタカーで出かけて見ました。
読めないないキリル文字の道路標識に悩みながらも、
「Джулюница（ジェルニッツァ）村」を目指しました。
ジェルニッツァ村は馬車が往来する静かな村でした。
広場に着いて、ブルガリア語は出来ないので、日本語で「琴欧洲？」と聞いてみました。
すると、この先を右に曲がって進むと左側に有る、家には旗が立っていると、
ジェスチャーで教えてくれました。
家の前に着きましたが、何処が入り口の門だか分からず、
またどんどん勝手に入って行くのも失礼かと戸惑っていると、
自転車でオバアサンがやって来て、
「ここに来たのかい？」とジェスチャーで聞かれたので、ウン！と頷くと、
横の門を開けて中に入って行き、呼びに行ってくれました。
家には琴欧洲のお父さんが居て、英語で受け答えしてくれました。
お父さんもとても大きな人で、にこやかに対応してくれました。
また、帰り際には門の外まで送ってくれて、丁寧に対応してくれたのです。
英語といい対応といい、何だか手慣れていて、
マスコミ対応で身に着けたのだろうなー、と思いました。
ここでもまた、個人旅行ならではの、
単なる観光地巡りではない体験ができて、楽しかったです。
