レポート

今年の山梨、長野のぶどうの成育状況は順調・・・・

公開日 : 2012年07月06日
最終更新 :

 ヨーロッパや新世界のワインが普通に三桁台で買える今のご時世、1000円台は必ずする日本製ワインは割高になってきていますが・・・・

 ひょんなことから、長野と山梨のワイナリーとずっと付き合っているのですが、今年は大きな問題もなく(山梨は先日の台風、長野・・・は広いので一概には言えませんが・・・は霜害が少しあったくらい。)大体全県的に順調に育っているとのこと。

 山梨の方はぶどう作りのお手伝いのお手伝い・・・もしているのですけど、まあたいへんだこと。と同時に、一つの枝に13~15枚の葉っぱを残すのが光合成の関係から適当、とか、栽培に関してはとことん科学的に研究し尽くされているのですね。・・・・まあでも、あんなちっちゃなブドウ棚の手入れだけでも大変なのに、欧州や南米の広大な畑とかはどうやって管理するのだろう。・・・と興味は湧いてきます。ちなみに今もって、樹や葉っぱからシャルドネとメルローの区別さえ出来ません。・・・やはり、巨峰とマスカットくらい見慣れないと、実の方もよく分からないかも。。。。今年は「日本のワイナリーへ行こう 2013」(イカロス出版)が発行される年なので、ぜひこれを片手にワイナリーをうろうろしましょう。とにかく「日本産」を飲まないと、生産も増えないし。・・・・

 ころっと変わりますが、先日行った「シャングリ・ラ 東京」。ホテルの最上階(だったか)のバー、カクテルは一杯1800円と、まあ、「都内高級ホテル標準」なのですけど、ワインのボトルが5000円~7000円くらいからそこそこあって、この手のホテルにしてはえらく安い(?)聞いてみたら、わざとボトルワインを安い値段で出しているそうで、「みなさんに飲んでいただきたい。」と強調していましたが・・・・欠点は窓側の席は一人5000円以上の会計が必要、とのことで、少し奥まったカウンターで飲むしかないか。東京の香港資本ホテルは、ペニンシュラはあまり評判がよくないし、マンダリン・オリエンタルがまあまあか・・・と思っていたら、バーだけですけど、こういう独自ポリシーでやってるところもあるんだ。と少し感心。

 いずれにしても、もっとワインを飲みましょう。・・・ただし、私は白ワイン派ですが。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • 五一ワイン

    現在タイ在住ですが、日本にいた時はずっと五一ワインを愛飲していました。
    家内の実家が松本なので途中、塩尻の工場によって買っていました。
    帰国した時は今でも五一ワインを飲んでいますが、最近はワインを機内持ち込みに出来ないので
    タイではしかたなくフランス産やオーストラリア産の安いワインを飲んでいます。
    今年も良いワインが出来るといいですね。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    Re: 五一ワイン

     ladydayさん、こんにちは。


    松本にもいいワイナリーがありますよね。
    http://www.yamabewinery.co.jp/

     駅からやや遠いのですが、独自の「主張」を持っていておもしろいワイナリーです。営業部長さんと話したことがありますが、「同じ長野の市なのに塩尻は行政がワイン造りを精一杯支援しているのに、松本にはそれがない。」とぼやいていました。一般的には「サイトウ・キネン・フェスティバル」のように松本の方がこの手の話(?)には熱心なような気がしますが、ワインについては・・・でしょうかね。

     五一ワイン=林農園は塩尻のワイナリーフェスタでは必ず行ってますが、あそこのようにマニアに走らず、適度に商業ベースで、しかもきちんと長野産ブドウを使っている。・・・というようなワイナリーが増えるといいのですが・・・・やはりメルローのファンでしょうか。私はあそこで初めて国産のシャルドネの貴腐ワインというのを飲んで、へえ、こなものかあ。とすごく感動したことを覚えています。ちなみに「塩尻連合」で渋谷にワインバーを開店したとのこと。
    http://www.goichiwine.co.jp/pdf/img267.pdf
    城戸ワインも飲めるんですかね。

     別のトピックでも書きましたが、タイのワインもなかなかいけます。

    http://www.khaoyaiwinery.com/
    http://www.granmonte.com/about1.htm

    下のURLのワインは醸造責任者が来日した時に話を聞きながら飲ませてもらいましたが、かなりいけます。北部の方ではワイナリーが増えているとのこと。タイの輸入ワインマーケットというのは良く知りませんが、パーツはユーロに対しては高くなっていると思いますが、税金はどうなのですかね。・・・・帰国時は「国産ワイン」を楽しんでください。



     

    • いいね! 0
    • コメント 0件