ヨーロッパや新世界のワインが普通に三桁台で買える今のご時世、1000円台は必ずする日本製ワインは割高になってきていますが・・・・
ひょんなことから、長野と山梨のワイナリーとずっと付き合っているのですが、今年は大きな問題もなく(山梨は先日の台風、長野・・・は広いので一概には言えませんが・・・は霜害が少しあったくらい。)大体全県的に順調に育っているとのこと。
山梨の方はぶどう作りのお手伝いのお手伝い・・・もしているのですけど、まあたいへんだこと。と同時に、一つの枝に13~15枚の葉っぱを残すのが光合成の関係から適当、とか、栽培に関してはとことん科学的に研究し尽くされているのですね。・・・・まあでも、あんなちっちゃなブドウ棚の手入れだけでも大変なのに、欧州や南米の広大な畑とかはどうやって管理するのだろう。・・・と興味は湧いてきます。ちなみに今もって、樹や葉っぱからシャルドネとメルローの区別さえ出来ません。・・・やはり、巨峰とマスカットくらい見慣れないと、実の方もよく分からないかも。。。。今年は「日本のワイナリーへ行こう 2013」(イカロス出版)が発行される年なので、ぜひこれを片手にワイナリーをうろうろしましょう。とにかく「日本産」を飲まないと、生産も増えないし。・・・・
ころっと変わりますが、先日行った「シャングリ・ラ 東京」。ホテルの最上階(だったか)のバー、カクテルは一杯1800円と、まあ、「都内高級ホテル標準」なのですけど、ワインのボトルが5000円~7000円くらいからそこそこあって、この手のホテルにしてはえらく安い(?)聞いてみたら、わざとボトルワインを安い値段で出しているそうで、「みなさんに飲んでいただきたい。」と強調していましたが・・・・欠点は窓側の席は一人5000円以上の会計が必要、とのことで、少し奥まったカウンターで飲むしかないか。東京の香港資本ホテルは、ペニンシュラはあまり評判がよくないし、マンダリン・オリエンタルがまあまあか・・・と思っていたら、バーだけですけど、こういう独自ポリシーでやってるところもあるんだ。と少し感心。
いずれにしても、もっとワインを飲みましょう。・・・ただし、私は白ワイン派ですが。