レポート

東北一筆書きの旅

公開日 : 2012年07月12日
最終更新 :

雨がぱらぱら風か強くて天気は不穏な感じです。しかしそれでも弘前まで小旅行に出ることにしました。

乗車券は600㌔を超えると遠距離低減で運賃が割安になります。片道の一筆書きにします。

大宮 ⇒ 大宮(経由:高崎線・上越・信越・羽越・奥羽・新青森・新幹線・大宮)
JR東、株主優待(2割引)で9日間有効12,180円。

特急券 大宮 ⇒ 弘前 あけぼの(ゴロンと) 3,660円
B特急券 弘前 ⇒ 新青森 つがる53号 500円(乗継割引)
新幹線特急券 新青森⇒大宮 はやぶさ6号 5,040円(株主優待)

一括でカード払 21,380円

片道約700㌔ですからこの価格ならまあまあバスに対抗できます。

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4件のコメント

  • 「はやぶさ」利用雑感

    新青森16:57発東京行東北新幹線「はやぶさ100号」新青森-大宮。
    雨の月曜日少し早めに新青森駅まで送ってもらいました。
    前日の「はやぶさ6号」の普通車指定を変更して時間帯を少し早くしました。
    臨時列車だったためか3連休の最終日でも変更は可能でした。

    青森県内の津軽地方を回りましたが、どこも人が少なくさみしい。
    弘前の土手町商店街も青森の新町商店街も歩いている人がいない状態でした。
    黒石市のこみせ通りでクラシックカーの展示パレードがあったのが人出があったくらいです。

    ところが新青森駅北口側の北彩館という商業施設は大にぎわいでした。
    首都圏へ帰る旅行者が大挙して訪れ、土産物を買い求めていました。
    市内の中心商店街でもこのくらいの賑わいがあれば良いのですが。

    「はやぶさ」はJR東日本の新鋭車両で、途中盛岡・仙台・大宮しか停車しません。臨時列車でもダイヤは定期列車に遜色なく、青森-大宮2時間45分と航空機に勝てる所要時間です。

    今回は節約旅で普通車でしたが、途中仙台まで通路側隣席2つが空いていて快適でした。
    仙台からは大柄な若い男達が乗ってきました。肥満というのでもなく、体格が良いわけでもなく、カラダが大きいとしか言いようがありません。缶ビールとチューハイを開けてさらに身体から熱を発散させていました。隣客の身体からは体臭というより汗っぽい不潔な臭いがして不快でした。
    そういう客を考えるとグリーン車もいいかなと考えてしまいます。
    本来はわたしはほぼ標準体型なので普通車で十分で、大柄な人はグリーン車を利用してくれるとありがたいのですが。


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  • JR線「あけぼの」利用雑感

    数少なくなった夜行列車。上野発青森行寝台特急「あけぼの」大宮-弘前、ゴロンとシート。
    奥羽本線経由の名門列車だった「あけぼの」も山形新幹線開設に伴う福島-山形の軌間変更によって、現在は高崎・上信越・羽越・奥羽線経由となっています。
    趣味的には新潟・白新線経由でないところが面白いのですが、実際の乗車では山間部の上越線に入るとカーブが多く乗り心地が悪くなります。

    「あけぼの」編成は機関車・電源車の次位が8号車のゴロンとシート車、A寝台、B寝台個室、B寝台車と続き最後部が1号車女性専用のレディスゴロンとシート車となっています。

    ゴロンとシートというのを説明しておきましょう。
    2等船室のような一面カーペットの2段になった床席かと想像していたのですが、実際は25系のB寝台車です。カーテンは付いていますが、浴衣、毛布・枕・リネン類は省略されています。上掛けがないのでバスタオルでも用意しないと夏でも(夏だから?)寒いです。
    25系B寝台上段は車窓は全く望めませんが通路上に荷物を置く広いスペースがあります。

    ゴロンとシート車は2段式のB寝台と車両は同じですが、寝台料金は不要(指定席特急券)で利用できるので人気があります。乗車しての観察では都会的な雰囲気の乗客が多く薄い鉄道ファンと思われる人が多数。地元沿線が故郷なのか家族連れ。
    わたしの下段の客が地元風のおじさんでした。この人は昔からの「あけぼの」ユーザーではないかと思って、列車が秋田を出てからどこまで行くのか尋ねたら、津軽弁のアクセントで青森と。「青森!ですか?」
    まったく楽に移動できる飛行機や新幹線、安価で早い交通手段では高速バスがある現在、大回りして時間をかけて「あけぼの」で青森まで行くのはやはり鉄道好きな方かもしれません。

    この列車には缶飲料などの自動販売機もありませんし、朝になっても車内販売もありません。停車時間にお弁当を買いに降りることもできません。洗面所に時代がかった冷却水の機械があるのみです。
    それも鉄道の旅を味気なくしている一因です。
    しかしこの列車を面白くなくしている最大の原因は、主な利用者だった地元の人が姿を消してしまったことではないかと思います。秋田以北は昔の急行「津軽1号」と同じような時間帯を行くのですが・・・。

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  • ろっきいさんが(失礼)55歳以上なら、もっと安くなります

    大人の休日クラブ。

    成功を祈る!

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    JR東日本、大人の休日倶楽部とは

    株主優待と併用はできません。

    高齢層に人気の東日本の囲い込み商法です。
    わたしはこの会社の手法は好きではありません。
    東日本は(東海もですが)人口が多く経済力があるから今のままでもやっていけますね。

    日本の場合エアのほうが将来性はあるように思います。
    鉄道は新大阪以西九州方面の新幹線が元気ですが、関東にいるとその方面の乗車の機会が少なくて残念です。

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  • 12/07/12 19:16

    やはり鉄道は高いですね

    優待割引を使ってもバスの倍以上の料金、海外の国々のように日本の鉄道も衰退の方向にいくのでしょうか。

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    それでも空席を探すのが大変

    バスと比較して高く感じる方と国内線と比較して安く感じる方がいらっしゃると思います。
    ヨーロッパではLCCとの競争で早い予約なら鉄道も安い料金を出していますね。

    日本の場合、旅行需要そのものが堅調でいまの運賃でも日程によっては空席を探すのが大変です。
    数日前の購入でたまたま空席があったのはラッキーでした。
    こうした需要がありますから運賃が安くなるのはなかなか期待できませんし、逆に「大人の休日倶楽部」などの特売日?には通常の旅行が困難という状況になっています。

    いまの東日本の状況です。

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