レポート

山梨新酒ワイン解禁、塩尻は50年に一度のヴィンテージ?

公開日 : 2012年11月04日
最終更新 :

 今年から山梨の甲州、ベリーAのワインの新酒は11月第一土曜日解禁・・・と、より高尚な(?)な制限を設けてやってます。近づいてないですけど、日比谷公園の試飲会も大盛況だったそうで・・・
http://wine.jp/nouveau/

 来年は目指してみるか、と思っているのですが、0時から飲もう。というイベント
http://www.fuefuki-kanko.jp/content/budou-expo/86/index.html

 今日は勝沼のぶどうの丘の試飲会をのぞきましたが、こちらは勝沼の一部ワイナリーだけの試飲会なのに、年々混み方がひどくなってきている。・・・・
http://budounooka.com/hpgen/HPB/entries/492.html

 もう遅摘みの甲州やカベルネ系も含めて、ほとんど収穫は終わっていますが、山梨側はどこでも「今年の葡萄は10年に一度の出来」と言ってるので、そうなのでしょう。それらを確認できる・・・山梨のワインツーリズムも今年は完全予約制になってしまい、当日ふらっと行くことが出来なくなりました。
http://yamanashiwine.com/event.html

 一方で長野県は大きく千曲川沿いと塩尻方面と二つの地域(他にもたくさんありますが・・・)がありますが、先日塩尻のワイナリーフェスタに行きました。こちらもチケット制ですが、書いているように売切れまでのスピードが早くなっている。とのこと。
http://www.city.shiojiri.nagano.jp/event/kanko/winefes.html

 このイベントは夜にヌーボーパーティというのがあり、塩尻市長、市議会議長も出席。また、市内のワイナリーの関係者も一般の人に交じってテープルに座るので、いろんな話が聞けておもしろい。

 そこで、塩尻の葡萄の出来を聞くと、「50年に一度の出来」という話で、そんなことを言うなら、50年間葡萄を作ってきて、収穫を見守ってきた人間を呼んで来い。と怒鳴りはしませんですが、こそっと聞いたところ、じいちゃんが、ばあちゃんが・・・と案外いらっしゃるんですね。これが。塩尻の葡萄作りの伝統を改めて感じました。ということで、それでもまゆつばな気はしますが、いずれにしろすばらしい出来には違いないみたいです。

 ちなみにこのパーティ、10人掛けのテープル毎に14本~15本のワインが、栓を抜いて置かれています。・・・塩尻の人はワイナリーフェスタみたいな下世話な(?)ものには参加せず、このパーティだけでれば新酒は十分味わえる。とのことで、地元の人率が高いです。それでも会場の抽選会で「一番遠くから来た人」に声をかけたら、北は帯広、西は島根から来た人がいました。以下、少しマニアな世界ですが、城戸ワインのコンコードも置いてあったので、テープルの人みんな一致で、このワインで乾杯をしました。

 塩尻ワインは東京だと
http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131810/13143053/

という専門店があります。市長さんも宣伝をしていました。

ということで、11月はどこかで山梨、長野のワインをぜひ飲んでみてください。もちろん他の地域も・・・中旬は、これまた最大規模のお祭りであるココ・ファームも行くつもりです。
http://www.cocowine.com/event/harvest.html


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