レポート

CRAZY TAXI IN AQABA(その3)

公開日 : 2012年11月12日
最終更新 :
退会ユーザ @*******

5月10日(木)朝のことだ。
港近くのセルビス乗り場(道をあがったところ)で、バスか、セルビスを待っていた。
もう、タクシーは、こりごりだった。
ヨルダン人の男が、白いバンを停めて、乗ったので、私も後に続いて乗った。
ドライバーが、私に、どこへ行くのか、尋ねたので、
「アカバ要塞」
と答えた。
降りるときに、
「5ディナール」
と言われたので、
「公共のバスは、もっと、安いはずだ!」
と抗議すると、
「これは、タクシーだ」
と言い出した。
助手席の男を指差して、
「その男がいるじゃないか!SPECIAL TAXIじゃない!」
と言うと、ドライバーは、
「この男は、お前の連れだと思った」
と大嘘を言った。
その男が、私の連れなら、ドライバーが、私に行き先を聞くはずがないし、その男は、私と一緒に降りるはずだ。
結局、3ディナール払った。
車を降りると、そこは、アカバ要塞ではなく、アカバ要塞を目指して、少し歩かなくてはいけなかった。

国境の町というのは、詐欺師が、うようよしているものだが、アカバへは、いつ来ても、驚嘆させられる。

  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント