11月3日(土)、バスで、ヴェンチャンから、カオサンへ行った。
ヴェンチャンの SOUTHAI TRAVEL 午後5時発だと聞いていたが、迎えのトラックが来たのは、午後5時半だった。
迎えのトラックは、家畜運搬車のように、後部に柵があり、ベンチが、向かい合って、ついていた。
トラックは、あちこち寄って、客を乗せ、満杯で、ターナレーン・イミグレーションへ行った。
イミグレーションに着くと、添乗員のような若い男が、出てきて、赤い三角形の小さなシールを、全員に配り、胸に付けるように言った。
(すでに、暗くて、よく見えないので、あまり意味は、ない)
出国審査をし、OVER TIME FEE 9000キープを払った。
しばらく待つように言われ、15分くらい待ったろうか。
大型バスが来て、乗った。
どういう人たちか、わからないが、大勢の人が、バスに乗っていた。
10分ほどで、ノーンカーイのイミグレーションに着いた。
窓口で、申請書をもらい、記入して、入国審査を受けた。
先へ行くと、大型バスが、2台あった。
バスの前には、大勢のタイ人がいた。
バスの前にいたタイ人に、このバスは、バンコク行きかどうか、聞いた。
2台とも、「違う」と言われた。
一緒に同じトラックに乗っていた外国人たちも、どこにもいなかった。
あわてて、探したが、ほかに、大型バスもない。
置いていかれたのかと思っていたら、添乗員と外国人たちが、イミグレーションの方向から、歩いてきた。
添乗員は、大型バスの1台に、乗るように言った。
私が、「タイ人が、これは、バンコク行きじゃないと言った」と言うと、首を振って、そのバスに乗るように言った。
(タイ人は、道を尋ねても、嘘を言います)
その大型バス(二階建てトイレつき)には、トラックに乗っていた人しか、乗っていなかった。
ガラガラだった。
添乗員が、チケットを集め、二つの名簿に、名前を書くように、言って来た。
バスは発車した。
午後11時過ぎに、トイレ休憩が、30分くらいあった。
午前3時半頃、どこかのスタンドで、運転手が降りて、そばにあった店に入った。
少しして、戻ってきたが、バスが、エンジントラブルを起こして、運転手が修理を始めた。
エンジンがかかったのは、約2時間後の午前5時半すぎだった。
バンコク・カオサン近くに着いたのは、午前6時半頃だった。