北ニコシアの夜ごはんその2
ナンドスで食事後、レドラ通りでいくつかのお店を冷やかす。グリーンラインを越えて、少しうろうろしてから、夕食。今回はワインにこだわり、セリミエ・ジャーミィ近くのカフェへ。やはりケパブのセットと白のグラスワイン・・・・が、これがまたおいしい。冷え方がいまいちだったが、これまた葡萄と産地を聞くとトルコ産ということは分かったが、葡萄は分からず。もう一杯。と頼むと、店のおじさんは近所の酒屋に買いにいっていた。・・・・・。これまた手がかりがないので、どうとも言えないが、トルコ側もドライなワインを作っているんだ。くらい。最後にエフェスの500mlの瓶ビールを注文。瓶ビールもおいしいがやはり生がいい。・・・とそこそこ飲み食いしたが35ytl。やはり北の方が安い。
翌日の最終日はやはりYefe カフェで締めることに。前回はいまいちのケパブだったので、今回は値段の高いものを・・・と選んでいると、今日はケパブはない。という。だって、メニューの半分がケパブなのにそれがないとは何事・・・・代わりに、ピザを勧める。という。席を立っても良かったのだけど、その勧めるピザがどんなものか興味もあり、700mlエフェスを頼んで待つことにした。が、これが本格的な自家製ピザ。私はオリーブの載ったピザが好きなのだが、オリーブも載っている。ケパブ屋はやめて、ピザ屋にしたらどうだろう。渋谷でもこのピザなら戦って行けるのでは・・・とか思いつつ、700mlのエフェスをもう一杯。で、今日はお開きにすることに。最後はパーかなんかで・・・と思っていたのだが、そういうお店は見当たらず。まあよく飲んだキプロス島である。
番外編 ギルネの酒屋
キプロス共和国でも酒屋が少ない。・・・のだけど、北キプロスでひととおりあるのがギルネ。ここはトルコ人が免税品ショッピング(パスポートでなく、身分証明書だけで来れるみたいだけど、「外国」には違いない)で訪れるため酒屋も多く、やっとまじめにワインを見た。マケドニア産のシャルドネ。というのがテープルワインで売っていたが、うーん。そして、探していた北キプロス産のワイン・・・もあるにはあったが、在庫品になっていてブショネで当たりそうである。ということで断念。ちなみにどこもKeoのワインは置いていて、少しびっくり。ビールとは流通が違うのだろうか。が、キプロス共和国ワインは品揃えが悪く、やはり、キプロス共和国の酒屋の方がいい。もっとも、おいしそうなトルコ産のワインはたくさんある。今回はキプロス共和国で買ったキプロスワインを三本を持って帰ったが・・・ワインを外国から持って帰るのはやはり10年ぶりくらいであった。
番外編 ルフトハンザ航空、ミュンヘン空港
最終日の飛行機はアンカラ行きはアルコールなし。LHのアンカラからのミュンヘン行きはアルコールを積んでいる。最初に頼んだビールは何と瓶ビールでびっくり。次にリースリングの白ワインを頼んだら、これが滅茶苦茶おいしい。フルーティで葡萄の果実味がそのまま出ているというか・・・・で、もう一杯。
ミュンヘン空港は・・・ここまで来てビールを飲まないのはあり得ないので、制限地域の中のカフェで500mlを一杯。本当はもうちょいいきたかったが、成田までの全日空が窓際の席なのであまり飲むと・・・で断念。ちなみにこの空港は、ツヴィーゼルのグラスもシュパーテンのビールもバイエルのアスピリンも売ってない。もうちょいバイエルン産品を売れよ。ったく・・・・・全日空のワインはクォーターがペットボトル。ときた。所詮、エコノミークラスなので、アルコールが出てくるだけでも幸せか・・・二本飲んで終了。
キプロスで買ってきた三本のワインはまだ開けずに置いている。・・・・