乗継ぎの際の税関検査について

参考 - 航空会社のサイトの説明

　パリ経由でシェンゲン協定加盟国へ行く場合、「パリの空港で入国審査。税関は最終目的地の空港」という結論は出ているようですが、利用航空会社のサイトでもそれなりに説明されています、、、ということで示します。
　利用航空会社がわかりませんので、とりあえずエールフランスとＪＡＬとＡＮＡのものです。

　エールフランス
　　　　http://www.airfrance.co.jp/JP/ja/local/guidevoyageur/aeroport/correspondance_cdg.htm

　ＪＡＬ
　　　　http://www.jal.co.jp/inter/airport/euro/cdg/cdg_02.html

　ＡＮＡ
　　　　https://www.ana.co.jp/int/airinfo/guide/cdg/airport.html#04

　あ、復路はロンドン経由だそうですからエールフランスは無いですね。(^^;

Re: 乗継ぎの際の税関検査について

お尋ねのケースについて現状は次のとおりです

成田で
荷物は最終目的地であるバルセロナまで預けます。
乗り継ぎの時間が長いときは、バリまで預けパリでビックアッブすることも可能ですが。ほとんどの場合不要です。
誤配送を避けるためにパリで一時ピックアツプしたほうがよいと言う意見もありますが、現在は荷物運送に関してのシステムが整備されていますのでその効果はほとんどないと言ってよいでしょう。
成田／パリ、パリ/バルセロナが同一航空会社の場合や乗り継ぎ旅客のチェックインに関し協定を結んでいる航空会社の同士の場合、成田でパリ／バルセロナのチェックインも合わせてできる（バリ／バルセロナの搭乗券をもらう）ことがほとんどです。
旅客のチェックインに関しては、成田でのチェックイン時の航空会社の判断になっています。非常にまれなケースですがご質問のケースでもパリまでの搭乗券しか渡されないこともあるといった程度の意味ですが。

パリで
入国審査のみになります。審査後バルセロナ行きの航空機のゲートに行きます。到着ロビーというのが何を指しているのかよくわかりませんが、入国審査が終わるとその先はフランス国内扱いの場所です。特に税関検査はありませんが、保安検査は必ずといってよいほどあります。このことはご経験でお分かりかと思いますが。

バルセロナで
荷物をビックアッブして税関検査を受けます。お柿になっているようフランス／スペインはシュンゲン協定発効国どうしなので入国検査はありませんが、保安検査の一環としてのパスポートチェクがある可能性はあります。

余計なことですが、シュンゲン協定は旅客の移動に関し入出国審査をしないという協定で、ものの移動が自由化されているＥＣ加入国とは微妙に異なっていますので混同されないほうがよいと思います。
またこれもご存知と思いますがＥＣ、西欧の税関検査は非常に簡略されていて、自分がいつ痛感したのかわからないというケースがほとんどですがどのような場合でも一応どこかで通関することになっています。

最終目的地での税関検査

本来は最終目的地で税関検査があるべきですが、シェンゲン圏内の場合、荷物は国内便（圏内便）と混載され、税関検査はなくフリーパスが通常です。空港によっては「欧州発」と「その他発」に出口を分ける場合がありますが、それも自主申告です。しかも、「その他発」でも検査はほとんどありません。

Re: 乗継ぎの際の税関検査について

航空会社に預けた荷物は、ご呈示の経路の場合、
最終目的地で回収し、税関検査があります。
荷物は最終目的地まで、スルーで送られます。

搭乗券は成田で2枚くれます。

入国手続きは、行きはパリで行います。

機内持ち込み手荷物は、機体を乗り換えるたびに、
保安検査があります。

荷物は希望しない限り、最終目的地まで行きます

JL 405 NRT 1110 CDG 1645
AF 271 NRT 1110 CDG 1645
AF 275 NRT 1155 CDG 1715
AF 1124 CDG 2015 LIS 2145

TPは就航していないので、
NH 205 NRT 1120 CDG 1640はないでしょう。

または、
AF 277 NRT 2155 CDG 0350*
AF 1024 CDG 0935 LIS 1110
ですが、復路がLHR経由なら、
JL 405/AF 1124でしょう。

3時間半あるので、希望すれば荷物を受け取ることは可能です・・・
が、する必要はありません。鬼門のパリなので、面倒なことは避けましょう。
迷子が恐くて受け取る人も居るようですが。

荷物が届かなかったときは、届かなかったときで、エアラインに任せて、到着を待つ。

でも荷物の紛失を懸念している訳でもないので、素直にLISまで運んで貰いましょう。