中国鉄路「集票処」の行列、「苦痛」から「楽しみ?」へ。

「さて、深夜3時前に北京站に到着したみなみやま。
仮眠は取ったが、例の緑包車の通路に数時間、大の字に寝ていただけ。
頭は、ボーっとしていたと思う。
ただし、行き先は、オリンピック開催中の北京は避けて、初めてだが天津まで行って様子を見ようと決めていた。

それで、思い切って出札口から外へ出ることにした。
外は、暗く強い雨が降っていた。
おまけに、気温が下がって半そででは肌寒かった。

雨に降り込められて、出札口の屋根の下にたくさんの乗客があふれている。
みなみやまも様子を見る。
出札口の外側にも集票処があることを思い出した。
よく見ると、一ヶ所だけ窓口が空いている。
そこへ並ぶ。
順番が来た。
みなみやま「到天津!」
みなみやま「我要票!D車!」「有?」
おばはん服務員「没有!!○×△・・○×△・・」
みなみやま「我要票!D車!」「有没有?」
おばはん服務員「没有!!○×△・・○×△・・」
みなみやま「我要票!D車!」「有没有?」
おばはん服務員「○×△!!・・○×△!!・・」

おばはん服務員がなんとなく、別の場所を指しているのがやっとわかった。
昨日からの経過で、切れかかっていたみなみやま。
危ないところだった。

少し先に行くと、別の窓口があり、そこも一ヶ所だけ深夜ながら空いていた。
無事切符をゲット。このチケットだ。」http://3rd.geocities.jp/southyama3/2008chinasummer/0047.html「17日目北京早朝着、高速鉄道CRHで天津へ」
昨年の夏ですが、青島~北京乗換え承徳と秦皇島~北京・北京南站~天津の時の様子です。
北京駅(站)の実は出札口の中と外に小規模ですが乗り換え用の「集票処」ががります。
以前は駅服務員「没有(メイヨウ)」攻撃には、ずいぶん腹を立てたり行列のマナーの悪さに怒ったりしたこともありました。今も時々切れることがあります。
しかし、外国人を押し出した時期もありましたが、今はおとなしく?切符を買うようになりました。かな?
特に昨年の夏は、高速鉄道の本数が劇的に増えてずいぶん、駅自体も変わってきているようです。
今年の11月のダイヤ改正でさらに高速鉄道化は進んでいるようです。
いやはや一年も見ないとすっかり様変わりしているようです。
自己流ですが、人に頼まず自分で切符を買うことは、旅の楽しさの一つです。
面倒くさくなければですが、当たって砕けろの精神でチャレンジしてください。



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