他人の国のまね・・・

内蔵介どの

小生の世代ぐらいまでは日本人は真似の天才でそのものを一目見れば、本物より良く出来た「ニセモノ」を作るといわれてきました(と親の世代から聞いています・・が正しいのですが)。

職人さんは親方の模倣を突き詰めて親方を凌ぐのが名工と呼ばれています。 本物を越えた模倣品?はホンモノと認めたのが日本の職の世界です。

ホンモノが本物であり続けるためには常に他がこえられないものを持っていなければホンモノ足りえなかったのが江戸の職人世界です。

マネでここまで来られた日本人はすごいと思います。




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1件のコメント

  • Re: 他人の国のまね・・・

    ぼうふらおじいさん、おはようございます。

    >職人さんは親方の模倣を突き詰めて親方を凌ぐのが名工と呼ばれています。 本物を越えた模倣品?はホンモノと認めたのが日本の職の世界です。

    まさに!
    これぞ匠ですね。

    >マネでここまで来られた日本人はすごいと思います。

    本当にそうですね。

    所々に意図的に「戦前の日本は戦争で悪い事をした」と思しきシーンを挟むNHKの某ドラマ「坂の上の~」ですが、それでも明治人の努力・・・好古の騎馬隊も真之が乗る軍艦(明治時代はまだ買入れですが)も指導を受けたマネから初めて・・・そのうち先生を超えていますからねえ。

    とはいえ慢心が一番の敵です。
    お隣の国を笑うのは適当にしておき自己研鑽しなくては・・・反省。

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    湯水のごとき予算番組についても少し・・・

    内蔵介どの

    見ないつもりでいたのですが役者の顔ぶれがすごい上熱のこもった演技に見ない振りしてみています。

    日本軍は悪いことをした・・と言う部分をはさんで言い訳シーンなんだというご意見ですが、私はこの番組は朝鮮併合、日清戦争、三国干渉、日露戦争の経緯をきちんと学校で習っていない今の70才以下の日本人へ改めてインプットするのが狙いと見ているのですが・・。 当然のことですが海峡を隔てた国の人も見ていますのでそれへの予めの公平感を埋め込んでいると読んでいますがうがちすぎでしょうか。

    あくまで日本側の今までの記録ではすくなくとも日露戦争まではかなり模範的な軍隊であったときいております。なぜなら現地の人たちの好意無しにはこの戦争は遂行できなかったのですから。

    さらに当時の日本国民の大部分がこれらの国の市民?農民らと比べてそれほど優位になったとは考えられませんから。

    これらの戦争の思いがけない戦勝に思い上がったこの国の上下心をそろえて?思い上がり、その後の軍隊の行動がどうであったか・・・は別のお話ですね。 

    この辺のお話は歳の差が微妙に絡みます。 きわどく小耳にはさんでいるおじいさんの一人として。

    >降る雪や 明治はおろか昭和まで   

    へへへ もじりでしょうかパクリでしょうか。 いえ本歌取り・・はチト僭越ですね。