レポート

◆重要◆ イギリスにおけるTCの両替について(M&Sによる)

公開日 : 2013年08月29日
最終更新 :

現在、TC(トラベラーズ・チェック)は過去の遺物となって久しいものの、
いまだ理由があって、TCを使っている方々はおられると思います。

 * 短~中期の語学留学者・出張者
 * 現金しか受け付けない業者への多額の支払い予定があるなど
 * カード・現金の予備
 * 為替の変動による外貨の貯金代わり 等々

理由はさまざまあるでしょうが、TCを生のままでイギリス国内で使用することは
不可能に近いので、使用の際には現金化の必要が生じます。

年々歳々、TCが遺物化するに伴い、両替手数料ナシに換金する場所が減っており、
現在無料で両替できる代表として、全国的スーパーチェーンであるMarks&Spencerの
Bureau de Changeがある支店が挙げられます。
手数料無料なのは1日250ポンドまで、ですが・・・。

だがしかし。

このサービスも終わりを告げることとなりました。
M&Sによると、このサービスは【2013年12月31日をもって終了】するそうです。
来年以降は取扱いがあるとしても、手数料が生じるということです。

というわけで、今後イギリスへ行かれる際にTCを両替する予定がある方々は
ご注意ください。
過去の回答が現在も正しいとは限りません。
情報はupdateされないと、ただの誤情報です。


付記)TCは本格的に「終わった」ようです。タンスに眠っているTCがある方々は
   早めに手放した方が無難かと思われます。ただの紙切れになっちゃうかも?

  • いいね! 0
  • コメント 6件

6件のコメント

  • どうしよう

    イギリスポンドのTCをまだ持ってるんです。
    M&Sで両替してもらえないとなると、銀行なら大丈夫なのでしょうか?
    手数料が掛かるのはしょうがないと諦めますが・・・

    今年中にイギリスに行くとして、どこのM&Sでも両替してくれるでしょうか?
    どなたかご存知の方がおられたら教えてください。
    すごく心配になってきました。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    大丈夫ですよ

    全く使えないわけではなく、最悪手数料(2%)がかかるというだけですから心配はご無用です。
    M&Sの大きな店舗なら両替所はどこにでもありますが、M&S simply foodなど小さな店舗にはありません。
    私はいつもOxford Streerにある本店に行きますが。

    一寸古い情報(でも1昨年位)ですが、ロンドンの日本の旅行会社のHISに無料でTCから現金化出来る申込書があって、そこに書き込んですぐお隣の両替所に持って行けば無料、という話を聞いたことが在ります。

  • 銀行

    TCだけではなく、小切手のシステム自体を失くしたい方向と、イギリスの現地ニュースで見ました。
    銀行カードから直接引き落とす、デビットカードシステムを普及させたいのだとか。

    ただ欧米は小切手の習慣が長くサイン一つで済んでいたのが、お年寄りの方だとデビットカード手続き時に使う暗証番号が覚えられないケースもあるので、そこがネックなのだとか…。

    いずれにしてもシステムはどんどん変わって行くでしょう。
    私たちも海外での支払いで、デビットカードで日本の銀行から手数料の少ない金額で引き落としが出来る日も来るかもしれない、という期待にかけるしかない…かな。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 旅行者向けではないので

    あまり役に立たない情報だと思いますが
    3月にロンドン市内のcasinoでTCの現金化をしました。
    手数料はかからないのですが、
    規模があまり大きくない上に空いている所も多く
    目立つので何もゲームせずそのまま出てくるのは
    (別に賭けなくても特に問題ない)
    少しばかり勇気が要るかもしれません。
    稼ごうと下手に手を出すと手数料の何倍も目減りするリスクもあるので
    旅行で利用するにはちょっと難しいかもしれません。

    他の国でも今時TCが気軽に使えるのはcasinoだけになった気がします。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 2013年7月時点

    イギリス・オックスフォードでは、
    トラベラーズチェックを現金化できる場所はありませんでした。

    ロンドンの『Marks&Spencer』のみ、
    トラベラーズチェックの両替ができるそうですが…
    娘の短期留学を申し込んだ旅行代理店の添乗員さんは、
    旧デザインのトラベラーズチェックだったため、
    両替をキッパリ断られたそうです。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    旧デザインというよりも旧社名発行のT/C

    一例を挙げればCITIのT/Cではえらい目に遭いました。
    日本の聖徳太子、伊藤博文のようにはいかないですね。
    帰国して処分するにも苦労しました。

  • 貴重なレポ 周回遅れの常連さん必読ですな(涙)

    30年前世界旅行親方 読んだかな(笑)

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    Re: 貴重なレポじゃなく、誰でも知ってること。

    緑のおっさんは、旅行記を書くのが好き、書けば誰かに読んでもらいたい気持ちが出てきても当たり前で、読んでもらうためには、方々に無料広告をだす。だから、何を言われようが、無視で広告を出し続ける姿勢。一本、筋が通っています。明治・大正でも昭和時代の旅行記でもよかたい。

    わだわだ自分から検索して、旅行記を捜すことはせんけど、1960年台のLITTLE TOKYOの、時代背景を知るのに役にたっています。せめて、1ドルが何円かも書いてもらえていたら、もっとおもしろいのに。1ドル=385円(闇ドルレート)の1965年頃にLITTLE TOKYOに行ったので、懐かしいね。
    それにしても、即座に自分の旅行記のページを管理できるおっさんの頭には、ボケなどの兆候なしで驚きです。まだ、海外旅行など一握りの人しかできなかった、日本が貧乏だった頃の、海外旅行を長くする方法、身に染みてよーくわかります。昔と現在をすこし、混ぜてしまう程度は、ガキじゃない大人なんだから、大目に許してやってあげてください。

    誰が何を言おうと、緑のおっさんは、生きてる限り無料の広告場所で活躍や。多分、ここがぶっ倒れても、必ず他のが出てくる。

    わたしゃ、銭こにもならん旅行記など書くのが趣味じゃないので、関係なしです。

  • Thank you

    for the valuable information.

    • いいね! 0
    • コメント 0件