Re: ハゲ親父さんへ

実は数年前、香港に住んでいたので北京語と広東語が少しできます。
桂林にかんしては、現地に住む日本人の偏見なのかもしれませんが、日本人にとって、中国の田舎の観光地がいかにつまらないか?現地に住む日本人の多くがもつ感想です。

お勧めは香港3泊、マカオ1泊、珠海(ゴンペイ)へ抜けて、国境の前の地下街のバス停か、その先のバス亭で広州行きのバスが拾えます。かなり頻繁にでているのですぐに乗れます。
(ゴンペイ)の国境は外国人の列が2列しかなく、いつも相当またされます。しかし、ローウーよりは簡単に国境を越えられるのと治安が良いので初めてでも簡単です。広州は東京都ぐらい広いので、きちんと広州駅までのバスを探してください。終点のバス停でそのまま南寧行きのバスのチケットを購入できます。豪華寝台とかというのがちょっと高いのですが、個室の寝台のバスでそこそこ快適です。190元かな?数が少ないので前日に買っておいた方がいいです。そのまま広州で一泊(YHもあるけど、ちょっと不便な上に多少高いので駅前のホテル120から200元で泊まれます。)。朝8時ごろに南寧のバスターミナルにつくので、南寧はとくに見るものもないので、そのままハノイ行きのバスチケットを買って乗ってしまえば、午後3時にハノイに着きます。
ここがちょっと問題で、バスはハノイの観光地の西へ5キロぐらいのところで終点となります。
ちょっと歩いて、とおりにでてからタクシーを拾えば2ドル以下で繁華街につくはずです。

広州からハノイ行きのバスや珠海から南寧行きのバスもありますが、マイナーな超長距離バスはお勧めししません。バスが故障するトラブルが結構多いので、そのときに北京語ができないと対処が困るからです。

ハノイからは、普通に旅行会社に頼んでバスに乗ったりで簡単ですが、私は基本的に旅行会社のバスは利用しないので、ベトナム人しか乗らないホワンなんとかという会社のバスを利用しました。こちらの方が安くすみます。おそらく長距離移動の最安の交通手段なのだと思いますが、一緒に乗っていたベトナム人がとっても親切で食事のときにお酒をおごってくれたり、パクチー苦手だとわかると取り除いてくれたりしました。”中国では絶対にありえない!!”と思いながら。改めて国民性の違いを感じてしまった良い思い出でした。

ちなみに、バスのチケットを買うときは、我想去(行き先)。で通じます。紙に書いて渡せばOK!
今すぐなら、”現在”、明日の夜8時なら”明天晩上8点”と書けばOK!

中国の列車は高速列車であれば問題ないのですが、、あとは家畜用(中国人いわく)です。実際には乗っているのは人なのですが、家畜以下の扱いをされます。床にし尿垂れ流し、しかもその床で寝ている人がいるなど、、。年収(1000元(1万5千円))以下の北京語もまともに通じない最貧困層が”無座”と言う切符で同乗するので、すざましい光景です。

それでは良い旅を!

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