B747-8 B747はまだまだです。 B747-8がもうじき就航します。 B747のおかげで航空機が大衆化したのは事実ですが、航空需要は伸びています。 中国、インドを筆頭ですが他アジア国間の高速陸上交通の無い点からも益々増えるでしょう。 南米やアフリカもあります。 ただB747は大きさだけ注目されていますが、航続距離という点も見逃せません。 純粋な国内線の無い時代のQFが一時全機B747なんてこともありました。 現在でも100機以上保有しているSQとCXの保有機は全機ワイドボデイ機です。 中・小型機でも航続距離が延びて来ていますので、航空会社はエコノミーを乱売しなくてすむようになり、各国の観光産業に大打撃を与えるでしょう。 儲からない観光路線はLCCに任せて儲かるビジネス路線に特化していくかもしれません。 LCC以外航空券やツアー代金が上がると言うことです。 LCCのなじまない日本市場どうなるのでしょうか? 現在米系以外マイレージ加算率が悪くなってきているのと、安い運賃には加算不可も増えています。 これが正しい方向だと思います。