いやいや前々世紀の遺物、サンフランシスコ(SF)とサンノゼ(SJ)のあいだをごっとんごっとんとジーゼル機関車が日本製の数両の客車を引っ張って走る。平日の通勤時間はいいが、土日、平日でも7時を過ぎると1時間に1本で、低いプラットフォームにタラップから19世紀の貴婦人とシルクハットの紳士が降り立っても何の違和感がない。…..
私がはじめてSFに来たころは、そんな汽車はなかったとおもうが、通勤事情からむかしのユニオンパシフィックのレールを使ってSF-SJ間に復活させたものかとおもっていた。つい最近ニュースで、1864年開業、今年で150年とか! 日本で最初の鉄道が開通したのが明治5年(1872年)、新橋-横浜間。それよりも12年も早い! 当時はSF-SJ を9時間?SF-SJは48MI または 76KMで、東京から東海道線で小田原あたりの距離ですが、東海道線は1時間20分。CalTrainは、これが意外と早くて、SF-SJ を1時間30分Expressは約1時間で結んでいる。周囲の建物などが大きいので、遅くかんじる。
http://www.caltrain.com/about/Caltrain150.html
先日、記念式典が今いるアパートの近くのサンタクララ駅であるとかで、再び駅へ行ってみた。残念ながら祭りのあとだったのですが、その駅、建設当時の建物のようだ! 1920年の写真があった。いまは小さな鉄道博物館になっている。
http://tabisuke.arukikata.co.jp/album/12604/preview?page=4/
またまたお邪魔しました。