レポート

大雪の後の山梨のぶどう、ワイン

公開日 : 2014年03月06日
最終更新 :

 先週、大雪後の山梨に初めて入りましたが、見たところの被害は・・・・確かにいたるところでビニールハウスの骨格部分が壊れていますが、露地の葡萄の樹自体はそれほど被害を受けている様子ではありません。八割がたやられたというハウスものは、今年は露地ものに変換すべく復旧を急いでいるとのことなので、何とか間に合ってほしいものです。

 知り合いの山梨人は、みんな「あの日々」をどう過ごしたか、それぞれドラマを持っていて、それを聞いている方が(不謹慎ながら)おもしろかったです。なにせ、朝、玄関のドアを開けると、1メートルの雪が積もっていたら、さてどうするか・・・・青森とか新潟みたいな雪国だったら対処があるのでは、と思っていたら、それは素人の考えで、一日で1メートル積もるというのは、雪国でもそんなにあることではないとのこと。いかにめちゃくちゃな雪が降ったのか・・・やはり、異常気象なのでしょうね。

 ただ、寒さで生育が遅くなっていたり、農家の手入れのタイミングが遅くなったりで、葡萄の収量にどんな影響があるのかはまだ、見通せないみたいです。

 長野側は現地には行ってないのですが、大雪が降ったことについては、山梨と同様。話を聞くと、やはり生育等には影響するかも知れないとのこと。これもまた、分からないですね。

 ということで、第三の産地に、今のうちに保険をかけておこうという日本ワインファンの方にはこんなイベントがあります。
http://blog.goo.ne.jp/may_w/e/83a43e000a2c87480576228df13ebe69
http://ameblo.jp/suzukishuhan/entry-11761050979.html
(一次資料がないです。すみません。)

やや高いのがネックですが・・・・。ちなみに山梨県内では二日間で計三本分飲みました。山梨応援に、ささやかだけど加わることが出来ました。




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