レポート

ローマの地下鉄はやっぱり危険。

公開日 : 2014年04月20日
最終更新 :

1ヶ月ほど前にローマの地下鉄で犯罪者集団に
付き纏われたレポートがあった。

4月17日と18日に地下鉄を5回利用したが、2回も犯罪者集団に付き纏まれた。

17日午後はスペイン広場から乗車した。
ブランド買い物袋を持った韓国人(?)女性に
色黒、小柄、不潔で手に何も持っていない女が
6,7人付き纏って乗ってきた。
その異様さに気づき、当方は、出口一つ分逃避した。
隣のイタリア人中年男性が、そちらを見て、
「用心しろ」という。
次の駅で出口が閉まる寸前、女が韓国人のデイバックをひったくって
逃げた。すぐその韓国人と隣のイタリア人青年が
女を追った。地下鉄が発車したので、その後の
経過は不明だが、隣のイタリア人青年が善意の第3者だとすると、
バッグは取り戻せた可能性が高い。

18日朝9時頃、テルミニ駅で地下鉄に乗車したが、
色黒、小柄、不潔で手に何も持ってない女集団が
我々の間に割り込んできた。異状を感じた瞬間、
そばにいた黒人青年が、女たちに罵声をあびせた。
イタリア語はわからないが、「泥棒は出て行け」とでも言ったのだろう。
女たちは文句を言いながら、電車を降りた。

市電も安全ではない。中心部から離れた8番の市電で座っていた。
隣に生後8ヶ月位の痩せた乳児を連れた母親が座った。
子供をあやしている。その周囲にはその夫や両親がいる。
別のイタリア人老女数人は、こわい顔をしてこちらを見ている。
停留所で下車すると、その一家は乳児連れ家族スリだ、
何も盗られていないかと、老女たちはいう。
乳児連れスリと確信したのは、その一家が反対行きの市電に再び乗車したのを
確認したから。

ほかに署名詐欺はいた。偽警官や、以前多かった旅行者を装い、親しくなって
ぼったくり飲食店に連れ込む輩にはあわなかった。

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1件のコメント

  • 乗り物での大声上げる人

    私服のスリを捕まえる警察官、ほとんどのスリの顔を知ってるので、見つけたら、ここにスリがおるぞ、気をつけろ!ってどなります。スリも警察の顔をしっているので仕事はしないけど。たまたま、スリ現場をみつけて逮捕しても、72時間で自由な身になるので、まわりの人に注意を喚起させる役目。
    それにしても、日本人には同じ白人で見分けがつかないと思うけど、ルーマニア人の旅行者だけをカモにするスリだらけにヨーロッパはなってしまいました。爺ちゃん婆ちゃんから両親、子供まで家族総出でスリ稼業です。

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