レポート

第10回ドイツワインフェスト

公開日 : 2014年04月27日
最終更新 :

 日本で開催される「オクトーバーフェスト」が、かなり「バブル気味」な上、(ビール代が高い・・・1リットル2000円くらいするので、5リットルも飲んだらそれだけで10000円・・・なんて、とんでもない話。)もう目新しくなくなってきている(?)のに比べ、こちらは地道に回を重ねてきている。・・・

http://www.gws-tokyo.com/activities/the-10th-deutsche-wein-fest.html

 今回、すこしびっくりは、いつも青山のOAGでやっていたのが、ドイツ大使館内でやるということ。きちんとドイツ大使館と共催になっていて、どうやらドイツ大使館側もお金を出すらしい。

 大使館というのは、普段はせいぜい行っても領事部くらいなので、大使館の敷地内に入れるというのは、滅多にない機会のような気がするけど、さすがに写真付き身分証明書がないと絶対に入れてくれない、みたいですね。中に入ったらどれだけ酔っ払おうとも・・・。

 昔、ベルリンの日本大使館でやった日本ワインのセレモニーの話を聞いたことがありますが、それはそれはこじんまりとした業界関係者だけだったのに比べ、一般人170人をどーんと集めよう、と言うのだから輸入量が激減しているドイツワインのファンもまだまだいるのかということなんでしょうね。

 この会自体は、4500円の元は十分取れる、と私は思うのですが、ワインに徹していて、つまみの方がやや貧弱なので(そこを今年は大使館がカバーするのかな?)、とにかく飲みたい人向きのお祭りです。でも、ドイツ大使館の敷地内に入れる数少ない機会なので、われと思う人はぜひ応募してみてください。

 今日、東急デパート東横店のワイン売り場を冷やかしたら、ドイツワイン特集をしていて、シュペートブルグンダーの赤、ゼクト、白(これは珍しい。)を勧められた。=ピノ・ノワールのことですが、ドイツのピノ・ノワールを勧める時代になったのか・・・このお祭りも実はこの点・・・各ワイナリーは赤ワインにどれほど力を入れてるのか、に実は興味があります。でも、今でもドイツ人は日常では安いトロッケンのリースリングを飲むのが一番多い、とは聞くのですけどね。

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