10/04/17 16:16

ブロバイダが必要なのは昔話し

私自身、海外接続専用のプロバイダー契約を破棄して、何年も経っています。
理由は使わなくなったからです。なくても支障がないからです。

>来月から長期の海外旅行を予定しております。
>一周目指して旅立ちたいと思うのですが

ということは、仕事で一カ所滞在ではなく、転々とするのでしょう。

ネット接続の重要度にも依りますが、「情報収集、メール確認、写真のデータ保存」
ならば、必須とは思えないので、接続可能、できれば無料接続のホテルを利用すれば
済むだけです。

確かに、例えば、Biglobeのようなサービスプロバイダーが、海外ローミング
//mobile.biglobe.ne.jp/roam/などを提供しています。元々はダイアルアップ
のためにできたものです。今は、ダイアルアップ以外にも無線LANが使えます。
ただし、VAIO Pにはモデムは付いていないし、XPで使える、ああ、Pは悪名高き
VISTAなので使えるモデムはないと思います。ダイアルアップは繋げても、
メール以外には使い道がないので、緊急用にしか使えませんし、そこまでの緊急性は
ないでしょう。

無線LANの場合は電波がないことには話しにならないので、過度の期待は禁物。

より確実な方法は移動体通信ですが、これは料金が高いのと、国内契約で使う
のを除けば、現地での契約が必要なので、面倒だし、期待できるだけの速度が出ない
ので、金の無駄だと思います。仕事上、どうしてもネット接続が必要な場合だけに
限るべきでしょう。

ホテルに依っては、無線LANよりもセキュリティー確保が簡単な優先LANを提供する
場合が多いので、優先LANの用意もしましょう。PはLANポートがないので、アダプター
をお忘れなく。最近行った、某東南アジアの大都市一流ホテルでも、Executive Floor
はネット接続無料でしたが、なんと有線だけで、無線はスイートだけでした。
クラブラウンジなら無線が使えたのですが、電源がない。ラウンジで一緒になった
アップルを使っていた米国人(カナダ人かも知れません)カップルも、「この規模の
ホテルで電源がないなんてジョークでしかない」と言っていました。

ただし、Pの無線LANを海外で使うことは、一応電波法違反なので、罪悪感だけは
持っていてください。また、サイト(所謂、WEBページ)の仕様や無線の規格、または
ルーターの仕様により、PC以外では繋がらない、繋がっても表示されない、表示が
おかしいことはたまにあります。ですから、携帯端末はあくまで予備として使って
ください。

大抵のホテルなら、また有料でも構わないと言うのであれば、敢えて契約の必要は
ないと思います。今やネット接続は集客の重要要素なので、これがないホテルは
余程時代に遅れているか、逆に、「非日常くらい現実社会のことは忘れろ」的な
高級リゾートでしょう。

最後に、これも月並みですが、変換プラグ、outlet adaptorは必須でしょう。
事前に、渡航先の形状を調べておくか、マルチタイプを複数個持ちましょう。

長期にわたる場合は、ACアダプターも複数持ったほうが良いです。
断線や故障はあり得ます。PCの場合、電源なければだたの重石ですので。
しかも、家電量販店に行けば、純正やサードパーティーの製品がその場で買える
のは日本くらい。先進国でも注文しないと入手不能です。

このような予備機などを足して行くと、600gでも簡単に一キロを越えます。
ですから、本当に必要か否かは最後まで良く考えておいてください。まあ、Pなら
そこそこに能力もあるし、キーボードもソニーらしくなく出来が良いので、
海外には向いていると思います。

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