横浜市中区の市立中2年の男子生徒2人が、学校の「自然教室」で滞在していた長野県飯山市の宿泊先で入浴時にやけどし、救急搬送されていたことが25日、分かった。横浜市教委によると、湯の温度が80度ほどになっていたという。長野県警が経緯を調べている。
市教委によると、自然教室は今月、2泊3日の日程で飯山市内の戸狩温泉であり、約160人が参加。生徒は約10人ずつ、複数の温泉宿などに分かれて宿泊。うち一つの宿で16日夜、生徒2人が浴槽に入ったところ、足や下半身をやけどした。湯の温度が80度ほどになっており、宿から学校に「ボイラー設備が故障していた」と説明があったという。
学校側は保護者会で経緯を説明した。2人は現在も治療中という。(及川綾子、横川結香)
朝日デジタルニュースより。
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