海鮮目当てか、鯉魚門目当てか?

シェラトンからなら尖沙咀からMTR、或いは広東道の中港城(チャイナフェリーターミナル)から油塘まで行けるので、乗り換えは必要ありません。

でも、食事開始が6時半頃になるとして、たいてい中華なら1時間半から2時間ぐらいは食事に時間がかかると思いますので、8時半~9時ぐらいにレストランを出ることになるでしょう。

鯉魚門(三家村)から対岸の西灣河へ向かうフェリー(街渡)は毎時00分、30分の30分間隔で運行されており、最終は23時半です。所要時間はほんの数分です。

西灣河から中環までトラムで移動するとなると1時間以上かかりますが、まあトラム好きの方なら問題ないかもしれません。

Google mapなりガイドブックで事前に多少場所を確認しておけば、道に迷うほど複雑なところは通りません。治安については日本よりも10万人辺りの犯罪発生率の低い香港です。日本の渋谷などの繁華街を夜8時ぐらいに平気で歩けるのであれば、香港の夜10時、11時ぐらいの街中を歩くことは特別危険を感じることはないでしょう。もちろん、貴重品管理に気をつけたり、わざわざ人気の少ない裏道などを単独で歩いたりしない、というような注意は当然必要ですが。

鯉魚門でも自分で魚を選ばなくてもいい店はあります。まあそこまで行ってメニューを見て注文するというのも味気ないという話もありますが。別に外国人だからぼられるのではなくて、魚の一斤辺りの相場がわからない人がぼられる可能性があります。でも同じハタ科でも種類によって値段も変わってきますし、アワビだって、産地によって値段が変わってきますし。まあ、事前にネットで海鮮レストランでの値段の相場を調べたり、市場(街市)などで値段のリサーチをしたほうが無難です。

一番無難なのは観光客向けの鯉魚門ではなく、地元民向けの南丫島や時価表示の少ない街中の海鮮レストランへ行くことですね。日本人御用達の竹園なんかでも高いなとは思いますが、ぼられたという気分にはなりません。

百戦錬磨の客引きのおばさんなどとのやり取りが楽しみという方には鯉魚門の方が楽しめるかと思いますが。

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