知らぬは日本人ばかりなり・・・ のりーたさん、 >「ナチの実態が知られていなかった時期に この映画を撮ったの?!」とか 驚いた記憶があります アウシュビッツなどの絶滅作戦が明るみに出たのは戦後のようですが、ヒトラーが首相になったのが1933年、大統領(総統)になったのが1934年です。 ユダヤ人迫害のきっかけになった有名な「水晶の夜」事件が1938年11月9日、振り返って考えると、ユダヤ人だったチャップリンが反ヒットラー映画を撮影しても当然ではないかと思います。 テレビも無い時代、大多数の日本人はそんなことは知りもせず・・・でしょう。
Re: 知らぬは日本人ばかりなり・・・ 内蔵介さん こんばんわです 歴史の勉強になりました 第二次世界大戦中から 敗戦が舞台になっている 欧州映画は多いけれど それ以前の舞台設定は、暗すぎるためか なかなかないですね 「水晶の夜」なんだろう? なにやら 綺麗な用語なのですが 調べたら あらら・・・ えげつないこと していたのですね >テレビも無い時代、大多数の日本人はそんなことは知りもせず イタリア・ドイツは友好国でしたからね~ 教員をしていた 祖母によれば 音楽の時間 軍歌を生徒に歌わせたくなかったそうで 「友好国の国の歌」ドイツ歌曲や イタリア歌劇を レコードで聞かせていたそうです (ショパンやシュトラウスは ドイツの占領国なので okだったらしい) 当時インテリだった 教頭先生に 「ヘンデルは ドイツ人だがイギリスに寝返った(帰化した)から ×」 「ドボルザークは アメリカよりだから ×」 「英語の発音に似ているから アリアは×」とか、結構ダメだしされたらしい でも 祖母はめげるどころか「これの原曲は 英国よ~」とか思いながら 生徒と「故郷の空」「埴生の宿」「蛍の光」などを 堂々と歌っていたそうです こういうところが血統だな・・とか思います