でも何箇所も走り回る人向きの季節ではない・・・ってことです。

いい季節には間違いありませんが、それでもグリンデルワルドやツエルッマット周辺の高度・・2千メートルを越えるエリアでは10月半ばの晴天での夜の冷え込みがあると、山道に霜が下り、水気の多い場所では結氷がみられ、岩のルートは朝方は滑りやすくなるなど、歩きなれていない人には要注意です。

ご承知のように天候その他の事由で動いているはずのリフトやケーブルカーなどが止まっていることもすくなくありません。

つまり 歩きなれ、かつ登りを苦にしない人向きの季節です。

地元の、ホテルやレストランなどの人たちが本業をお休みにして近所・・といわず遠出もかねての山歩きを楽しむ季節です。

もちろん”かの地の人々が指折り数えて待つ”ジビエ料理の季節でもあります。 これって原則、遠出しないと食べられないらしいのです。  

旅行者がありつくには、ホテルかそれが得意のレストランの人と仲良くしないと・・ありつけません。獲る頭数が限定されているため、お仲間内で食べちゃうようですので。 

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1件のコメント

  • 安全を優先に

    ぼうふらおじいさん様

    お返事が遅くなり、申し訳御座いません。

    昼夜の温度差、
    また高度差によって、大きく異なる状況のようですね。
    宿泊場所のホテル、駅、案内所など、
    地元の方に状況を聞きながら、判断していこうと思います。

    歩き慣れはしているのですが、
    同行者もいることですので、
    常に、安全を優先に、楽しい旅行にします。


    ジビエ料理、良いですね。
    旅行者の自分には、ありつける機会は無さそうですが、
    チャンスがあれば、逃さず食べてみますね。

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    ジビエにありつくコツ・・・

    ツンドラブルーさん

    また少し余計なお話です。

    つまり夏のシーズンより少し不便を覚悟しておけば、かなり楽しい旅が楽しめると存じます。 ホテルを初め現地の人たちがやっと自分たちの時間が戻ったとほっとしている雰囲気を感じることができればよろしいのですが・・。

    雨天でもあんまり長続きしません。森林限界から上は新雪になります。そんな時期に地元の鉄砲自慢の何人かが鹿や猪など(年間何頭・・というライセンスを持った人がいて、その地域での制限頭数を取ったら期限まで待たずにシーズン終了、つまり野生動物の増えすぎ予防です)を取りに山に向かいます。

    さて無事仕留めると地元のレストラン(どこでもというわけにはいきません)にメニューが並び?ます。いえ大概の場合メニューには乗りません。口伝えに地元の人に(結構遠くからも駆けつけますが)広がって、テーブルは予約でいっぱい。つまり一見さんはお呼びでない・・ことになります。

    ・・で、ありつくにはどうするかというと、つまり宿屋の親父さんか女将さんとあらかじめ親しくなっっておいて、紹介をしてもらう・・という古典的な手口です。

    おいしいものはお仲間内で・・の田舎社会にもぐりこむにはどなたかの紹介がいるのです。

    レストラン入り口にたまには 鹿などのメニューが並ぶことがありますが、この場合はたいてい冷凍その他の保存ものです。この場合は席がすぐ取れますので・・すぐ分かります。
     

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