糸魚川まで北上してこそ意味がある。

南小谷、という発音すら難しい寒駅が特急の
終着になっていたりするのはなぜでしょう。

1. 国鉄時代から、電化と非電化の境目である。
2. JR東と西の境界である。

2. は、経営上の問題で、乗客には関係ないことです。
1. の問題は、ハイブリッド車両なら克服できるはずです。
つまり、長野~松本~糸魚川(いといがわ) の直通
運行ができるのです。お魚の買い出しができるのです!

せっかくのハイブリッド車がなぜ糸魚川でちょんぎれるか。
それは、ひとえに、2. の問題と思われます。この区間は
なかなかの渓谷美なのに 。困ったものです。

昔は、新宿から松本を経由して糸魚川まで、気動車
急行が走っていました。今は、すべての電車・気動車
は、南小谷で分断されています。

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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    10/06/20 16:56

    Re: 糸魚川まで北上してこそ意味がある。

    乗り入れない理由は、もうひとつあります。(想像)

    他社間の乗り入れは、慎重なのでしょう。
    信楽線のように。

    もともと国鉄の路線ですが、事故がおきて以来、乗り入れは、慎重になっています。

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    自社内完結で安易に企画

    撮り鉄さん、こんにちは。

    おっしゃるとおりです。

    南小谷から糸魚川まで北上させるには、JR西との
    契約交渉が必要になります。JR西は、大糸線のこと
    など、頭にないから、いろいろ理由を挙げて、交渉は
    難航でしょう。 >> なので、南小谷で折り返す。


    では、なぜ、かつての気動車急行のルートで長野県一周
    をしないのか。(これは、とっても魅力的で、集客
    できると思います。復路におなじ景色を見ることが
    ないし)

    それは、篠ノ井と小諸の間が、しなの鉄道という私鉄
    になってしまったからにちがいありません。

    長野支社内で完結させたい それが、この食指が
    動かない、南小谷往復 という企画の基底にあるの
    では?