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【祝】 MRJ初飛行 機体の安全性について教えて

公開日 : 2015年11月12日
最終更新 :

待ちに待った国産小型旅客機MRJが初飛行を成功させましたね!!
最近はあまり聞かなくなった、B787の不具合は改善されたのですか?
MRJのライバル、ボンバルディアも機材の不具合がよく報道された
ものですが、最近は目にしません。MRJにはいつ頃乗れるだろ?

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3件のコメント

  • でもなぜアルミで作ったのでしょう今の時代なら炭素繊維で作るべきでは?

    最新の機器には最新の素材がその機体設計の長持ち要因の素材であると思うのだが?

    成功を祈る!

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    15/11/13 09:28

    その答えは

    三菱航空機常務執行役員(技術担当) MRJプロマネ

    機体設計部長の藤本隆史氏の話

    当初は,軽量化によって燃費性能を良くするために,炭素繊維強化プラスチック(CFRP)複合材を用いる予定だった。

    ところが,実際に主翼を試作・検証したところ,思っていたほどの軽量化効果が得られなかったため,

    素材をアルミニウム合金に変更する。

     

     CFRP複合材で思っていたほどの軽量化効果を得られなかった原因は,主翼の形状,

    具体的には「曲率」にあると,藤本氏は言う。

    一般的な大型機の主翼の曲率がR2000であるのに対し,MRJはR800とカーブが大きい。

    こうした形状をCFRPで造ろうとすると,炭素繊維のシートを積層する際に「しわ」が出来やすい。

    しわが出来ると機械的性能が極端に下がるので,避けなければならない。

    そのためにはシートを分割して積層すればよいのだが,分割する場合は機械的性能を確保するために,

    積層する枚数を増やしたり,補強材を追加したりする必要がある。

    そうすると,質量が増えるほか,コストもかさむ。

    費用対効果でみたときに小型ジェット旅客機の主翼にCFRPを使うメリットは小さいと,

    最終的に同社は判断した。

  • Re: 【祝】 MRJ初飛行 機体の安全性について教えて

    これまで散々に予定より遅れたのは、法律のほうがJET旅客機開発についていけなく、法改正待ちが長かったから。このクラスの大きさのJET機って、もう何年も前から、自衛隊で国産哨戒機が飛んでおり、かなり過酷な使い方にも関わらず、一機も墜落もしていないので、安全性は心配することないと思います。

    エンジンにしたって、メキシコのケレタローに三菱のJETエンジン工場があり、やはりケレタローにボンバルディエールの製造工場があり、そこに納品されています。

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    15/11/13 07:22

    準国産なんですか?

    国産旅客機というから、エンジンなどの部品も国内で
    生産しているとばかり思っていました。三菱が作る
    飛行機だから、そこは安心でしょうが、少し残念な
    気持ちです。情報ありがとうございました。

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  • 15/11/12 22:15

    2017年4~6月 国内線就航予定

    http://toyokeizai.net/articles/-/51052

    何か不具合が生じれば予定より又遅れると思います。

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    15/11/13 07:18

    楽しみです

    順調に行けばあと1年半ですね。情報ありがとうございます。

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