Re: 「旅してるなぁ」と感じた瞬間

・タイのど田舎で、最終バスが乗車のサインを出している私のいるバスストップを無視して走り去ってしまった。困っている私のために近所のおじさん、おばさんたちが親身に世話をしてくれ、やっと夜行バスを探してくれて乗車の交渉までしてくれ、乗れることになった私のために、皆でシンハ・ビールで乾杯したとき。生涯で最高に旨いビールだった。(^O^)

・バルセロナの居酒屋で、地元の人たちと朝まで飲み明かし、ドアを開けて外に出たときの地中海の陽光の眩しさとラテン区のゴシック建築の影の黒さを感じたとき。

・オックスフォードのパブで、イタリア人のルームメイトに仏教の輪廻転生について説明したら、「なんて美しい哲学だ!」と感激されて、旨い黒ビールを奢ってもらったとき。

・新婚旅行のとき、ニューヨークのケネディ空港で、旅行会社の不手際で不法入国の疑いをかけられ、妻とともにイミグレーション・オフィースに連行されたが、小錦に似た黒人の入国管理官と音楽談義で盛り上がり、ビートルズやマイケル・ジャクソンの合唱(「スリラー」を一緒に踊った。(;^^))をしたとき。
その後、疑いが晴れ、ロンドンに旅立つときに、上昇する機内から見たニューヨークの摩天楼の夕焼け。目にしみたなあ。まだ、貿易センターのツイン・ビルがあった頃の話。

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