ル・トラン・ジョーヌとピック・ドゥ・ミディ

南仏を旅しました

アヴィニョンは行かれたことはありますか？　
アルルからも近いですし。法王庁宮やサン・ベネゼ橋など見所がありますよ。
もしも泊まれれば1dayトリップもよろしいかと。夜の法王庁宮もライトアップされて幻想的です。夜空がゴッホの絵のように紺色です。アヴィニョンは治安もいいですよ～。

ルルド宿泊もいいでしょう

こんにちは

ルルド Lourdes はキリスト教のかなり重要な聖地で、聖水をボトルに汲む人や（患部にその水をつけると病気に効くという言い伝えがある）、病気の人の沐浴のための施設があり、一方、教会前の広場での夜のミサは数千人規模の信者が集い、司教のミサに合わせてろうそくを高く掲げる様は、キリスト教ってどんなものか、の一端を見たような気がする熱気があります。


ピックドミディと組み合わせると、
ルルドからピックドミディのロープウエー麓までのバスが出ることもあり、その場合、宿泊は必要でしょう。
セットにすれば、旅にアクセントが付き、思い出深い旅になると思います。

ピックドミディのサイト↓
http://www.picdumidi.com/acces/
ルルド発バスは朝は8時15分、ピックドミディ着9時45分、これに乗るのが良さそうです。
その後、ロープウエーがあるので、10時台には頂上に着くでしょうから、山は朝が命、昼過ぎには雲がわくことがあるので、前日ルルドに泊まって明くる朝バスでピックドミディに向かうのがいいと思います。
（といっても、私はピックドミディには行ったことはありません。昔は、登山者をしていたので、山の天気変化はよく経験しています。）


ToulouseからLourdesに向かう列車は、Toulouseを出てから20分ぐらいで、晴れていれば、ピレネー山脈がよく見える地域を通ります。大きな山塊でぎざぎざした山頂が続くのが見え、これから行く場所の予告みたいに思えるでしょう。（Toulouseからはピレネーは見えません。）
Lourdesに近づくと、ピレネー山脈の高い区域からは遠のくし、さらにポー（Pau）あたりになると、かなり遠くに山脈が見える状態になります。


11日間で希望を全部こなすのは、かなりタイトな計画になるでしょう。


マルセイユあたりについて
マルセイユからカシ（Cassis）はバスが1時間ぐらいかかるし、Cassisの浜はそれほどたいしたものではなく、本当はカランクにすばらしさがあるので、Cassisへの往復はやめて、Marseilleからカランク巡りの船に乗ることも可能です。
カランク巡りの船は、Cassisからと、Marseilleからの二つの方法があります。Cassisの方がカランクには近く、Marseilleからは遠い方から乗るので、Marseilleからは乗船時間は長くなります。（でも、トータルの時間は節約できると思う。）
Cassisへ行って、時間不足でカランク巡りをしなかったら、Cassisの良さの70％程度を見なかったと言ってもいいでしょう。

質問文では、一日でCassisとAix en Provence を見るようになっていますが、もし両方を駆け足だけで回るとすれば、薄っぺらいものになる可能性があります。

Aixは旧市街の中を歩いたりする良さがあるし、郊外まで歩くと画家セザンヌがくり返し描いたサントヴィクトワール山がよく見える丘があり、セザンヌの絵が好きなら欠かせないところです。


よい旅を

私の好みで、

フランス旅行、楽しみですね。
私の妻が、トラジャム3105さんのお母さんと、同世代です。

私もヨーロッパが好きで、この２０年ほど、夫婦で毎年のように出掛けています。
中でも、フランスが一番多いです。
ただ、自分でレンタカーで回るので、トラジャム3105さんの旅の仕方とは、違うと思いますが、私なりのお勧めを。。。

今回の旅行で行かれる町は、私もほとんど訪れていますが、
ピックドゥミディ方面は、好みで無いので行ってません。

トゥールーズから日帰り・・・ピレネーに突き当たる、ガバルニー・カールがお勧めデス。
ルルドからでしょうか。ルルドも変わった町で、世界から傷病者が無理しても訪れていました。
行くと良いですよ。

もう一つは、カオールです。
カールワインという濃い赤ワインもあり、町も素敵です。
この近くの、サンシルラポピー、コンクなども大変素晴らしいのですが、
スケジュールとの兼合いですね。

カルカソンヌから・・・少し南のリムーを、おすすめします。
川を挟んだ小さな町には、ブランケットワインという発泡ワインを売っています。
生産量の少ない、貴重なワインが安価で楽しめます。

その他、
コルドシュルシエルは素晴らしいですよ。
アンドラは道々はよいが、町（国）はまあまあと言った所です。