レポート

●2016,6,28付 在エジプト日本国大使館からの情報  安全対策基礎データの改訂について

公開日 : 2016年06月29日
最終更新 :

6,28付で、在エジプト日本国大使館からの情報が発出されています。ご参考まで。


在留邦人の皆様へ

             平成28年6月28日
             在エジプト日本国大使館領事部

   安全対策基礎データの改訂について(平成28年6月28日付)

下記のとおりエジプトの安全対策基礎データの改訂を行い,外務省海外安全ホームページに掲載しましたので,お知らせいたします。
               記

※中略

近年の主な邦人の犯罪被害報告事例は以下のとおりです。

(1)睡眠薬強盗
2016年3月,カイロ・ダウンタウンの宿泊ホテル近くで,話しかけてきたエジプト人と一緒にお茶を飲んだところ意識を失い,気がつくと傷だらけで,財布(クレジットカード2枚,現金13万円相当)とカメラが無くなっていた。
(2)盗難被害
2016年3月,前日に知り合ったエジプト人(3名)を自宅(カイロ・マーディ地区)に招いたところ,自宅にあった現金(10万円相当)を盗まれた。帰ろうとした先方を調べようとして止めようとしたところ,殴られた。
(3)空き巣被害
2016年1月,自宅(カイロ・マーディ地区)を少し留守にしている間に,普段現金を置いているところから現金,貴金属等がなくなっていた。
(4)偽警察官詐欺
2015年10月,カイロ・ダウンタウンの宿泊ホテル近くで,日本語で話しかけてきたエジプト人(2名)と意気投合し,路上で一緒にビールを飲んでいたところ,警察官を名乗る者に,エジプトは路上禁酒だから警察署まで一緒に来いと言われた。一緒にいたエジプト人が嘆願したところ,お金を払えば見逃してやると言われ,財布と携帯電話を取り上げられた。
(5)国外退去処分
2014年12月,カイロ・タハリール広場近くの考古学博物館周辺で警備に当たっている警察官,兵士,装甲車等を写真撮影していたところ,観光警察から撮影を止めさせられ,取調べを受けた。その結果,撮影した警察官等の画像は削除され,国外退去処分となった。
(6)偽警察官詐欺
2014年8月,カイロ・ダウンタウンの宿泊ホテルの近くで,日本語で話しかけてきたエジプト人(1名)にカフェに誘われ,もう1名のエジプト人と共に,親睦を深めた後,人気のない通りに移動した。そして,たばこのようなものを勧められたところ,警察官を名乗る者が現れ,麻薬を吸っていると疑われた。一緒にいたエジプト人からお金を払えば見逃してもらえると言われ,ATMで現金を引き出し,現金と携帯電話を奪われた。
(7)ひったくり
2014年3月早朝,アレキサンドリア・スモハ地区の住宅地で小さめのトランクとカバンを持って歩いていた。縦列駐車の車が邪魔で仕方なく歩道から車道に出たところ,車が猛スピードで近づき,助手席の男にトランクとカバンを奪われた。トランクは近くで回収できたが,カバンはそのまま持ち去られた。
2014年2月夜,カイロ・マーディ地区の住宅地を携帯電話を操作しながら歩いていたところ,前方から歩いてきた若い男にすれ違いざまに携帯電話をひったくられた。
また,カイロのタハリール広場,バスや地下鉄内の混雑した場所等で,スリ,置き引き等の窃盗被害や女性が被害者となる暴行や痴漢行為が発生しています。



他、長文のため保存参照のこと

http://blog.livedoor.jp/amoremaru/archives/51870835.html

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