Q&A

LCCの会社都合による便の変更で払戻は可能?

公開日 : 2016年07月20日
最終更新 :

 8月5日朝のEurowingsミラノ─シュトゥットガルト便(EW2821)を5月半ばに購入していたのですが、17日前の7月19日になって「オペレーションの問題発生による変更」連絡がメールで入りました。夜便のEW2823への変更です。ストライキのせいですかねえ(http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/334793/-/parent_contribution_id/334793/
)。
 それを受け入れる場合(もちろん追加料金なし)の手続は簡単にできるようになっています。しかし私の旅程ではこの便は無理なので、前日の夜便(これなら旅程への影響を最小限にできる)への変更をしてほしい、それが無理なら払戻ししてほしいというリクエストをしました。
 その返事は「あなたのリクエストはカスタマーサービスの責任者に送った。4週間(!!)以内に処理される」です。なおほかの便への変更方法についても説明していましたが、アクセスしてみると通常の乗客都合による変更と同じで、リクエストした前日の夜便は60ユーロ追加料金がかかります。購入した料金が72ユーロでしたので、この追加はあまりにもばかばかしいと考えています。
 先方は「変更」と強弁しているものの朝便の欠航だと思うのですが、このようなケースで追加料金なしの便の変更や払戻は可能なのでしょうか。LCCならではの約款があり乗客側にうれしくない対応がされるのでしょうか。
 鉄道への変更も考えており「4週間以内」を待つわけにはいかないので、どうしたものかと悩んでいます。経験者または事情通の方にご教示いただければありがたく思います。

 

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3件のコメント

  • 返金する旨、連絡がありました

    JORGE様、いつもありがとうございます。

    念のため21日昼に再度、Eurowingsのホームページ上の連絡フォームに従ってコンタクトをとりました。
    今度は前日の夜便への変更案は入れず返金のみを要請し、時間がないので直ちに手続きをしてほしいと要求しました。
    すると、意外(?)とあっさり夜には返金レシート(購入時に使ったクレジットカードへの返金)を添付したメールが届きました。
    直ちに(immediately)を強調したのが効いたようでホッとしています。

    結局、シュトゥットガルト立ち寄りは断念し、旅程を少し組み替えたためドイツ鉄道のチケットのキャンセル料が発生しましたが、
    実害は軽微で済みました。

    「返金」手続にはひと言も触れずに「変更」とだけ言ってきたEurowings側の姿勢はどうかと思いますが、
    「粘り強く」交渉するまでには至らず返金に応じたので良しとします。
    JORGEさんのおっしゃるように、「理詰めで対処」する姿勢を貫くことの大切さを学ばせていただきました。
    ありがとうございました。


    ポチとミケ様

    Eurowingsと再度のコンタクトを取るのと同時に、ご教示いただいた「Airhelp」で「help」の対象になるのかどうか、状況を入力してみました。
    しかし、航空会社側からの連絡が2週間以上前か以下かが大きなポイントのようで、
    今回の場合、一応2週間以上前の通告なので「Airhelp」のサポートの対象外という結果しか出ませんでした。
    対象だとしたらどう進めるのかよくわかりませんが‥‥。
    以上、ご報告まで。

    ありがとうございました。

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  • こういったサービスもあるようですよ。

    https://www.airhelp.com/en/


    http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/443191/-/parent_contribution_id/443191/

    ためしてみてはどうでしょう。

    結果の報告もお願いします。

    わたしはこのテレビのニュースで聞いただけです。

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  • 16/07/20 08:43

    エアラインの決まり(約款)による

    4U 2821 MXP 0815 STR 0915
    から、前日の
    4U 2823 MXP 2020 STR 2120
    なのですね。

    LCCは意外に柔軟に対応してくれている
    と思っているのですが(あくまで
    規則に厳密にですが)。

    Allgemeine Beförderungsbedingungen
    には、
    Artikel 9 Flugpläne, Verspätungen, Annullierungen von Flügen
    9.2 Nichtbeförderung, Annullierungen und Verspätungen
    9.2.1 Wir werden alle notwendigen Maßnahmen ergreifen, um Sie und Ihr Gepäck ohne Verspätungen zu befördern.
    と当たり前のことしか書かれておらず、
    補償(恐らく当日の遅れやキャンセルを想定しているのでしょう)は、
    9.2.2 Wenn Ihr Flug annulliert wird, sich der Abflug um mindestens zwei Stunden verspätet oder wir Sie gegen Ihren Willen nicht befördern,
    nach der Verordnung (EG) Nr. 261/2004 des Europäischen Parlaments und des Rates vom 11.02.2004というEUの規則に従う(縛られる)とあるだけです。
    この4条、5条がキャンセル、遅延で、6条が例の補償額です。
    しかし、ストライキなどの事前に予測可能なものは例外とされて
    います(2週間以上前に告知されたもの)。この例外に関する記載は
    ないようです(単に見つけられないだけかも知れませんが・・・)。
    しかも、ルート変更なども、遅れが最小限になるようにとの勧告
    ですので、前倒しは前提から外れています。

    英国の主張するように、EUの規則は杓子定規のところが多い
    のでしょう。現実にあうのか・・・。

    やはり、粘り強く交渉するしかないでしょう。相手はドイツ人
    なので、理詰めで対応するしかないと思います。問題は、難しい
    ことは、「何条に従う」ということで、法律や規則に長けている人
    でないと理解が困難なことです。

    多分、返金のほうが楽にことが進むと思います。
    しかし、U2ではほとんど変わらないし。
    前日の4U2823がBASICで€99.99なので、
    28ユーロの追加になります。

    先延ばしにはできないと事情を話して、返金か前日かを
    決めさせましょう。このあたりは柔軟にに対応してくれる
    はずです。4週間など掛けずに。

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