レポート

Rentalcars.com には要注意!

公開日 : 2016年09月06日
最終更新 :

2016年5月にフランスでのレンタカー(AVIS)利用に使いましたが、以下の理由で当方は、Rentalcars.com 経由の予約を全く勧めません!

1)フルプロテクションに要注意!!
2)カスタマーサポートが日本になく、レスポンスが「あり得ないほど遅い」!!


1)について。
幸いにして、保険を使うような出来事はありませんでしたが、「フルプロテクション」について皆さんに注意喚起します。 非常にトリッキーです。

本来、Rentalcars.com での申込する際に、同社HP上で以下の様に明示されるべき」です...
『「フルプロテクション」に加入すれば、現地のレンタカー会社が提供する諸種の「追加保険」には基本的に加入不要で、現地で保険をかけてしまうと補償がダブってしまいます....』
このハナシが、サイト上や申込み時のメールに全く書かれていません。

結果として当方、支払い済みのフルプロテクションと同一のモノと勘違いし、現地で全ての追加保険加入に「Oui」と答え、ダブルにかけてしまいました。
(ちなみに当方、仏語でのやり取りには全く問題ありません)


2)について。
結局後日、Rentalcars.com の他に、現地レンタカー会社からの請求も来て、当初案内額の倍額になった事に驚き、「Rentalcars.com」 に問い合わせフォームからメールを送ると....

まあここからが長い! 悠長! 「明治大正の文通」並みの遅さ!
詳細の記述は割愛しますが、とにかくやり取り一つ一つに2週間3週間というスパンは当たり前! というていたらく。
一度、UKから電話がかかってきて、担当とおぼしき関西弁の年配男性と話しましたが、とにかく意思の疎通に一苦労。このヒトは「利用者目線に立って状況を理解し、対応をする」ことが出来ない...

その後のメール連絡も、最速で1週間スパン... 長いと3週間は待たされます。
質問にも充分な回答が返ってこず...
最終的に「フルプロテクション分を本日返金します」と聞いてから、実際に返金が確認できるまで、2週間近くかかりました...

その後も、まだ残る色々な疑問、サイトの不明瞭な表記への意見等々を丁寧に書いてメールし、すでに2週間経ってもなしのつぶて...
「返金したからもういい!」と思っていらっしゃるのでしょう。


総合して思うに...
a)
こんな会社の「フルプロテクション」なんて、万が一事故があった時に、迅速にサポートしてくれるとはおよそ思えません! 何も無くて本当に良かった...
UKの関西弁の担当者は「レンタカー会社の補償より手厚い独自補償です」と力説するも、なんの説得力も感じられませんでした。

b)
今回の様に何かあった場合に、2社が絡んでいるので、話がややこしくなる。
2社間でたらい回しになりかねず、ダイレクトにレンタカー会社に予約した方が、よっぽど話はすっきりしています。
また、現地レンタカー会社(仏AVIS)も、Rentalcars.com とのビジネス連携が良く取れている.. とはおよそ思えませんでした。


以上のような理由で、これまで通り、Web経由で現地レンタカー会社にダイレクトに予約したり、日本の系列レンタカー会社経由で予約した方が、どれだけ良かったか... と後悔しました。
皆さまも、十二分にご注意ください!







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9件のコメント

  • なるほど

    私も全く同感です。私のは 戻ってきません 注意ください

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  • 同感です 現在交渉中

    イタリアの シチリアで イタリアンレンタカーという会社に レンタカー コムから マニュアル車を 借り入れた
    初めから ローギヤがやや入りにくかったが ほとんど高速だったので 問題なかったが 最後の日 ホテルの近くの坂で 煙が出て ギヤが入らなくなった レンタカー会社 に連絡すると 修理の デポジットに 1500ユーロ
    約 19万払え とのこと 後で 修理の 中身を見て 返金するというので 同意 その後 事務所に 行ったら クラッチは お前が壊したといわれ 車の問題と 主張しても 聞く耳持たず、現在 レンタルカバーコムという会社  と交渉しているが 杓子定規なメールしか来ず 弁護士に相談中

    絶対にやめるべし

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  • 私も騙されました

    9月にギリシャのロードス島2泊3日でRentalcars.comで予約したGreenmotionと言うレンタカー会社で借りました。
    フルプロテクションには入っていました。
    返却時にうっすら小傷が付いていると指摘されました。ワックスで消える程度です。
    利用者が立て替え払いし、後日保険会社に請求しろと言われ、修理代を430ユーロ支払いました。Greenmotionは絶対修理などしていません。写真にも写らない程度の傷ですから。
    おそらく返却時にGreenmotionが付けた傷だと思います。
    事件から1ヶ月以上経過しましたが、保険会社からは、Greenmotionからの書類が不足していると何度も言われ、Greenmotionに連絡しろと言うのです。
    これをRentalcarsの担当者にメールで伝え、彼から、Greenmotionに連絡しましたが、未だに保険会社から返金されません。
    本来ならこういう場合、レンタカー会社が保険会社に修理代を請求します。それによって、レンタカー会社の不正受給はできません。
    しかし、Rentalcars.comのシステムは利用者が立て替え払いするのです。Greenmotionのようなはじめから不正しようとしている会社なら、きちんとした書類を提出するはず有りません。すでに修理代は私から受け取っているからです。
    しかし、Rentalcars.comの保険会社は書類がなければ私に返金できないと言うのです。
    修理代は私が支払ったと言う完全な証拠があるのにです。
    そもそも、Rentalcars.comは、システムが破綻してます。
    レンタカー会社が修理代を詐欺しようと思えば、いくらでもできることがおかしいし、その代償を利用者が支払う。
    しかも返金されない。
    有り得ないシステムです。
    このRentalcars.comは使うべきじゃないですね。ヤクザなレンタカー会社に当たったら最悪です。
    空港で借りる方が安全です。

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  • 19/09/17 19:44

    実際に保険請求した者です

    色々とネガティブ意見があるようですが、最終的には保険金はちゃんと払われます。
    ただし、面倒なのは確かです。
    それと時間がかかるのも本当です。
    日本語担当方(関西弁)の方も、感じは悪くは無いですが会社(マンチエスターに事務所があるようです)の方針なのか何か分かりませんが、全てが遅く私の場合は何度も連絡をして実際に払われるまで3ヶ月要しました。
    あと、現地の言葉、語学力がある人でないとかなり大変で、そうでない人は大人しくレンタカー会社の保険を買った方が無難です。

    尚、一度この大変な手続きをやると、次回からは段取りが分かるので疑心暗鬼にならずできます。なので現在もレンタカーコムの保険を買っています。
    基本的には詐欺的な要素はないのですが、要は手間と時間に耐えられるかどうかでしょうか。

    ただ一つ言うと、大手と言ってもAVISに保険を不正請求されたこともあるので、外国の企業はこんなところは少なからずあります。

    あと、投稿された方には失礼ですが、とりあえあず借りる時にとことん詰めて聞かなかったのは、やはり自分のミス。これからは、よくよく確認してから契約して下さい。こういうのは自己責任に尽きます、海外旅行では。

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  • Rental car.comのフルプロテクションは 対人対物保険は入っていない

    車両に関しての保険であって、もしかの際の対人対物保険は入っていないので要注意!
    フルプロテクションに誤解して全ての保証対象と勘違いしてしまう。 あくまで車に関しての保証であって、搭乗者 対人 対物など人身を対象にしていない。

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  • 16/09/09 09:21

    全く同じ理由で

    7年前位から使わなくなりました。

    2回ほどこのサイト経由でレンタカーを手配しましたが、あとで請求が来てからびっくり価格で、クレジット会社を介してやり取りしましたが、そのカラクリを聞いてから、このサイトを使うのを辞めました。

    所詮安い物にはワケがある…の典型なお話かと思います。

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    Re: 全く同じ理由で

    コメントありがとうございます!

    7年くらい前というと、まだ「TravelJigsaw」だったころですかね?
    そんなにも長期にわたって、何も物事が改善(特にフルプロテクションについての注意喚起)が進んでいないところを見ると…
    この会社には何も期待できないですね。

    皆さまのコメントで、当方の決心がまた一段と強くなりました!
    感謝。

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  • 16/09/06 23:14

    ご参考までですが

    この8月にアメリカでレンタルする為に、「フルプロテクション」もつけて予約しましたが直後にメールで、以下の様な案内が届きましたけど。この2ヶ月程で変わったのでしょうか?

    『 お客様の保険にはロードサイドアシスタンスが含まれています。追加の保険は必要ありません!
    レンタカー会社の中には、RentalCover.comの保険をキャンセルし代わりに自社の"Roadside Assistance保険"へ加入するよう勧めてくることもあります。 しかし、彼らの保険はロードサイドの費用を対象にしているだけで、レンタカー会社が支払うべき出費などを含め”自己負担”となってしまう費用を対象外としているのです。

    お客様が申し込まれたRentalCover.comのExtra Cover for USA 保険は:
    レンタカー会社の業者ではなく、当社と提携しているPinacleによるロードサイドサービスをお選び頂けます。どちらにしても関連する全ての費用はこの保険の対象となっています。
    レンタカー会社のロードサイドサービス保険が通常含んでいない多くの項目を対象としています。

    お客様のレンタカーには:
    全補償(米国における追加補償を通じて)、お客様の負担となる全ての請求額レンタカー予約に含まれているCDW ("車両・対物事故免責額補償制度") on rentalcars.com ロードサイドへの出動、鍵の紛失や閉じ込め、レッカー移動、緊急燃料補給、タイヤ、フロントガラス、などは対象となっていません。 たとえCDW/LDWが”免責額ゼロ”という表書きでも、Extra Cover for USA と比べると対象項目にはかなりの差があります。もしトラブルがあった際はお客様にまずお支払いいただきますが、自動的に後ほど払い戻しがされる仕組みです。

    レンタカー会社は、「 この保険は認められない」と自社のロードサイド保険へしつこく勧誘してきます。(保険加入はレンタカー契約の一部でないので彼らの承認は必要ありません!CBL Europe が査定した独立した別の方法で、RentalCover.comによって流通された提携会社を通じてrentalcars.com提供しています。 "この保険への加入が義務付けられている"と嘘をついてくる会社もあります。(信じないように!)』

    ☆私も過去にRentalcars.comでは、返却が借り出しと異なる場合の費用が含まれていないと現地でもめた事もあるので、特に進めるわけではありませんが・・・

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    なるほど…

    貴重な情報、ありがとうございます!

    なるほどぉ.... その後、同社は文面を変えてきたようですね。

    しかも、当方から先方に送った「分かり易い文例」を一部参考にしてい
    る気がします... この「文例の提示」に関して、その後、先方からは何の
    具体的な報告も連絡も、ありませんでした。 もちろん。



    詳細は割愛しますが、要約すると、「フルプロテクションの説明文」に
    関しては以下の様なやりとりがありました。
    まず、当方が受け取った、予約時の自動返信メールです。

    1)
    Rentalcars.com → 当方へのメール
    2016/05/03 11:15 送信

    > 貸出し時にAvis のカウンターにて追加保険-免責金額の減額もしくは
    > 免除、> または自車両損害補償保険 (CDW) の保障対象外となるタイ
    >ヤや 窓ガラスのカバー等―のご購入していただくことも可能です。
    >
    > ご確認ください: 現地Avisさんの任意保険にご加入いただく場合は、
    > お客様と Avisさんとの間での契約ということになり、弊社は一切関与
    >しておりませんので、こちらの現地任意保険に関する問題が起こった
    >場合、 あいにく弊社ではお客様のお手伝いをすることが不可能となっ
    > てしまいます。

    ↑ 意味不明な、なかなかの「迷文」です!


    そして、レンタル終了後の色々なやりとりの中で、当方の側から「分かり
    易い説明」として、以下の様な「文例」を示しました (メールや電話で
    の先方の説明を参考にして)。


    2)
    当方 → 同社の「Japanese Reservation」 宛てのメール
    2016/07/09 15:57 送信

    > ....例えば、以下のように「明瞭」に書くべきです。
    >
    > ---------------------------------------
    > ※
    > 当サイトでご予約・お支払い済みの方は、現地レンタカー会社で「新た
    > に支払う費用は基本的にありません」。
    > ただし、例外として;
    > → 車両クラスの変更、オプション商品の購入、ガソリン代 などの追加
    > ・変更が加わった場合は、現地レンタカー会社により直接差額が請求さ
    >れます。
    >
    > ※
    > フルプロテクションにご加入の方へ。
    > 当社「フルプロテクション」は、各レンタカー会社の保険とは別途設定
    > されている「独自の保険」であり、レンタカー会社の保険より「手厚い
    > 保証」となっています。
    > そのため、基本的に現地レンタカー会社の保険に加入する必要はありま
    > せん。保証内容の詳細等、ご不明の点は、ご遠慮なく Rentalcars.com
    > までお問い合わせください。
    > ---------------------------------------
    >
    > これくらい、明瞭に書かないと、必要な情報がユーザーには全く伝わっ
    > て来ません。


    すると....


    3)
    「Japanese Reservation」→ 当方宛のメール
    2016/07/27 18:17 送信

    > ご指摘の質疑内容に付きましては弊社一同改善に努めさせて頂きます。


    が、この件(文例)に関しての、全てのコメントでした....



    結果として....
    少なくともUSAの予約は(利用者が多いせいか)、分かり易い案内メール
    になったようですね!
    ユーザーにとって、良かったと思います。

    ただ、zoso さんのコメントにあるとおり、事ほど左様に、借りる時も返
    す時も、色々とゴタゴタする可能性を含んでいるので.... Rentalcars.com
    のシステムはまだまだ未成熟で、大きなリスクを含んでいると、余計に思
    いました!

    コメント、ありがとうございました!!


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  • 16/09/06 18:55

    後学の為何を付保されましたか?

    後学の為AVISの窓口で何を追加されましたか?
    (1)料金にはTP, CDWは含まれています。
     We give you the following for FREE:
      ・Cancellation
      ・Amendments
      ・Theft Protection
      ・Collision Damage Waiver
    (2)What does our Full Protection product cover? (Full protectionのカバーする範囲)
    If purchased prior to pick-up of the car, Rentalcars.com's Full Protection product will refund the customer:
    .charges for damage to the rental car's exterior or mechanical components, including:
    .bodywork, roof, undercarriage
    .windscreen, windows, mirrors, locks
    .wheels, tyres, hubcaps, engine, clutch, battery.
    'immobilisation' charges (for loss of earnings while the car is being repaired and cannot be rented out)
    .essential taxi or towing charges resulting from a breakdown or accident
    .charges directly related to locking themselves out of the rental car or losing its key(s)
    .any amount the car hire company charges as a result of claiming on the car's Theft Protection policy
    .car hire company administration fees related to any of these points.
    C/F
    http://www.rentalcars.com/DriverExtras.do?showdeexp=1
    http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/889462/-/parent_contribution_id/454657/

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    付帯契約は….

    コメントをありがとうございます!

    ご返信遅くなりました。
    HEさんの質問を受けて、改めて当時の書類を引っ張り出したり、AVISに再確認してみました。

    追加で付帯した契約は以下の通りです。
    仏語と英語が混ざった明細になっています。

    ・Réduction Franchise Accident (免責額の低減オプション)
    ・Garantie Conduct/Passagers/Assis.(運転者、搭乗者および、車両身のまわり品の補償)
    ・Bris de Glace(盗難時などのウィンドウ破壊の補償)
    ・Assistance Dépannage Étendue(レッカー移動の距離延長契約)
    ・TPR Counter Product(TPR = Travel Partner Assistant=旅行アシスタンスとのことです)

    確かに、文面上は Rentalcars.com のフルプロテクションのカバー範囲は広いように見えますが...
    ただ、ここまで書いてきたとおり、何かあった時2社を絡めてきちんと補償が発動するか? はなはだ不安ですし、少なくとも当方はそのリスクを取る気持ちは失せてしまいました。

    ご参考になりましたでしょうか?

  • うわー

    大変でしたね。
    お話を聞いただけで、消耗しそう。^^;
    不毛な戦い、お疲れ様でした。


    最近では(なぜか)直接レンタカー会社のWebから予約するより
    比較サイトから予約した方がずっと格安なので、悩ましいですね。

    私はずっとSIXTの直Webで予約していましたが、去年今年とあまりの
    値段の高騰っぷりに音を上げ、比較サイト(ArgusとかHolidaycar)から
    予約しました。

    K2_francophileさんのようなことはありませんでしたが、こういうことは
    大いにありうることですよね。
    事故や盗難の場合になんだか面倒なことが起こりそうで、恐ろしいです。
    何もない時はいいんですけどね・・・。

    たとえば、直接レンタカー会社で予約すると2週間借りて600ポンドの時、
    比較サイト経由だと400ポンドというくらい差があったら、考えますよね?
    200ポンドの安さに飛びついて、事故などの際に痛い目に遭うか。

    「保障」と思って、レンタカー会社に直接予約するのか。
    しかし、何もなかったときにはこの差額が腹立たしいですよね。
    今は円高だけど、少し前までとても円安だったんですから。。。

    とりあえず、しばらくは円高基調っぽいので、レンタカー会社に直接予約が
    ベターでしょうか。
    私も来年はどうしようかな。。。

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    悩ましいですね...

    コメント、ありがとうございます!

    そうなんですね... 確かに、レンタルそのものは安いのかも知れませんが、当方の個人的経験では、もし何かあった時(事故に限らず)、Rentalcars.com の「手厚いサポート」は、およそ期待できないと思いました...

    当方次回は、少々高くてもこれまで通りダイレクトに予約するか... あるいは、きっちりと日本法人がある会社(Avis, hertz などなど)などを通して予約をしたいと思っています。

    あるいはその内、もっと良い「仲介サービス提供会社」が現れるかもしれませんが....
    どのみち、その都度、色々と探して試行錯誤する必要があり、悩ましいですね!

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