2016年9月3日カラカス国際空港でのことです
私達、60代のおばさん二人でパリ経由カラカスへ行きました。
機内で税関申告書が配られましたが、エンジェルフォールを見た後パリで滞在するつもりでしたので、
US$、ユーロ、日本円を持っていました。税関申告書の裏にはこまごました項目が小さなマスで並んでいて、
現金欄も小さく3種類のお金を持つ私達は、下手に書いて取られるのが嫌で裏は白紙にしました
手荷物タグを照合する職員に税関申告書を渡したところ、「ベネズエラに友達はいるか?」と聞いてきたので
いないと答えると、こちらに来るようにと案内されてパスポートも持っていかれてしましました。
それからが長かった。荷物も全部調べられましたが、財布は、いつも財布と分らないようにして持っているので、見せろとはいわれませんでした。そして一人30US$支払えと言われました。
お金は帰りにパリで遊ぶつもりだったのでユーロはそこそこ持っていましたが、ドルは、日本でベネズエラ内のツアー代金は支払っていたので、おこずかいとして200ドルくらいしか持ってませんでした。その内の30ドルは大きな金額です。「今カラカスに着いて、これからベネズエラを旅行するのにお金は必要。カード払いにして欲しい」おばさん二人でなんだかんだ言いました。しばらくして、職員が私たちを小部屋呼び
「わかった。これからの旅行にお金は必要。一人10ドルにするから今ここで支払うように」と言われました。やっぱりこれは空港職員のアルバイトなんや!!!!
これ以上もめても仕方ないので、一人10ドル支払いました。
でも、空港職員以外のベネズエラの方々には、本当に親切にしていただきました。
とても良い旅行になりました。
これから行かれる方々はご注意を