シンガポールのセントーサ島へ渡る際のスーツケース持ってのケーブルカー利用

乗り場はマウント・フェーバーの山頂の建物

まず、空港からはお子様連れであるし、タクシーご利用かと思います。
そうであれば、ケーブルカー（日本式に呼ぶと、ロープウェー）の乗り場までタクシーで行き、そこからセントーサ島に渡るマウント・フェーバー・ラインに乗って、さらに徒歩連絡でセントーサ・ラインに乗り継ぐと、ホテルのすぐ近くの駅に到着します。

さて、その最初のケーブルカーの乗り場をどこにするかですが、マウント・フェーバー・ラインは、マウント・フェーバーという山の山頂の駅から、途中のハーバーフロントのビルのほぼ最上階の駅を経由して、セントーサ島のインビアの高台の駅に着き、これを往復している路線です。

マウント・フェーバーの山は、歩いて登ることもできますが、たいていはタクシーで行きます。
タクシーで山頂の駅に着いたら、フェーバー・ピークという建物に入って、上階の出発フロアに上がっていくだけです。
エレベーター（シンガポールではリフト＝Lift が一般的）があったかどうかは、新しい建物になってからは記憶していません。
おそらく階段を登る画像は、建物の外の方にある道路から屋上のビストロや庭園に上がるものだと思われるので、ケーブルカーに乗るためには無関係でしょう。
（他には、下記のハーバーフロントから「山登り」をされた方の旅行記も見られます。）

マウント・フェーバーからケーブルカーに乗る以外には、上記の中間駅である、ハーバーフロントにタクシーなどで向かう手段があります。
ＭＲＴのハーバーフロント駅直近、あるいはセントーサ・エクスプレスの発着するビボシティー（Vivo City）のさらに西側奥のビルに駅があります。
ビルの下から入って、エレベーターで乗り場に上がります。
ここからは、直接セントーサに向かうのと、いったんマウント・フェーバーを折り返してから、またハーバーフロントを通過してセントーサに向かうという、二通りの行き方があります。
ケーブルカーには往復料金しかないので、片道しか使わないのであれば、マウント・フェーバーに「戻っても」同じわけです。

ただまあ、ホテルに向かうのであれば、マウントフェーバーにタクシーで向かっていく方が、時間的。手間的には楽ですね。

他には、荷物が小さければ問題なく乗せてもらえると思いますが、（大型）スーツケースですと事前に問い合わせた方がよいかもしれません。（安全上の問題もあるので）