ザンビアと言うと、リビングストンに行く人が大半で、ルサカに行く人となると青年海外協力隊の世界(?)になってしまうが、それでも何かの参考に。2017年2月の終わり現在である。なお、地図についてはグーグル先生はもちろん、ロンプラのルサカの地図がまあ正確。歩き方の地図は実用性がいまいちで、まだ、1999年に発行された「旅行人ノート2 アフリカ改訂版」の方がいい(?)かもしれない。
国内交通についてはミニバス(タンザニアのダラダラ)とビッグバス(いわゆるバスのことだが、ザンビア人はこのように区別していた。これは合理的な言い方(?)で感心した。)が中心なのだが、北部方面長距離のミニバスはルサカ駅の北西にあるMalasha通り沿いのミニバスターミナルに到着する(ロンプラの地図が正確、タンザン鉄道のニュー・カピリ・ムボシからも終点はここ)舗装していない大きな広場、と言う感じでお店、物売りは何でもあるが、スコールが降るとぬかるみになるのが難点。
バックパッカー向けの安宿が多いチャーチ通り沿いに出るには、一度カイロ通りに出る必要があるが、チャーチ通り(カイロ通りが始点)が、ザンビア鉄道の線路もオーバーパスしているので、歩いて行っても遠回りしなくて済む。カイロ通り沿いで、チャーチ通りを少し越えたところに、南ア系スーパーのShopriteの大きな店舗があるが、駅やインターシティバスターミナルに行く人は便利。チャーチ通りの線路を渡ってすぐのところの左手にLevy Junction Shopping Centerという、イオンモールのような(?)南ア系のショッピングセンターがあり、スーパーも二つくらいあり何でも手に入る(ダル・エス・サラームはこの手のショッピングセンターは街の中心部にはなく、まるで天国に来たような気分だった。・・・)VodafoneではSimの販売と設定までしてくれるので、まずは、ここに行くのがルサカの第一歩か?
ルサカ駅はカイロ通りでなく、Dedan Kimath 通り側(線路の東側)にあり、駅のすぐ東側から南東部にかけて、広大な「インターシティバスターミナル」がある。ビッグバスは国際バスも含めて、全てこちらに発着する。リビングストンに行くのもここからだが、私はすぐに外人と分かるので(ちなみに羽田空港に戻り、京急に乗ったら周りは肌の白い人たちばかりで、しばらく慣れなかった。・・・アフリカ系黒人のいない世界が日常なんだなあ。というのは品川あたりで思い出した。・・・)「リビングストン?」と何度声をかけられたことか・・・リビングストンに行く人は悩まないので、声を掛けてきた人と好きなだけ交渉すればよい。ミニバスターミナルからは20分ぐらい歩くだろうか。途中ATMもいくつもあり、ターミナルに着くまでにクワチャは入手できる。