レポート

南北ドイツ

公開日 : 2017年08月24日
最終更新 :

一昨日の日経にエコノミストからの翻訳記事で面白い記事が載っていた。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO20248600S7A820C1TCR000/

こういうのを無理やりこじつけ、というのか、おお納得、というのかともかく、面白いのは北と南の分け方である。ちなみに
https://www.amazon.co.jp/dp/4478048584

さて困った。これはベルリンと北ドイツとそれ以外の三つの街・・・というのではなく、ハンブルクがはいってるくらいだから、(ハンブルクが北ドイツでミュンヘンが南ドイツ、というくらいは異論はない。)ライプチヒもドレスデンも北ドイツなのだろう。南ドイツではないのか。

私はザクセンというのは北というイメージである。検索をかけてみると旅行会社なんかも北ドイツと言ってる方が多い気がするのだけど・・・・ドレスデンの治安がブレーメンよりいい(と明示はしてないが)、というのもにわかには信じがたいし・・・・。と、色々と考える記事であった。

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2件のコメント

  • おおむね妥当かと

    ちょうど真ん中で2つに分けると面積、人口的にもほぼ同じ、その境界線が低地、高地ドイツ語の境、ポチとミケさんの意見、ワインとビール圏の境界から考えて、ドレスデンのあるザクセン州を南に入れるのは妥当でしょう。
    治安の点もミュンヘンは独だけでなく、欧州全体の大都市の中では最もいい街のひとつといわれてますから。

    中国も長江(揚子江)で南北に分けますし(三国志の魏の領域が北、呉と蜀の領域が南)、朝鮮も南北に分けるとsじたら、ほぼ現在の北朝鮮と韓国のエリアでしょう。

    ドレスデンは(東)ベルリンと同じ旧東ドイツだったのでベルリンが北なら北と思いがちですが、戦後、ドイツが分割されずに地理的に南北に分けた場合、南に所属したかと。

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  • ドイツと日本の南と北の分かれ目

    昔から日本は農耕民族で、米を作れるところを北に北にと伸ばしてきて大和文化は発達したといわれるので、この夏初めて稚内、礼文までいって興味深く、北海道のどこまで、田んぼがあるかじっと 宗谷本線で外を見ていたのですが、 今は名寄でした。 そこから北は田んぼがない。 だからそこまでが大和人の領域で、そこから北はちがう景色でした。

    似たような気持ちで、 ローマ人は葡萄(ワイン)の作れるところまでしか領域にしなかった、することに興味がなかった ということをわたしは思ってます。  その線がドイツの北と南とのわかれめじゃないでしょうか。
    http://www.ancient.eu/uploads/images/266.png?v=1485680721

    https://smartaboutwine.files.wordpress.com/2012/12/world-wine-map.gif

    そういった目でこんな地図を見ると
    https://i.pinimg.com/originals/c1/62/c0/c162c0d8c0a11177e017fc53597d8ba2.jpg

    ドレスデンは南ですね(ローマのころからあそこらでワインができたかどうかはしらないです、わたしは そのすぐ南のチェコは断然ワインのない国、ビールの世界だと思ってますから)。

    宗教(新教と旧教)で分けるというのも聞いたことあるけど、 わたしにとってワインかビールかで分けるほうがあってます(毎日考えさせられる問題です)。

    http://germanhistorydocs.ghi-dc.org/images/Distribution_final.jpg

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    ワインは南北独の分け方にいい方法ですね

    ドレスデンのザクセンワインはまだ飲んだことが無い方が多いでしょう。

    >そのすぐ南のチェコは断然ワインのない国、ビールの世界だと思ってますから)。

    ただ、これは違うかも。
    チェコはプラハのあるボヘミアとブルノがあるモラビアからなりますが、モラビアのワインは有名ですよ。南ボヘミアでもワインができます。
    ドイツよりはビールの割合が大ですが。ビールで有名なベルギー、独、チェコの中では断然ワインがない国ならベルギーがふさわしいです。
    因みに最近までチェコと同じ国だったスロバキアはワイン国のハンガリー領だったため、ワインが有名です。