レポート

ジョージア出国アブハジア入国時、ジョージア側で時間がかかる件

公開日 : 2017年09月29日
最終更新 :

この前、ジョージアのズグディディからイングリ川を越えてアブハジアへ行ってきました。
とある方の数年前のブログを拝見した際、ジョージア側の "出国" に時間はかかっておらず、イングリ川越え後のアブハジア側の "入国" にて、時差が一時間あるため、一時間待たされたという記述を読みました。
自分もそういう想定でいたのですが、ジョージア側の "出国" で思いの他時間がかかってしまいました。

ジョージア側の詰め所では外国人の出国時にどうも朝 9 時以降にトリビシの行政府へ確認を取っている様子で、それにとても時間がかかるのです。
自分はトビリシから夜行列車でズグディディに行ったので、朝 6 時 30 分頃にはジョージア側の国境に到着。
その際、10 時頃と言われたものの、最終的に出国許可が下りたのは 11:30 頃です。
つまり国境で 5 時間待ちぼうけです。

アブハジア入国後は、この時間になるともはやスフミ直通のマルシュルートカ等はなく、ガリまで行って、スフミ行きに乗り換える方法のみのようになります。
人が集まるまでの待ち時間を入れて、スフミ到着が 14:30 頃になってしまいました。
なのであまり早朝から行っても意味ないですね。


以降余談ですが、

ズグディディ駅からジョージア側の国境までタクシーで 8 GEL ~ 10 GEL。
10 GEL といわれたら 8 GEL まで交渉可能なはずです。
ジョージア側の詰め所では、なんとパスワード無しで電波強めの wifi が飛んでますので、(sim 入れてればあまり意味ないですが)ネットサーフィンぐらいの暇つぶしになります。

アブハジア入国後、イングリ川からガリまでのマルシュルートカは 100 RUB、ガリからスフミまで 200 RUB でした。
スフミ <=> イングリ川 間でタクシーを使うと、2000 RUB くらいです。
(帰路に使いましたが、ロンプラでは法治が及ばない可能性から、他に乗客がいる公共機関を利用するべきで、あまり勧められないみたいですが)

ガリ行きのマルシュルートカにしても、スフミ行きのマルシュルートカにしても、町の中心が終点というわけではないようなので、外の風景を見たり、周りに聞いたりで能動的に確認したほうが良いです。
ガリは町の中心のロータリーが乗り換えのポイントになっています。
スフミは木々が生い茂った奥に廃墟の旧国会議事堂が見えたらそのあたりで降りれば、(ビザをゲットするために行く) 外務省に近いです。

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1件のコメント

  • 外国人の出国時にどうも朝 9 時以降にトリビシの行政府へ確認を取っている様子

    ここの部分が大切なところで、 これがあなたの場合なにか特別(渡航暦とか)なのか、 外国人(どのようなビザをもっていても)すべてそうなのか、 またこれがどのような状況でそのように判断下のか(その詰め所で係りの人が説明したのか、 その詰め所9時までなにもしないのであなたがそう思ったのか ただ雰囲気を見てあなたが判断しただけなのか)そういったことがわからないと、 あなたの経験がたまたまだったのか、今後もそうなのか、ぜんぜんわからないと思うのですが。 そうじゃないとこの情報の使いようがないです。

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    Re: 外国人の出国時にどうも朝 9 時以降にトリビシの行政府へ確認を取っている様子

    外国人は自分と同じように全員そこで足止めされてました。
    アブハジアからジョージア側に帰ってきた時も同じように詰め所の日陰で待ち続ける外国人旅行者達を見ました。
    自分がレポートでフォーカスしているのは、外国人は全員足止めされて出国許可まで時間がかかる点です。

    ただい、この「やり方」いつまでなのか知る由もありません。
    直近で行けば同じことが起こるとは思いますが。

    また、足止めしている本当の理由も正直わかりません。
    聞いても教えてくれなかったからです。
    彼らは机の上の僕らのパスポートを平積みした後は、それらは放置され完全に別事してましたね。

    「外国人の出国時にどうも朝 9 時以降にトリビシの行政府へ確認を取っている様子」というのは、
    自分と、同じようにまちぼうけくらってた自分とドイツ人とルーマニア人とトルコ人で話し合った "憶測" に過ぎません。