レポート

【Piemonteドサ周り】~適当さは捻ねくれていた~

公開日 : 2017年11月27日
最終更新 :

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Buona cera!
Sabina女王を初めとするみなさま、その節は色々「アドヴァイス」を頂き、どうもありがとうございました。
つつがなく、イタリア名物の「ストライキ」、昨今のヨーロッパの「テロによるアレコレ」に巻き込まれることなく、ドサ周りをしてこられました。

がっ・・・・・
       がっつ・・・・・
               がっ・・・・・・
                       がっ・・・・・・・・・・・・・

【適当】さ加減においては、一、二位を争う、スペイン@トラブル王国の「適当さ加減」とは、捻り加減も微妙な、いや歴史を感じさせる、半島にも入らぬ、アルプスの麓において、"(-""-)。" 「やられたかとぉ~」と思わぬ事もありました。

時間がある時に、続けます。

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12件のコメント

  • 濃い顔立ち観察

    ラテン系というと、『濃い顔立ち』という事になるが、今回はしみじみ総称イタリア人と、総称スペイン人の濃い具合を観察できた。

    総称イタリア人は、Veneziaの仮装、マスカレードのお面のような、目鼻立ちといおうか、骨格をしていて、顔の上半分にT字がかった骨格でした。つくづく、お面がかぽっとはまるだろうなぁ~、と感心しながら見てしまいました。

    対する、総称スペイン人は、濃いんだけど、あまりT字ではなく、とにかく鼻がぐっとデカく突き出された感じで、記憶に残るのは、濃い眉とでかい鼻です。混血に混血が重なっているので、彫は総称スペイン人の方が深いだろうけれど、バランス的に見ると、イタリア系の方が、すっと通っている感じでした。

    あと、Piemontezeは地理文化的に、フランス半分と思っていたんですが、案外鼻梁がフランス人よりもしっかりしていています。あと、ガタイの大きさは、ゲルマン系スイス人に近いのではなかろうか、と思うような長身の人が多かったです。Milanoに移動した途端、がくっと平均身長が低くなったのには、驚きました。

    尚、cokemomoさんが、「チッ遅れやがって!」とぼやいたTrenitaliaですが、乗車したでんちゃは、定刻通りか2分遅れ程度で、きちんと出発、到着しました。Milano郊外ですら、そんなに遅れるなんて、その点Piemonteドサ周りで助かったわぃ、と思いました。バスについては、イベリア半島で利用している心構えで利用しましたが、確かにきちんと定刻通りに発車したので、待っていてくれる!な~んて思わない方がいいでしょう、と思ったものです。

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  • 誰が袖ふれし自販機のMilano、Malpensa 各駅Express

    Dentro Caravaggio目当てのMilanoは、のんびりTorinoとは大違いの人の群れであった。Piemonteドサ周りをした後なので、すっかり気おされてしまったが、予約時間に縛られ、かつDoumo入場券を買うのに30分もかかったのには驚きでした。最後の晩餐はやはり予約をしていないと、入れない状況でしたが、あまりにすっきりと綺麗すぎて、ちょっと拍子抜け。Doumoの方が圧巻でした!しかし、時間を追うごとに、警備が厳重になっていったので、一体何があったのか?と、迂回させられながら思ったのですが、宿に暗くなってから戻って、BBC Newsを見て、ロンドンでテロ騒ぎが起きたらしい、という時間とほぼ同じになっていたのがわかりました。

    それはさておき、Milano Metroの自販機は何事もなかったのですが、最終日、Maplensa Expressの切符を買おうと、時間表示を見ていたら、そこに「自称手伝いの✊」がぬっと出てきたのには、「出た~」状態でした。「わかるからいい、あっち行って」ということで、角度をかえ、背を向けると、諦めてくれたのですが、Milanoに集まるアフリカ系は、長身手足が長く、いかにもマラソン選手に向いた部族が集まっている感じでして、隙あらば、という雰囲気を漂わせていました。

    最後の昼食で、プチ女子会をし、切符を持っていないとホームに入れないよう、警戒態勢が敷かれている中、Malpensa Expressの奥まったホームに向かったのですが、自由席だし、どうでもいいんだな~、と思って座ったら、やけにトロトロ走る。Expressもなにも、トロトロ走っては、各駅に停まり、渋滞にはまらないだけがいい点で、気合を入れて走ったのは、半分の距離にも満たない。まぁ、2分遅れで空港地下に到着したので、それはいいのですが、Expressという名称は頂けないと思いました。

    以上が、今回の久しぶりのイタリアの雑感となります。
    まぁ、スペインに馴れているので、そこからくる違和感というのもある上、電車の運行がきちっとした地域で暮らしているもので、電車のトロトロ走りについてはムムっと思いましたが、運行時間的にはほぼ定刻でした。バスも発車時刻はほぼ定刻で、これは北部だからという事もあると思います。荷物を預ける先は、宿泊先というのが、一番と思いました。

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  • Eataly Ringotto、行くならば明日以降がお勧めよ!

    今回、「イタリア名物のストライキ」には引っかからずに済んだ、と冒頭に書いたが、実はAlba☞Torinoに移動した日に、2日間先預けした荷物を引き取り、チェックインした後、「それではEatalyに行くか」とばかりに、向かう直前に、i マークを見たので、情報収集に行ってみた。Torino情報の日本語版まで用意されていたのには、驚きましたが、書かれた日本語がわかりづらい。それはさておき、

     クマ「これからRingottoのEatalyに行くんですがぁ・・・・」
     i 姐「え?これから?戻ってくるだろう、15時以降から、トリノの電車はストライキだから、明日以降もいるならば、今日の午後からは避けた方がいいです。」

    ・・・・とくるので、Madamaに行って、教会巡りをしながら、Catedoralを見た後で、Bicherinをしにいってしまった。前回、聖骸布ビデオを見た事は、鮮明に記憶にあるのに、赤い大理石を華麗に使ったCatedoralについては、全く記憶にない!

    とっぷり日が暮れた後ビチェリンを飲みに行けば、テーブルが埋まった直後というので、「待ち順1番ね」ということで、隣のお菓子屋で、しみじみチョコレートを選び、また喫茶の外に並んだ。そこに、お喋りな3人女子会が来た。イタリア語もPiemonteまでくると、やかましくなく、ソフトなのは、総称スペイン語に似ているのだが、そのうちの1人の香水がやたらきつい!

    Piemonteもスペインと同じく、順番についてはきちんと見ているのか、きちんと次のテーブルが空いた時に入れ、ビチェリンと地場のクッキー寄せ集めセットを頼んで待っていると、お喋り3人組は、事もあろうに、別のテーブルも空いたのに、隣のテーブルに来た!それも、香水がきっつーーーいのが、隣に座ったので、ビチェリンのチョコの香りも何も、消え失せてきた。

    こりゃ災難だぜっ===33、と思いつつ、これ以上きつい香水の臭いが、鼻孔を満たす前に、食べ終えて、外に出た。入ろうとした時のタイミングが悪かったのか、その後の店内はほぼ半分埋まっている状態であった。

    後日出かけたRingottoだが、メトロ周辺の工事中なんだか、Eatalyへの行先がはっきり出ていないので、出口付近にぼさーっと立っていた工事関係者に聞いたら、「まっすぐあっちに5分程度」というので、その通りに行けばあった。店内の出入り口付近には、Pannnetoneが山積みだが、Albaの白大テントの中で、あまりに甘い味見はさせてもらったので、素通りして、店内のEat-inスペースや、売りがのあれこれを覗いた後、地下のワイン売り場に行けば、Casa Vicinaもあった。昼食だから楽勝!と思い、予約なしのまま、開店直後に入って聞いてみれば、「本日はどういうわけか満席、待てば空くかもしれなけれど確約は出来ない」というので、それならば上のフロアで選ぼうかな、と思ったら、すぐ横手にあるPanne & Wineという所でも、食べられるということなので、そちらで昼食を食べる事にした。

    タリアテッレ、牛肉ステーキと野菜の付け合わせ、デザートはCasa Vicinaから、水とワインは店内からという注文をしたら、Coperto部分と水代の一部が、レストラン店内よりも軽減されたような感じでした。それにしても、Casa Vicinaの牛肉の焼き加減が、実に絶妙で、うま~~~いいいいいい!でした。

    チョコレートも各店Eatalyに出しているので、チョコと蜂蜜を買い足して、昼食をして、3,4時間はいたので、やはり15時からストライキの午後は避けて正解だったのでしょう。15時以降ストライキ、というのもありなんだな、と思った一時でした。

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  • Appertiviは冷たい乾きものの寄せ集め

    Torinoのカフェ文化から、Apertiviという習慣が広がっていった、という話から、一度はAppertiviなるものに、首を突っ込んでこようと思っていた。しか~し、早めの昼食後は、しっかり食べると、お腹が空かない。なんとか、Torino連泊終了間際、小腹が空いた?かなになり、宿の近所にでいつも見ていたCafeを覗いてみた。

    夕暮れの気温がガンガン下がっていく状態のテラス席で、ストーブもないのに、ジモティー達がApertiviを、お喋るしながら楽しんでいる。木製のトレーの上に、おいしくなさそ~な、ピザの切れっつ端、パンの切れっつ端が並んでいる。

    (¬_¬;)こ、この冷える中、いかにもチーズが冷え冷えとして、硬そうな、ピンチョスの出来そこないは嫌だな~、と思いつつ、別の店を覗くと、5 Eurosから、とあった。

    Piemonteの牛肉は、実に美味しかったもので、地場の微発泡性赤ワイン(微発泡ではスペイン産は飲んだことが無い)ばかり、毎昼食飲んできたので、初めて白ワインを注文し、「もしや、自分で盛る流儀なのか?」と、腰を浮かせた所で、Camareraが木製のトレーを運んできたので、マジマジ~と見たら、やはり切れっ端オンパレード。内心、5 Eurosにしておいて、よかった~と思いながら食べた。Dentro Caravaggio目当てのMilanoでも、Apertiviしようと、当初は考えていたが、綺麗さっぱり、そんな気は消え失せた。

    嗚呼、BilbaoのCasco ViejoのPinxos梯子を急にしたくなった、Torinoの夕暮れであった・・・・
    しかし、白ワインは旨かったです!

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    Re.旅クマさん おつかれさまでした~

    みなさま こんにちは

    旅クマさん、おかえりなさいませ~。
    いつものイベリア半島から河岸を変えて長靴半島に遠征旅行 お疲れさまでした。 
    あらま、ピエモンテでは英語が通じませんでしたかー、でもまぁ、私もメリダやオビエドのホテルに泊まった時に フロントの兄さん・おっちゃんに英語が通じず どっひゃあ~になったので、これでチャラかとかと ←なんでやねん?笑


    ☆某B社 コミッション判明事件

    ふむふむ、予約確定即引き落としを謳いながら実際は宿泊時に決済、だったんですか、そりゃあ揉めますよねぇ。でも、

    >じっくり見ていたら、Booking.comにおける、宿がBooking.comに支払うCommission Chargeまでわかってしまった

    ありゃりゃ(苦笑) あとでこっそりひっそり そのコミッション率を教えて下さいましー。
    そういえばイタリアの某都市で泊まったB&Bでは チェックアウトの際に
    「今度はB社経由ではなく うちに直接予約してね、その分 宿泊料を値引きするからね♪」と言われましたわ。 
    小規模なB&Bやアパートでは 自分とこでHPを作成してもその宣伝効果は多寡が知れたもの、大手予約サイトに登録して集客システムの恩恵を受けたい気持ちは山々なれど、天引きされるコミッション率も馬鹿にならなくて 痛し痒し・・・といった処でしょうか。


    ☆冬場のアペリティーヴォ

    >Appertiviは冷たい乾きものの寄せ集め

    そりゃー ビルバオ・バルのピンチョス梯子に較べたら(その節はお世話になりました) ピザやパンの切れっ端オンパレードはどう転んでも太刀打ちできませんぜ。 
    そうですか、やはりイマイチでしたか~(^_^;) 
    アペリティーヴォの紹介サイトや人様のブログを読むと「安い・旨い・満足」でベタ褒めなんだけど、やはり う~む・・・でしたか。 
    私も年明けにミラノ1泊の予定でして、晩御飯を食べる時間がないのでアペリティーヴォ初体験でもーーーと目論んでいたのですが、それなら部屋で侘しくパニーニでも齧る方がまだマシかしら?

    晩秋のピエモンテ旅行レポートをありがとうございました。 
    なにかと忙しい師走のこの時期、ゆっくりと養生してお疲れを癒してくださいね、それではまた~。

  • 事前引落しされていなかった、宿泊料金(Booking.com)

    今回、Hotels.com, Booking.com, 宿に直接予約といった、3形態の予約方法で、宿の予約をしたのだが、いつも現地支払いが主流のBooking.comで2軒、予約確定の際、「あなたの宿泊料金は、予約と同時に引き落とされたので、現地でのお支払いはありません」と、わざわざ明記されてきた予約がありました。二重支払いしてしまわないよう、その点は、旅程表を自分で作成した時に、しっかり明記しておいたのだが、現地での支払いの際、

     クマ「予約確定時に引き落としたという注意書きを頂いているので、支払いは無いでしょう」
     宿側「いやいやいや、支払って頂いておりません」

    ということで、30分かかってすったもんだ、Booking.comの英語が出来る担当者まで、電話を介して出てきて、やれやれでした。クレジット番号は保証の為、というのはいつも通りの明記ですが、わざわざ予約確定時に引き落とした、と注意書きを寄越すのだから、ここで支払ったら、二重支払いになるから絶対に支払わない、と言ったら、宿側から見える予約画面を、イタリア語で出してくる。

    じっくり見ていたら、Booking.comにおける、宿がBooking.comに支払うCommission Chargeまでわかってしまった(苦笑)。

    帰国してから、請求を再度チェックしてみたが、本当に余計な注意書きまで寄越したにも関わらず、二重支払いにはなってないようなので、その点はいいが、お蔭で30分余計な時間を現地で取られてしまった。

    イタリアにBooking.comで予約し、「予約確定時に引き落としました」という、メッセージをもらった方々は、引落しがされているかどうか、確認してから出かける事をお勧めします。

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    退会ユーザ @*******
    17/12/04 22:19

    やはりホテルに直接予約

    私も閣下と同意見です。
    あっちこっちの予約プラットフォームサイトで予約して、色々変な部屋をあてがわれたりした経験と直接予約した経験とを比べると、絶対後者の方が良い部屋に泊まれます。料金も実はこっちの方が安いこともあります。
    仲介を通すととにかくトラブルのときには面倒です。でも何とか解決できて良かったですね。

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  • 嗚呼、Coperto

    今回の旅で、食事の内容に関しては、文句は無いのですが、毎度明細も見せずに、いきなり合計金額を支払え、という態度には、むっときました。毎度明細を出してもらい、付き合わせていくと、イタリア的には合っているのでしょうが、スペイン的に見ると、7 Euros程、昼食のMenuにも関わらず、多く支払っている気がしてならないので、じっくりテーブルから立たずに、明細を見た所、

    Coperto: 2-5 Euros
    Vin: 3-5 Euros
    Agua: 2-3 Euros

    レストランの質によるのだろうが、昼食だと込々値段で、Copertoが無くなって久しいイベリア半島と、これらの明細部分で、違いが毎日積み重なっていく。毎日、何だかなぁ~、とこの部分では納得がいかないままであった。

    美食で知られるPiemonteなので、料理の内容に関しては、個人的に苦手なものは避け、選んで注文していたのでいいのですが、やはり量が多いので、夜は抜くか、おせんべいを食べる程度で終わり。ただ、やはりイタリアの方が、相対的に値段が高いから、田舎に行くと、レストランの軒数が、スペインと比べると少ない(つまり自宅で食べている)のかなぁ~?と思いました。

    いやはや、バスの時刻を睨みながら、Vercelliでピザを食べても、Copertoが付いてきたのには驚いた。細かな点での違いが、どうにもむず痒かった、今回の旅でありました。

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    退会ユーザ @*******
    17/12/04 00:49

    昼はコペルトを取らない店も多いのですが・・

    客毎に敷物をきちんと新しいものに取り替えている店なら仕方ありません。取り替えないのに徴収する店はぼったくりですが。でもピッツェリアで取るってちょっとひどいなあ。
    それよりもローマあたりでは居酒屋のお通しとか突き出しみたいにグリッシーニが出されてサービスかと思って食べたら後でしっかり代金請求されるので注意なのです。どうせローマのなんかおいしくないから私はいつもいらんと言います。

    別のところで書かれていたアペリティーヴォですが、あれはやはり夏にはおいしいけど秋冬には向いてませんね。おつまみだからあんな感じです。

  • ”ナイba”とトラムの行先表示

    今回の旅で、「路線バスのルート、停留所の下調べと実地検分」に関しては、ほぼ今までのイベリア半島ドサ周りの経験が活かせたが、「都会には沢山走っているが、田舎にはいないタクシー」に関しては、歩き回る時間と、タクシーの在不在が読めなかった上、日帰りだったので、あらかじめ宿経由で頼むわけにもいかなかったせいもあり、どうしようもなかった。

    >Alba
    「アルba」という地名ながら、タクシーに関しては、タクシースタンドがあっても、「ナイba」であった。Mondovi駅前で何とかタクシーに乗り、Bastia MondoviのMonestario de Santa Fiorenzoの教会内部を見せて頂き(メールでガイドは要らないけれど、内部は見せて欲しいということで、OKはもらっておきました)、ガンガン日が暮れていく中、Bar前のバス停まで乗せてもらい、ひとつのミッション完了!

    そこから、Cherascoでチョコを買い、「え~、土曜のこの時間だと、もうバスなんて無いでしょう」という所、バスの時刻表を見てもらったら、「へ~、この時間でもバスってあるんだぁ~(ジモティーのバスに関するこういう認識には、正直背筋がゾッとさせられました)」という声を受けながら、すっかり暗くなった町外れのバス停で待つ事10分程度、きちんとそのバスに乗った時にはやれやれで、何とか19時過ぎにAlbaへ到着しました。

    ただ、ここで下調べが足りなかったのは、無意識にバスステーションと駅が隣接していると思いこんでいた点で、Albaは翌日地図をもらい、見た所、徒歩にして5分程度離れた位置にあったもので、わけがわからないまま、鉄道の駅前に移動した所で、宿との位置関係がわからなくなり、タクシーを待つものの、来ない上、暗くて見当がつかなくて、駅前Barで「何でタクシーが来ないの!!!」とやっていたところ、「宿どこ~?あ~そこなら、友達の所だから、送ってあげるよ~」ということで、何とか救われたのでありました。

    身体も冷え切って、5分後に宿に送り届けてもらい、お礼を言いまくって、宿のご主人と、イタリア語スペイン語ちゃんぽんで話していたら、
     クマ「タクシーをBarで呼んでもらったのに、来なかったんですよ」
     主人「え~、Albaにタクシーなんているの???」
    ギョェェ、恐ろしいと思いました。

    *****************************************

    この時点で、数日後Torinoから日帰りで行く予定のSaluzzoでは、多分タクシーは見つからないだろう、と思いました。

    さて、Saluzzoなんですが、まずPorta Nuovaからトラムに乗る時に、トラムの行先は「Porta Nuovaと書いてある下」を見ていたのですが、6停留所を過ぎても、それらしき大きな建物に見えない。おかしいと思って、一旦降りて、Pastelariaで一番若い兄ちゃんに英語で尋ねた所、「あ~そこの停留所から何番に乗っていけば着くよ!」というので、もう一度行先をじっくりと見てみれば、行先は下ではなく、上を見なければいけない!!!というのが、遅まきながらわかった。意気消沈しながら、Porta Nuova前を再度車窓で通り過ぎて、今度こそ終点にたどり着いたら、次のバスを待つしか無い。また帰りの時間は暗くなるので、「Porta Nuovaに戻るには、あそこの折り返しからトラムに乗ればいいんでしょうか?」と、確認を取っておいた。さてトイレでも借りようと、Expozisionismの建物に入ったら、そこは大学構内で、授業中でした。そ~っと地下にあるトイレに行ったら、きちんと鍵も閉まるし、トイレットペーパーもあるのでありがたかったです。

    やっとこさ、Saluzzoに到着すれば、手持ちのGoogle先生地図に、Autostazioneが無いので、旧市街との位置がわからないので、路線バスを待つ。とりあえずそれで、Piazzaまで移動し、何やら古めかしく見える細道に入りこんだら、いきなり急坂になり、ひとけが消えた!道なりにCasa Cavassaに行けば、やっぱり休み。(;´д`)トホホ~とため息をつきながら、レストランを覗くものの、ブザーを押してドアが開いたのは1軒のみで、勿論タクシーもいなければ、人間もいなくて、Castelo della Mantaはさっさと諦めて、のんびり食事をしました。Torinoに戻ったのも、やはり急に日が暮れてからで、帰りはきちんとトラムで戻れたので、そこだけはよかったです。やはり、Sabina女王は馴れていらっしゃるから、簡単なんだな~、と思いました。

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    退会ユーザ @*******
    17/12/04 00:42

    マンタ城は開いてるのでは?

    これも書いたじゃないですかああ~。
    カヴァッサの家:11月は休館
    マンタ城:開いてる、確か土曜は無料だったか?
    ということで、マンタ城に行くのが正解だったんですよ。
    バスステーションは、広い場所が必要なので、駅前から外れたところが多いです。サルッツォのはそんなに遠くなくて、私はバスから降りるときに運転手さんに「チェントロはどっち?」と聞いて歩きましたがすぐでしたよ。
    カヴァッサの家や教会に行くには確かに急坂を登る必要がありますが、道が凍結や積雪などしていなければ問題なく登れると思うのですが・・。私は8月に行ったからヒールのあるサンダルで上り下りしました。

    イタリアの田舎のタクシー事情、これでお分かりになりました~?
    個人営業の一人親方みたいな商売なので、来ない客を待つのではなく、電話に応じて出動なのですよ。だから呼び出す必要があります。大名商売だなあといつも思ってまして、これでどうやって生計立てられるのだろうと不思議なのです。サルッツォで呼んだタクシーの運転手さんは余裕ありそうな感じの人だったので、更に謎です。

    エスポジツィオーネの建物が大学の建物になっていたとは知りませんでした。確か工科大学だったっけ。横にある豪華なヴァレンティーノ宮殿が大学だというのは知っていたのですが。この見学もしたいのですが、月に数度しか一般公開していないので予定が合いません。

  • TaxiやTaxi、お前は一体どこに居るの?

    出発前、Sabina女王が、「ホホホ、イタリアの田舎で簡単にタクシーが見つけられると思っているの!」と、笑い放っていたのが、つくづく、Mondoviで実感させられましたわぃ。

    Mondoviというのは、イタリア語を解さない旅行者にとって、3段構造でわかりづらく、【行きはよいよい帰りは怖い】の童謡を、思わず思い出させられました。でんちゃが「時刻表通りに、Mondovi到着」、駅を出たら路線バスが、10分以内に来たもので、さっさと乗って、丘の上のPiazza Maggioreに行ってしまったんですが、帰りのバスは土曜の午後は無い!

    フニクリ♪フニクラ♪ は歌わないものの、フニクリで下に降りて、見物しつつ、タクシー乗り場に行った。

    タクシーらしくお車はいない
                 いない
                    いないのだ~~~

    思わず、高笑いするSabina女王の顔が浮かぶ・・・(ーへー;)
    仕方ないので、別の路線バスの乗り場で待つものの、イライラ待っても来る気配もないので、隣で待っていたマダムに、「駅まで行くのはあっち?」と、スペイン語で尋ね、坂を登り始める。一応、すれ違うマダムにも、聞きながら歩いて行ったら、行きの路線バスで、曲がった角が見つかったので、最後の直線にかかった。

    枯れ葉の道を歩いて行くと、やがて小さき駅が見えた。
    もうちょっと歩くと、タクシーマークが見えた。
    もっと近づくと、空のタクシーが見え、グラっとくる。
    車内を覗きこむと、戻って来たばかりの、別のタクシーがいるので、「Bastia Mondoviまでお願い」と頼んだら、クラクションを鳴らして、空のタクシーを指さす。

    タクシーの運ちゃんは、自然の要求を満たしてきたらしく、のんび~りと戻ってきた。

    Google先生を見せて、「Bastia Mondoviで最初にここの小さな教会、次にこのバス停にお願い」と頼むと、ピコピコそれを打ち込んで走り出した。

    ここでは結果オーライであったが、イタリアの田舎にはタクシーがいないのが原則というのは、今回の旅で見に沁みた。Sabina女王があぁ言う筈である。

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    退会ユーザ @*******
    17/12/04 00:32

    予想通り

    だから言ったじゃないですかー。賭けてもいいって。
    でもバスティアには行けて、あのブルゴーニュ風のフレスコ見られたんですね。これは羨ましいです。私の次回の行き先リストに入れてます。

    あ、で、肝心の司教館見学はいかに?

  • Bagage Deposite di Torino

    一人旅で、田舎のドサ周りの荷物・・・・
    これはどこに行っても問題である。今回当初の計画では、Torinoの駅近のB&Bに宿泊予定だったが、チェックイン時間の指定があり、それがあると、荷物預かりにも、その為に時間を考えないといけないので、同じような位置にあるホテルに変えた。

    VercelliからTorino経由でMondoviに向かう朝、とにかく荷物を引きずって、Torino到着。そうしたら、10年前に見た、荷物預かりのサインが無い!2日後から泊まる予定の宿には、予約時に早めに預かってもらうよう、話をつけておいたので、まぁ、イタリア人相手としては、すんなり預かってくれたのだが、Mondovi行きの電車に乗りがてら、迂回しながら確かめても「無い」!

    2日後にTorinoに戻ってきて、一回りしてみたが、やはり以前荷物預かりがあった場所は、工事中になっていて、どう見ても荷物預かりは無かった。

    注:Milano Centraleには、荷物預かりはありました。

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    17/12/02 16:26

    Deposito Bagagli

    グーグルマップには1番線のところに示してあるので
    更にストリートビューで見ました。2016年6月撮影でKiPointという名の預かり所が見つかります。
    3月に預けて昼食を摂りAstiへ向かうつもりですがないですか?

  • バスの待ち時間で、ピザ1枚

    Sabina女王、Hola!
    (-_-メ) 案外、英語は通じませんでしたぜっ・・・なんですが、あっしはイタリア語は出来ないので、似て非なるスペイン語になっちまうんですよ。それはさておき、Vercelliに移動して、朝荷物だけ置きにB&Bに向かったのですが、駅前のバス停にCasale Monferrato行きの表示が全くないのに気づき、まずこの点をクリアしてから、出歩く事にしたのは、我ながら自分を褒めたかった「かとぉ~!」。

    ガンガンB&Bがある建物の入り口のボタンを押しまくって、何やら時代がかったエレベーターで、上のフロアに上ったのはいいのですが、「Casaleに午後行くので、バスターミナルの場所は?」と聞くと、首を傾げながら、「駅から横に行くと、ここがバスターミナルだからぁ~」ときたもので、素晴らしき内陣のCatedoral、蒼いロマネスクのファサードが美しいが、内陣がアレ?の教会を見てから、バスターミナルへ偵察へ向かった。

    古ぼけて、Tabacciしかない待合室を確認すれば、どこにもCasale Monferratoの時刻表は貼ってない!これはおかしい「かとっ」と思い、Tabacciの兄ちゃんにスペイン語で尋ねる。あちらは、イタリア語で「壁に時刻表があるはずかとぉ~」と適当に抜かすので、今度はバスターミナルの同じバス会社の運ちゃんを捕まえて聞いてみれば、ここでは奇跡的に英語をわかってくれた==33

    運ちゃん「Casale行き?あ~それはここからじゃなくて、でんちゃの駅前から出るからね!次は何時発だからね!」と教えてくれたので、過剰にお礼を言いまくって、駅前に向かうと、それらしきポールが立っていて、時刻表も貼ってあった。ここで一安心。

    ゆっくり昼食をしていると、次のバスを逃すので、バス停が見える位置のPizzeriaに入り、ピザと水を注文した。発車までの残り時間、45分!

    何だか大皿からはみ出すサイズのピザが来た。
     ☞ ウゲゲ、ピザ1枚が出てくるのを、すっかり忘れていた「かとぉ~」
    トマトソースとチーズ、きのこがかかったやわらかい部分から、攻略を始める。
    前足で、切って切って、水で流し込みながら、切り進む。
    まだまだ半分はある。
    発車まで残り時間25分。

    時計をチラチラ見ながら、バスが来ないのを確かめ、食べるのだが、段々チーズがつらい・・・・
    硬い部分は、ぐるーっと残す。
    とにかく、味わうどころか、具がのっている部分のみ、食べて食べて、流し込んでなんとかやって、発車まで10分を切ったところで、何とか食べ終えた。

    カウンターでお金を支払い、バス停に向かうと、バスがゆっくりと移動してきた。
    前足のナイフを握っていた指が痛い・・・
    チーズは喉に辛い。

    今回の旅で、ピザを食べたのは、Vercelliでバスの待ち時間のこの1枚限りであった。

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    退会ユーザ @*******
    17/11/30 22:30

    45分で食事なんて危なすぎ

    こんばんはです。
    ヴェルチェッリ駅前でのバス乗り場探し、その行動はイタリアではまさに正解です。私がいつもいつもやっていることです。これを怠るとバスに乗り損なうので絶対欠かせないのです。

    でも45分しかないのにピッツァはやめた方が・・・私ならバールでスプレムータ飲みながらパニーノかじります。南部なら目の前でオレンジ絞ってくれるのですが、北部だとただの瓶ジュースかも。ピッツァも北中部のは当たり外れがかなりあって、フィレンツェで昔まずいものを食べてからは原則としてナポリとローマ以外では食べなくなりました。

    では週末まとめての書き込みお待ちしております。出そろってからレスしますね。

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  • The God Father "愛のテーマ"を脳内BGMに・・・・・

    機内でスウェーデン上空に差し掛かるまで寝入り、午前中に「英語が通じた」Maplensa空港へ到着。その後ろ足で、最初の目的地Novaraへ向かった。

    ・・・と、バスを降りて、「Novara駅前でちよ」という宿の売り口上を信じたもので、宿が駅前のバス停周辺に、見つからなかった!そこで、手近なInformazionマークに行き、「この宿はどこでちか?」と、英語で尋ねた所、おぢさんは、うつむき加減に、「英語はわからねーーだ。そこは多分、その道を左折して、ずっと行った所にあるっさ。」と、手を振りながら、イタリア語で答えてくれたので、スペイン語でお礼を言って、荷物をずるずる引いて、そちらに向かうと、運よく宿にぶち当たった、

    (~_~;) た~し~か~、Sabina女王は、「北部だから英語は通じますよ」と言っていたよなぁ?
         ・・・と思ったのだが、どうもNovaraでは反応が鈍い。

    Barを突き抜けて、フロントのような机に向かうと、

    【そ~こ~は~、イタリアであった~!】 ☞ 本当に英語が通じない!!!

    仕方がないので、全てスペイン語で応対して、何とかチェックインは済んだ。

    街歩き用のバッグに、必要なものを入れたら、もう13時過ぎだったので、宿の下で食べる事にする。
    そうすると、さっきチェックインしてくれた、おねーさんがいるので、スペイン語で、「食べたいんですけどぉ~?」と聞くと、

    『Per Mangiare~~~?』ときた。

    マンジャーレー・・・・と聞こえた途端、PiemonteがSiciliaの暑い太陽の下、マフィアのドンのキッチンに代わり、マンマ~が汗だくになりながら、キロ単位のパスタをゆでて、息子たちに食べさせている姿と、https://www.youtube.com/watch?v=fWbf5wog2XQ
    The God Fatherのテーマソングが、脳内に響き渡った・・・・

    力なく、「Si, para mangiare」とスペイン語とイタリア語ごっちゃにして答え、テーブルに座った。
    周囲のおっさんが、マフィアに見えてしまった・・・・

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    退会ユーザ @*******
    17/11/28 22:10

    Il Padrone

    すみません~。私イタリアで英語使ったことないもんで。
    北イタリア人の英語力を買いかぶりすぎていたようです。ノヴァーラでまさか・・。

    ただ、トリノ周辺とミラノ周辺は南部からの移民がとても多いところでもあります(これもイタリアでは「移民」と言うのです)。
    だから本物のシチリアーニだったかも知れません。名前もヴィートとかサルヴァトーレだったりして。
    でもその反面、意外と本場並みのナポリピッツァなんぞ食べられたりすることもあります。
    でも北部にはマフィアいませんよ。ロンダリング用の会社はぞろぞろあると思いますけど。

    では続編お待ちします。ノヴァーラのカエルさんはおいしかったですか?

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  • 退会ユーザ @*******
    17/11/27 21:34

    Bentornata!(お帰りなさい)

    L'orsa viagganteさま、buona sera! (無理矢理イタリア語にしてみました)

    もうお帰りだったんですね。
    cokemomoさまも今イタリアはマルケだし、福島のお爺さんも近々渡伊のはずなので、何やら皆様今月はイタリア行きが流行のようです。先週は脳内滞在の人もいましたが・・。

    あはは、やっぱり想定外のことが色々起きたんですね。まあピエモンテといえどイタリアだし。想定外のことが起きるのは想定内です。(禅問答みたい)
    これだからイタリア旅行は面白いんですよ、とテキトーでイイカゲンで雑な私はイタリアの水が合っているから言うんですが、几帳面で真面目な典型的日本人には許容度を超えるかも?

    これからじっくり土産話をお聞かせ下さいませ。

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