Q&A

仏、英、の免税手続き

公開日 : 2017年12月14日
最終更新 :

既出でしたらすみません。うまく見つけられなかったので質問させてください。
現在ワーホリビザにてフランスに滞在しています。
この度、フランスからイギリス、イギリスからスイス、スイスからフランスに移動して日本に帰るつもりです。
フランスの空港からドイツ経由で帰国するチケットです。
本題は以下の3つで、イギリスとフランスで買い物をした際の免税手続きと使用についてです。

イギリスで購入したものの免税手続きは、イギリス出国時か?

イギリスで購入した商品は、免税手続き後はスイス、フランス内で使用可能か?

フランスで購入した免税商品はドイツでの免税手続きとなり、機内持ち込み荷物に入れる必要があるという認識で良いか?

ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただけるとありがたいです。
よろしくおねがいいたします。

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3件のコメント

  • EUでのVAT還付

    まず原則から説明します。
    EUでの滞在が6か月以上の方はEU内で課税された付加価値税の還付対象ではないです。ただし私はそのような経験がないのでその判断をどこでどのようにして行っているか不明のため実際に還付の可否はわかりません。

    税還付書類の申請手続きはEUの最終出発地(空港)の税関で行う必要があります。例外としてEU内の他の空港を経由してEU外へ出発するとき対象品を託送荷物にして経由地で受け取ることなくEU外へ託送する場合出発空港の税関で手続き可能です。託送荷物にせずともEU内での経由地があるフライト利用時出発空港でもできるなら税還付してもらい商品はEU内で消費する(横流し、代理購入)も可能となります。まぁ実際には後述のLHRやCDGの他いくつかの空港では託送荷物にしているか確認せずに還付手続きを行う事ができるので建前論ですが。

    ご質問の場合について
    イギリスで購入したものも原則論はドイツの空港で行います。ただしスイスはEUではないのでスイスに向かう航空券の提示でできるかもしれません。ヒースロー空港であればかなり高額なものでない限り搭乗手続き前に手続き可能なので一度トライされてみては、その航空券がまたEU内に入る航空券も一緒であればダメと言われるでしょうけど。スイスの方は自国の税が高額たため隣国に行って買い物を行いスイスに戻る際にEUの税還付を受けています。これと同じという事です。

    フランスで購入したものも原則論はドイツの空港で行います。
    フランスでは現在パブロ端末による機械認証というものがあります。申請書類をパブロ端末に読み取りさせて認証済みとなればそれで手続き完了です。またシャルルドゴール空港では前述のようにチェックイン前に手続きが行えるので、パブロ認証も含めて託送荷物にしているか確認していないので、イギリスで購入されたものも含めてパリで行う事ができると思います。CDGではこの手続きを行う方が多いのでかなり時間に余裕を持っておく必要があります。ただ税関の職員が厳格に原則論を適用させる場合もあるので、そうなるとドイツの空港でやらなければならないという事になります。

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    プチセブンさま

    詳しい説明をありがとうございました。
    経験不足のわたしには難しそうなので、免税手続きを諦めることも含め、あらためて考えます。

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  • さすけねえさま

    ありがとうございます。そうですね。本末転倒にならないように考えます(^^)

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  • 先週の飛行機に乗り損ねた方の話です

    先週、イタリアから帰国しました。

    ある夫婦が飛行機に乗り遅れましたがその理由が免税手続きで飛行機の乗り遅れたのです。

    奥さんはブランドらしいバック2個の免税手続きをしようと、窓口に行ったことまでは分かっています。

    でも搭乗口に来なかったのです。

    分かりますか?夫婦二人でミラノからローマに行って成田までの航空券が買いなおしです。

    1個何円のバックかわかりませんが10万円のバックで税金が戻るのは20パーセントとして2万円2個で4万円。

    まさか成田まで4万円では帰国できません。

    成功を祈る!

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