レポート

南部アフリカ二題

公開日 : 2018年01月30日
最終更新 :

1.映画「サファリ」
27日に渋谷で公開されたオーストリアのドキュメンタリー映画で、ナミビアのトロフィー・ハンティングを描いたもの・・・トロフィーというのは、文字通りトロフィーで、ここでは剥製のことを指している。要はそれだけのための狩りである。具体的には
http://www.leopardlodge.com/
この私営牧場兼ロッジで行われるハンティングを追っかけるのだけど、
http://www.leopardlodge.com/hunting-rates.php

当然、撃つには有料なのだが・・・・この中でウォーターバック、しまうま、キリンがそれぞれ射殺され、剥製用に解体されて皮を剥ぎ取るところを丹念に追っている。・・・コントロールされた牧場(と言っても見渡す限りサバンナが拡がる広大な私有地)の中でハンティングをするのは、牧場で牛を飼って屠殺するのと同じだ、と出てくる人は主張するのだけど・・・向かってくる熊とかイノシシを相手にするならともかく、草を食べているキリンを射殺して何が楽しいのか・・・というのは素朴な疑問。ここの板でサファリの募集をしている人たちは「狩る」方までやる人はほとんどいないとは思うけど、こういう世界があることはちょっぴり頭の片隅に入れておいた方がいいのかも。
http://www.leopardlodge.com/hunting.php
お得なパッケージもある。例えばどれにもしまうま一頭が入っているのは、人気があるんだろうけど、パッケージでねえ・・日本人的感覚なのだろうか。

2.ヨハネスブルクの宿、アフリカーンス

打って変わって人間世界の話だが、ちょこっとヨハネスブルクのホテルを見ていたら、情報がほとんど無いことに気づいた。
http://www.reavaya.org.za/routes/parkstation_integrated_map.pdf

こんな立派な路線図まであるのだけど、この路線図内のホテルの案内は皆無に近い。そんなことがあり得るのかとも思うけど、まず、歩き方には一軒も載ってない。ロンプラがようやく数件紹介しているので、やはりこういうときはロンプラしかないのか・・・と思うけど、ガイドブックを作るなら、実際にボディカード三人くらいつけてでも、うろついてみたら?と思わないでもない。W杯の時なんかみんなどうしたんだろう。(ちなみに地図の右にあるPonte Towerというのはてっぺんに「Vodacom」の看板が出ていて、「チャッピー」や「バイオハザードの最終作」でロケ地になった有名なビルで、いつか行ってみたいのだけど・・・)

アフリカーンスも文字的には時々見るが、これも適当なガイドブックがない。しゃべるんだったら英語でしゃべろよ、という話みたいだけど、冠詞が一種類しかない、be動詞にあたる動詞は常に「is」になる、とかオランダ語を簡単にして英語もちゃんぽんにしたような(インドネシア人が連れてこられたことからマレー語も影響していて、アジア語の影響を受けた唯一の欧米語、だそうだ。)なかなか興味深いのだけど、どのくらい通じるのか・・・とかの話になると、情報がすっぽり抜けてしまう。

と、ただのマイブームなのだけど、去年もアフリカの水を飲んだから、今年も・・・呼ばれるかもしれない。



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3件のコメント

  • Re:南部アフリカ二題

    >EAVOさん

    ヨハネスブルクの場合、歩き方は紹介することを放棄している(?)に近く、中心部の地図もないし、お店の類いの紹介は皆無です。まだ、20年前の旅行人のアフリカ編の方が使えます。・・・が、当時はYMCAやホリディインがあったみたいなのですが、今は郊外に逃げているようですね。

    私も週末のジム通いは週課にしているのですが、最近は昔の運動量を維持するのに必死になってきました。・・・

    >ヒッポヒッポさん

    猟銃を持ってる人に聞くと、銃ってやっぱり練習しないと当たらない。その練習もした上で、はるばる外国に遠征するわけですからね。・・・キリンは2500ユーロなので、一頭撃つとそれだけで30万円。日本でも同じですが、獲物は(牛や鳥と違って)自分で処理しないと「精肉」やら「剥製」にはならないですしね。アフリカでのハンティングというのは、現代社会でも本当に大金持ちの趣味と思いますよ。

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    18/01/31 05:17

    南アフリカ

    今日は早く目が覚めてしまいました。私は南アフリカではブルートレインへ乗ることは決めていました。キリマンジャロは出先で急に決めたものです。地球の歩き方は私は参考に見る程度でほとんど現地で情報を得るためきっかけになれば満足です。ケープタウン市内を徒歩で歩き回りました。http://www.beach.jp/circleboard/ac45785/topic/1100089692995
    ヨハネスブルクはしにたければヨハネスブルクへ行けと言われているように治安の関係であまり歩き回りませんでした。
    ジムのことですが現役の方は土日が普通ですが私は逆で週5日ウイークデーです。土日を休んだ後の日は筋トレしても多少器械が重く感じますがすぐ元に戻ります。多分土日だけだと休む関係かと思います。

    私は来月84歳になりますが幸い運動量も変わらずラッシュアワーでも迷惑をかけたことはないです。
    ただ年齢のせいか人間ドックでも今回初めて車いすに乗せてくれまた。楽で良い経験になりました。
    2年後のキリマンジャロでは今のままでしたら多分大丈夫でしょう。ただ脳梗塞の再発だけは常に気にかけています。ケープタウンの病院にかかったことがあります。その時はキリマンジャロの登頂時岩に胸をぶつけたので念のため一晩病院に泊まりました。旅行保険は毎回入ってゆきますので気分的にはゆとりがあります。

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  • ハンティングについて

    私もこの映画の記事は読んだことあります。
    10年以上前ですが、このころ、毎年ボツワナ、ナミビア、南アフリカ、ジンバブブエなどに自然、野生動物観光に行ってました。
    現地の本屋ではこういったwildlifeに関する雑誌はたくさん売っていて、何冊か買ったことあります。
    私の目的は、どこの地域、国立公園、ロッジでどんな景色、動物が見れたり体験できるか、だったのですが、ハンティング・サファリ(というのでしょうか?)に関するページもたくさんありました。
    仕留めた動物の横でにっこりしながら銃を持って写ってる読者投稿?の写真がたくさん掲載されていました。
    少年がインパラの横、父親がライオンの横で写ってる写真もありました。
    ハンティングツアーの広告もあり、ライオンや象は高額で、インパラあたりは安い方だったと記憶しています。
    日本人はあまりこういうことやってないと思いますが(特に日本在住の人は)、欧米の裕福な人たちにはこういった趣味があるんだな、と思ったものでした。
    アフリカでこういったビジネスを経営してる人達は裕福でしょうね、きっと。

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  • 18/01/30 07:38

    南アフリカ

    私はいつも一人ですが南アに限らず世界中で旅行に限れば下手な英語だけで言葉に困ったことはないです。どこへ行くにも地球の歩き方をもっていきなり現地へ行くだけです。地球の歩き方も多少違う事があっても気にすることはなく大体の事がわかれば現地で何とかなってきました。

    この歳になると少しの金銭欲もなく金儲けの話にはかかわらなければ今起こっているビットコイン問題にも無関係でストレスは皆無で健康にもよいです。
    高齢者でも騙される人は少しでも得になる話に気が向きすぎです。私は貯金はあまりなく旅行などに使っています。今の生活に困らなければそれで満足です。ただ現役時代子供の教育には気を使ってていました。そのおかげで子供から金銭的な援助がなくても困りません。
    若い方も今がよいか老後がよいか選択は自由ですが私の半生の経験です。

    今朝も寒いですが慣れで氷点下でもそれほど苦にならず8時にジムへ出かけます。先週乗り放題で新幹線を乗り回しましたがまた身体がうずうずし始めました。朝起きると血圧測定、ラジオ体操は必ずやります。私は運動神経は鈍いですが運動の継続が大事で今のところどこも痛くないです。旅行には困りません。毎度自分の事ですみません。説教癖が年寄りの悪い癖などは自覚しています。

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