レポート

Platter's South African Wine Guide 2018

公開日 : 2018年02月11日
最終更新 :

歩き方の南アフリカ版にも載っている同国のワインを語るには必須と言われる「Platter's South African Wine Guide」だが、電子版は比較的簡単に入手できるのようだけど、紙版の入手が難しい。

https://www.amazon.com/John-Plater-Wine-guide-2018/dp/0987004670/
https://www.amazon.co.jp/John-Plater-Wine-guide-2018/dp/0987004670/

2016年版はなんと320ドルもする。
https://www.amazon.com/John-Platter-South-African-Guide/dp/0987004654/

どうしたものかと同ガイドのウエブサイトを見ると通販で売っている。
https://www.wineonaplatter.com/products

リスキーなのだけど、ものは試しと頼んでみた。ただし、送料がZAR280と本体より高いが・・・・ZARは今は安いので合わせて5400円。320ドルよりは安いけど・・・。航空便で一ヶ月、ようやく届いた。宛先を手書きで書いている国際小包を見るのは何年ぶりか・・・。

これは非常に優れたガイドブックで、南アフリカのワイナリー巡り、現地で同国産ワインを飲むのであれば、便利がいい。大きさも携行するのに便利がいい。ただし、ZAR540を出すか、ではあるが・・・一週間くらいずっと飲み続ける(?)というのであれば、損はしないようにも思うけど・・・電子版と天秤にかけてから、でしようね。

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1件のコメント

  • ワインガイドの良し悪し

    って高島たいらさんのってなんでしょう?

    わたしはガイドとか新聞のワインの品評記事とか見てもあまりそこらの酒屋とかスーパーで売ってないものが多いように思えて、あまり真剣にみないです。 ワイン本としてポチが買うのは 読み物として面白そうなもの ワイナリーのガイドとか ジョンソンのワイン百科事典のようなのとか 日本の有名なソムリエ(田崎さんだっけ?)の 本とか UCDavisのワインつくりの教科書 とかは もっているけど、 

    私の持っているのは 田崎さんの本もっと雑誌みたいなやつ(ムックというのかな)だと思う

    https://www.amazon.co.jp/%E7%94%B0%E5%B4%8E%20%E7%9C%9F%E4%B9%9F/e/B004LOICDI/ref=la_B004LOICDI_pg_2?rh=n%3A465392%2Cp_82%3AB004LOICDI&page=2&sort=author-pages-popularity-rank&ie=UTF8&qid=1518363857

    この本面白そうですね(上のリスト見ていたらちょっと気になりました)

    https://www.amazon.co.jp/%E8%A8%80%E8%91%89%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%A6%E4%BC%9D%E3%81%88%E3%82%8B%E6%8A%80%E8%A1%93%E2%80%95%E2%80%95%E3%82%BD%E3%83%A0%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%81%AE%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E5%8A%9B%EF%BC%88%E7%A5%A5%E4%BC%9D%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8214%EF%BC%89-%E7%94%B0%E5%B4%8E%E7%9C%9F%E4%B9%9F/dp/4396112149/ref=pd_sim_14_1?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=HJH5KXP3MQM5BAEC62VB

    https://www.amazon.com/s/?ie=UTF8&keywords=hugh+johnson+wine+atlas&tag=googhydr-20&index=aps&hvadid=241646216128&hvpos=1t1&hvnetw=g&hvrand=15190858899930762806&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=e&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=9030985&hvtargid=kwd-1846869638&ref=pd_sl_3wddn5wux2_e



    年度の入っているワインガイド(ワインの評価が中心なもの)はあまりよんでも 面白くないし(他人のワインの味の評価というのは今一つなんだかわからない)、 私がふだん本を買うのは 古本屋とか古本市のようなところだから、 年度別のワインの評価本あまり買ってないのです。  「便利がいい」というだけでは、 なっとくできない、 その本の良さというのが伝わらないのですが。 

    https://www.wineonaplatter.com/blog/post/17263

    このプラッターという人(組織?)の評価を高島さんは評価しているということでしょうか (この人の90点のワインはやっぱり80点のワインより高島さんもおいしいとか)?  もう少しこういった本の高島さんの読み方 使い方 というのを教えてください。  

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    ワインガイドのうんちく?

    ポチとミケさん、こんにちは。

    私もロバート・パーカー98点!とか言われても、特に心は動かないのですけど、何にも知らないところについては、
    1.商業ベースで買うことが出来るワインを作っているところは、すべて公平に載せていること。
    2.ワイナリー側の主張でいいので、うんちくが載っていること。
    3.参考にするかどうかはともかく、評点を載せていること。

    くらいのガイドブックは読みたいです。ローカルで申し訳ないのですが、山梨、長野であれば多くの生産者とも話したこともあり、特にガイドブックは要らないのですけど、さすがに南アフリカはねえ。・・・このガイドブックは聞いたことはあったのですけど、実物を見て改めてへえと思ったというところです。しかし、行ってみようとすると、軽くても一ヶ月くらいかかりそうで、2~3日程度であれば、変に情報を入手しない方がいいかもしれない(?)と思いました。

    例えばドイツワインは「Gault Millau WeinGuide Deutschland」が有名ならしく、いつもGault Millau(出版社が変わったらしいのですけど) の評価で・・・と聞きますけど、米国だとヒュー・ジョンソンのポケットブックとかになるんでしょうか。日本ワインにはこの手の網羅的なガイドブックがないので、最近のバブル気味のぼこぼこできるマイクロワイナリーなどとても追っかけられていません。いずれ淘汰されるでしょうけどねえ。

    読み物では私は葉山考太郎さんが好きなのですが、英語の本だと

    https://www.amazon.com/dp/0520276957
    確かデイビス校の先生のはずです。全部読んでないのですけど、目次を読むだけで楽しそうな本です。もっと極めたい人は
    https://www.amazon.com/dp/0199342067/
    テロワールがどうのこうのって、本当なの?というところをきちんと調べようという人たちは、日本にはなかなかいないですね。

    そういえば、先日、日本酒をしこたま飲んだ後で、2003年のZinfandel(ワイナリーは忘れました・・)をしめのお酒としていただきました。これもどこのがおいしい、とかあるんでしょうけど、やっぱりガイドブック頼りですね。