タスマニア島のドライブ

Re: タスマニア島のドライブ

40年前に2回40日ほどTASの山麓に泊まり、山奥で仕事をしました。毎日車で通勤でした。休日にはホバートまでゴルフ、たまのおいしい食事、散策にとそろって出掛けました。
夜、宿舎までの帰り道の両側にはウォンバットの目がヘッドライトに輝き挽かないかと気をつけねばなりませんでした。だって休日の翌日には路に飛び出したウォンバットの死骸が延々と数十匹並びます。ですから車の前部にパイプのガードをつけた車が沢山ありました。当時日本でもジープなどにこの飾りをつけるのがはやりましたがTASでは必需品に近かったのです。
閑話休題。退職後の2003年にゆっくりと一周したアルバムをご覧ください。ルートの参考になるかも知れません。
https://4travel.jp/travelogue/10045757
以下に気づいたことを羅列します。初心者扱いで細かすぎてごめんなさい。
１．右ハンドル、交通量少ない、運転マナーがいい、ので外国で運転するのに一番楽な国です。
２．しかし交通ルールを守らないとたちまち違反で罰金をとられます。これは英国もですが駐車違反の摘発が民間委託なので稼ぐために数分のきわめて短時間の駐車でも摘発されます。
しかも有料駐車場でもゲートはなく目立たないところに駐車券発売機があるので有料と気が付かない。そんな訳なので周りの車が駐車券をウインドウに提示しているか見てから駐車すること。
土地の起伏を切り通しして水平道路にするのが日本の通例ですが英国と同様に豪州でも多くの道路は切通しを作らないで起伏のままに道路を作る。TASではほとんどが片側1車線ですがこの起伏道路では下り側は追い越しOKで上り側は追い越し禁止です。交通量がすくないので日本人は追い越したくなるがこれも土地人は規則を守る。TASでは休日にボートを牽引して移動するのが目立ちそれらは低速運転ですがじっと我慢して後についている。
３．市内の道路が複雑なのはホバートとロンセストンだけ。特にホバートの一部に2重のロータリーがあるのでロータリーでの運転常識を知っておくのがいいでしょう。ロータリーの出口の行き先表示の字が小さいので行く方面の地名を予めよくおぼえておくこと。
４．通常の観光なら山岳道路と関係ないかも知れないのですが。
山岳道路は当然カーブが多い。TASではそこでもスピードを落とさずともいいようにカント（勾配）が日本より多く付けてあり、カーブで突然大型トラックが顔を出すことがありあわてて事故の原因になることがある。
舗装面の外側に十分な路肩がついているので慌てないで外に逃げる練習を少しして置くといいと思います。TASの産業の一つに林業があって、大木を満載した大型トレーラトラックが高速で飛ばしてくるのが事故の原因にあるとかって問題になったことがある。

以上大げさに書きたてましたが前述のようにTASではドライブ旅が一番楽しいのは間違いない。

不安ならバス

全島にバス路線網があり、1日１～2か所程度の標準旅程なら支障ありません。路線バスがない所にはツアーバスがありますし。
私は数日間の島内バス乗り放題パスで回りましたが、今もあるかと。

昔話・・・です。

田舎暮らしの60代オンナ3人旅の皆さんが１０代の頃、
その頃２０代になっていた私は、
初めての海外旅行、海外ドライブを、キャンベラとタスマニアでしました。

タスマニアの道路地図も無かったけど、
ガソリンスタンド（ＢＰ＝ブリティッシュ・ぺトロル）で地図をもらい、
タスマニア島の東半分を回りました。

当時は田舎のホテルの予約ができず、
予約無しでロンセストンのホテルに泊まりました。

ロンセストンからはグレートレイクの方を回りましたが、
その頃でさえも、十分に走りやすかったし、
羊だらけの牧場の脇の、広い路肩に車を止めて休んだりしました。

道は走りやすくて、何の不安も心配も無く、
とても素敵なドライブが出来た、という記憶が残っています。

オアフ島などよりも、ずっと走りやすくて、
海外ドライブには、とても良いところだと思います。

２０１５年にドライブしました。

　主要な道路を通る限り道幅はだいたい充分でした。

ただ、アップダウンがあり、カーブは多いところがあります。

シドニーやメルボルンの大都市市街地よりは車が少ないので運転しやすいと思います。

MIXIには日記を書いています。