レポート

南アフリカのお酒と食事その4

公開日 : 2018年03月25日
最終更新 :

3.ヨハネスブルク・ブラームフォンテン

これはロンプラが頼りで、ホテルもロンプラに頼ったのだが、Braamfountein一押しのステーキハウス、みたいな感じであった。
http://thesmokehouseandgrill.co.za/

De Beer Stを挟んで、ホテルの斜め向かいくらいにあり、1分もかからない。ここも入りやすい。一軒家レストランなのだが、テラス席もあり、ビールもそこそこ置いてある。値段はサントンの入ったところと同じくらいで、この近辺だとかなりの高級店になるのではないか・・・。2日通っただけで、店員は覚えてくれた。ここに関しては老若男女なのは同じなのだけど、人種的バラエティさに欠けるので、人種的アウエイが嫌いな人には・・・と言ってもCBDはどこも同じだが・・・向かないかも知れない。

このBraamfounteinはウイッツ大学を中心とした学生街で、city sightseeingの解説では5000人の学生が住んでいるとのこと。特にこのDe Beer Stは賑やかで、バーやクラブも朝方までやっている。ここで食べた後、バーで夜遅くまで飲む・・・と言うのは普通だったらやるのだけど、さすがにそこまではちょっと遠慮した。一日目はサーロイン300グラム、2日目はランプ300グラムとそれぞれグラスワイン3杯ずつで314,315なので、結果としては、サントンよりもちょっと高いが、ここも店員のフレンドリーさと客層のバラエティさとにかくいい。観光客は皆無ではないがあまりいない、と思う。

4.番外・Bidvestのラウンジ

両替所のところで南アのBidvestグループというのを書いたが、ここが空港のラウンジも運営している。
http://www.bidvestlounge.co.za/Forms/LoungesMatrix.aspx

国内線も国際線もほぼ同じ内容で運営されており、私は計3回利用した。(ヨハネスブルクの国際線は他の会社のラウンジもある。日本の場合、ラウンジは空港会社か航空会社が運営していて、こういう第三者が運営している例はないと思うのだが・・・)最初、ハボローネに行くときの国際線フロアで入ったのだが、カード会社系ラウンジとしては立派で、ホットミールも数種類あり、アルコールが無料なのはもちろんのこと、ワインが赤白それぞれ4種類ずつある。これは珍しい。(同社はラウンジ誌を発行していて、それにこれらのワインの詳細がでている。)白だけだが何で4種類も置いているのだろうと全部飲んでみたくなるのが人情(?)である。

ケープタウンの往復はマンゴー航空を使ったのだが、国内線もヨハネスブルク側、ケープタウン側のどちらもこのBodvestのラウンジがある。別に夜はそれなりに飲んでいるのだが、4種類のワインに、ついつい珍しいビールとかがあると・・・・ということで、南アフリカの空港はカードラウンジでもそこそこ充実してますよ、というお話である。








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3件のコメント

  • 南アフリカ産

    高島さん、
    こんにちは。
    高島さんのリポートは楽しく読んでます。

    『White wine?』って聞かれたのは食前酒はどうなの?
    っていうことじゃなかったのでしょうか?
    個人的には食前酒に白ワインでもビールでもいいと思いますけど。


    それで、南ア産のワイン、ビールはどのようにうまいのでしょうか?

    私は飲まないわけではないけど普段それほど飲まないと掲示板にこれまで書いてますけれど、
    であるから、せっかく飲むならいいものを飲みたいと思っています。
    機内で注文するビールはいつもプレミアムモルツです。やはりうまいと思います。
    でも日本のビールが本当にうまいかというと、どうだろう?
    全体的に似たり寄ったりという感じです。その中でプレミアムモルツは他よりうまいほうかな、
    という程度の理由で選んでます。
    日本のビールはかなりの温度まで冷やさないとうまくない。
    ヨーロッパのビールは温度が高くてもうまいビールがいっぱいある。
    香高く、味自体、フルーティだったり、小麦らしいコクがあったり、
    バリエーションがあり、選ぶのが楽しい。
    (ワインについてはいずれかの機会に)

    それと、東京などでビールサーバーでパイント売りしているパブは結構ありますよ。

    南アフリカ産ワイン、ビールの味についてのプロの感想をぜひ聞かせてください。


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    Re:南アフリカ産

    香港一番さん、こんにちは。

    機内でプレモル(面倒なので略します。)を頼むというのは、エコノミーの話では無いですよね。?プレモルを積んでいるかどうかは聞いたことがないですが・・・。家の近くの「和民」がいつでも1500円で二時間飲み放題、というのをやっているのですが、その中の中生がなぜかプレモルです。居酒屋だったらモルツでいいのでは?と思うのですが、きっと「とりあえず一杯」需要なんでしょうけど、私はここで中生だけで3~4リットル飲むことがあります。おっしゃるとおり、プレモルはおいしい。・・・あと、サッポロのエーデルピルスもあまり見かけないですが、飲ませるお店があれば必ず飲みます。

    前に書いたように、日本の4大ビール好きなので(オリオンも嫌いではないですが、あれはやっぱり沖縄で飲むものですね。)語るほどの知識はないのですけど、やはりビールもワインのようにある程度は土地を選ぶと思います、くらいですかね。外国で作った日本ブランドビールはいまいちと思うことが多いです。

    パイントについては、キリンやサントリーのビールをパイント単位で出すところは珍しい、と思っていたのですが・・・今度、少しまじめに(?)探してみましょう。

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  • なにかアメリカ的なレストランですね。

    メニューにある このキングクリップという魚に興味がありますが。

    https://www.seafoodsource.com/seafood-handbook/finfish/kingklip

    タラっぽいのかなと思ったけど、 ウナギ系なようですね。  おおきいみたいだから切り身でしょうね。

    「人種的バラエティさに欠ける」というのは 周り白人ばかりということでしょうか? 黒人ばかりということ?
    「人種的アウエイが嫌いな人」とあるから、 日本人ばかり、 ということないことはわかるけど。

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    Re:なにかアメリカ的なレストランですね。

    ポチとミケさん、こんにちは。

    our historyのところに、オーナーがアメリカでレストランビジネスを学んだ、とあるので、その影響があるかも知れません。

    ヨハネスブルクは内陸なので、魚に関しては全く考えなかったです。泊まったホテルの併設レストランがこの界隈(?)では有数の「スシ・レストラン」とのことで、
    http://bannisterhotel.co.za/restaurant-bar/

    sushi barのメニューはこんな場所(?)としては、すごい!って思うんですが、salmon nigiri(3ピース、ZAR30だったら日本の回転寿司と同じくらいの値段です。)で白ワインを飲もう・・・とは思わなかったです。アパルトヘイトの時代も、ケープタウンは日本の遠洋マグロ漁船の船員の休憩地として賑わってたそうなので、あちらまで行けばTuna Makiでもおいしいかもしれない、と思わないではないですが。

    人種的アウエイは周りが黒人しかいない、という意味のアウエイです。昨年からタンザニア、ザンビア、今回のボツワナと「元々黒人のアフリカ人支配国家」を回っていたので、黒人と言ったってただのアフリカ人、くらいにしか思わないのですが、この国は「白人のアフリカ人」がそこそこいるので、ちょっと雰囲気が違うような気がします。案外、あの日本人は良く一人で飯を食ってるなあと周りが思っていたりして・・・・

    今日本で公開している「The Shape of Water」でも、行きつけの店の日頃仲良く話している店員が実は・・・というシーンがあって、○○差別、というのは何に限らず難しいなあ、と改めておもいました。




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  • これって

    その4のあと5と6も続くの?

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