ルイスバラガン建築

ルイス・バラガン建築物巡り

2日に分けて行くつもりではあれば、割と簡単。

一日目は、ルイス・バラガン邸とヒラルデイ邸。両方とも近くにあり、下町のゴチャゴチャしたところでメトロの駅から徒歩で行けます。ヒラルデイ邸は、普通に家族が住まれている家なので、その一部だけが見れるだけです。

2日目で、メトロ・チャプルテペック駅からSATELITE（サテリテ）って書かれている窮屈なバスに乗れば、３０～４５分ほどで坂道を昇る直前に、目の前にあのサテリテ・タワーが目の前に。そこで降りて、お気に召すまで。坂道を昇り切ったところ（精々500メータほど）の右側に大きなショッピング・モール「PLAZA　SATELLITE」。そこの乗り合いバス停っで、こんどは、ARBOLEDAS（アルボレーダス）行きのバスに。バスが大通りから跨って、左の方に入ったところがアルボレーダスの住宅地の入り口。１５分くらいで住宅地を突き抜ける手前（左にゴルフ場が見える）のゴルフ場のクラブハウスの手前で下車。右にちょっと歩けば乗馬クラブ前のべベレロの噴水。
帰りは、メトロ駅行きのバスでで1時間以上。メトロは、POLI、CUATRO CAMINO、CHAPULTEPECの３駅です。

ルイス・バラガンって町作りが専門なので、建物ってこれくらいしかないです。すべて小ぶりな建物で、外から見ると、まさかこれが、って言うくらい貧弱です。街作りでは、サテリテ地域、大学都市の向こう側のペドレガル地域（超豪華豪邸ばかりの１軒家のマンションだらけ）などですが、今までの並行した道路の住宅地でなく、かなりこみいった道路配置で、そこの住民でなければ、目的地にたどり着くのに大変。かなり大きな住宅地で、歩行者などまったくなし、乗り合いバスもなしで、車がなければ、行きようがないです。

それから、サテリテ、噴水行きの乗り合いバスは運転手に行先を言って前払い方式。降りるのは後部ドアからで、スペイン語のみで、かなり乱暴運転です。

メキシコの今頃から５月末までは、真夏の真夏ですので、お忘れなく。