レポート

ドイツの食べ物、飲み物二題

公開日 : 2018年06月01日
最終更新 :

1.Mett
朝日新聞の夕刊に「生で食べるをたどって」というコラムが掲載されていたのだけど、そこでドイツの生食料理として紹介されていたのがMett。生の豚の挽肉をパテ状にしてパン等に塗って食べるという。私も生肉派ではあるが、牛、鳥、馬はあるが豚はレバー(今はだめ)しかない。しかも挽肉で・・・とそんな繊細(?)な料理(と言えるか分からないが)があるとは知らなかった。ベルリンには出すお店がそこそこあるとのことで、ぜひ行ってみたい。そういえば、最近はアスパラガスを食べに北海道に行く人がいるとのことで、ドイツのようになってきたのか(?)これも行ってみたい気がする。

2.Gutedel
これは全くびっくりしたのだけど、スイスの白ワイン品種シャスラーにはドイツ語名がありそれをクートエーデルということを初めて知った。チューリッヒではどこでもシャスラー(ちなみにチューリッヒではありがとうをメルシーということが多いけど、これはフランス語やスイスドイツ語ではなく、「スイス語」なのだろう。)と言うので、ドイツ語があるとは思っていなかった・・・。バーデンのクートエーデルを飲む機会があって、確かにシャスラーのような気がする。感動のあまり1本買ってしまった。やはりボーデン湖とかのかなり南の方で作られるとのこと。先日はドイツのシャルドネも初めて飲む機会があったけど、こういうのを飲むとやはり現地で飲まないと・・・とつくづく思う。

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1件のコメント

  • mett この写真をみると

    https://en.wikipedia.org/wiki/Mett

    なにかほんとうに生のハンバーガーみたいですね。 ほんとに豚なんだ、 驚きです。
    北ドイツ(Old Saxon) は行ったことないしぜんぜん知らなかったです。

    これを見て思い出したのが このリックステーブスのオーストリアのホイリゲの紹介(下の1分35秒以後)で、 ラードをパンに塗るスプレッド(若い人は食べないけどオールドタイマーは好きだとか言っている)の話を聞いてちょっとびっくりしたけど、 

    https://www.youtube.com/watch?v=jJT_SMjG9nw

    これも聞いたことなかった。 これで、リックが言っているのはたぶんこれですね。

    https://en.wikipedia.org/wiki/Schmaltz

    メットは Low German これは High German ドイツもいろいろありますね!

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