1.Mett
朝日新聞の夕刊に「生で食べるをたどって」というコラムが掲載されていたのだけど、そこでドイツの生食料理として紹介されていたのがMett。生の豚の挽肉をパテ状にしてパン等に塗って食べるという。私も生肉派ではあるが、牛、鳥、馬はあるが豚はレバー(今はだめ)しかない。しかも挽肉で・・・とそんな繊細(?)な料理(と言えるか分からないが)があるとは知らなかった。ベルリンには出すお店がそこそこあるとのことで、ぜひ行ってみたい。そういえば、最近はアスパラガスを食べに北海道に行く人がいるとのことで、ドイツのようになってきたのか(?)これも行ってみたい気がする。
2.Gutedel
これは全くびっくりしたのだけど、スイスの白ワイン品種シャスラーにはドイツ語名がありそれをクートエーデルということを初めて知った。チューリッヒではどこでもシャスラー(ちなみにチューリッヒではありがとうをメルシーということが多いけど、これはフランス語やスイスドイツ語ではなく、「スイス語」なのだろう。)と言うので、ドイツ語があるとは思っていなかった・・・。バーデンのクートエーデルを飲む機会があって、確かにシャスラーのような気がする。感動のあまり1本買ってしまった。やはりボーデン湖とかのかなり南の方で作られるとのこと。先日はドイツのシャルドネも初めて飲む機会があったけど、こういうのを飲むとやはり現地で飲まないと・・・とつくづく思う。