2018年3月NZトレッキング旅行を計画し、FBレビューでの高評価を信じて旅NZcomというクライストチャーチの旅行会社に初めて手配を依頼しました。航空券・ホテル・トレッキングツアー代金など、全ての支払を昨年6月に前納しましたが、現実的には現地ホテルは全く予約・支払がされておりませんでした。また、トレッキングツアー代金も直前まで予約金しか納められておらず、ツアー会社からの督促でようやく支払われたという事実を現地で聞かされ、よもやキャンセルにされていたかも知れない状況にぞっとする思いでした。
帰国後、不履行とされた代金の返金を繰り返し求め続け、ようやく返金に応じるという趣旨のメールがあったものの、3ヶ月目となる現在も実際には何の返金もなく不誠実な対応が続いている状況です。
この件については証拠となる書類(ツアー日程表・請求書、銀行振り込み書、現地宿泊予定ホテルとの”予約されていません”というメールのやりとり、現地で2重に支払ったホテル代金レシートなど)を揃え、公的に相談できる機関(越境消費者センター、東京NZ大使館、NZ政府観光局、ConsumerProtection、CommerceCommission、TIAなど)に相談・報告をあげました。いずれも真摯に対応して下さいましたが、現実的な介入はできないとのことでした。現地の友人がクライストチャーチの警察にも掛け合ってくれましたが、インターポール経由で日本警察から正式な被害届がないと動けないと言われたため警察にも出向きました。しかし、このケースは刑事ではなく民事であるから英文の被害届はだせない、記録としてはきちんと残しますので民事訴訟を検討して下さいとのことでした。そこで、法テラスの弁護士に相談したところ、提訴となると手付金だけで数十万円、更に英文での文書作成にも相応のお金かかり、国をまたぐので数ヶ月へたをすると数年かかってしまうかもしれない、また仮に勝訴となっても日本国内の財産の差し押さえは可能だが国外のものには手を出せないとのこと・・・まぁ諦めた方が無難では・・・との御返事になんと理不尽な!と愕然といたしました。ConsumerProtectionからはNZでの提訴先としてdisuputes-tribunalを提示されましたが、英文でのやりとりなどを考えるとまだ決心がつきません。
この投稿欄にもこの会社に注意という投稿を見つけました(07/12/26)。FBレビューでは良い評価ばかりですのですっかり信用してしまいましたが(中には本当に誠実に対応されているケースもあるのかも知れませんが)私どもに対してのこれまでの不誠実な対応を見る限りは”ミス”などとして一般通念的に許容出来るレベルではなく詐欺行為に値するものと感じております。これ以上の被害者が出ないように注意喚起の意味で投稿させていただくと共に何か善処方法がございましたらご教示いただければ幸いです。