バスも一考では?

ochocientosさん、こんにちは。

　アイスランド特有のルールとして、「昼間でも常時点
灯しておくこと」というのがあります。あの国は非常に
豊かな国であるせいでもあるのでしょうが、ランクル、
ランドローバーなどの大型のSUVが多いです。道自体
はそんなにアップダウンがあるようには見えないのですが

　お一人で行くならば、バスもいいのでは・・・BSIと
いうバス会社が、ほとんどくまなく全土を走っています。
しかも観光者向けに都合のいいダイヤを組んでいますし。

　宿で泊まってみたいと思ったのは、農家の民泊(何とい
うのか分かりませんが)です。上記のBSIバスが突然
ただの農家の前に止まるので何事かと思っていたら、農家
が民宿みたいななのをやっているんですね。

　東部のスナイフェルネース半島はバスの車窓からみてい
てもすばらしい景色が続きます。レイキャビクからこの
半島までの道のりはヴェルヌのSF小説「地底旅行」に
詳しく出ていますが、この当時と同じではないか?と思
うほど、すばらしい景観が続きます。

　付加価値税率が24.5%、全国民の人口が30万人に満た
ない国なので、他の欧州諸国と比べても田舎度が目立ち
ます。

　コインには全て魚が描かれているほどの魚の国で、
街でよく売っている「たらの干物」は日本みたいに
甘辛くなく、塩味という点を除けば、食感もなにも
かも日本のたらの干物と全く同じです。もちろん魚
料理も他の欧州諸国と違い「素材を生かす」魚料理
を出してくれます。

　ほとんど百夜状態になる夏のシーズンが最高です。
楽しんできてください。