カンボジア・アンコールワット旅行計画　参考にしたいので質問させてください。

３日目の行程はきつい

乾季に、プレアビヒア、コーケー、ベンメリアを１日で回ったことがあります。朝６時半にホテルを出て、最後のベンメリアをなんとか観光できました。運転手はかなりスピードを出して運転していました。ホテルを５時台に出発できれば、１日で３箇所観光できると思います。
２日目の工程もきついです。全てを駆け足で観ることになります。アンコールワットとアンコールトムは別の日にした方がいいです。プレリーフは夕日を見るだけの場所です。遺跡自体はごく普通です。雨季だと夕日を見られるかな？
観光する遺跡を追加するなら、東洋のモナリザで有名なバンテアイ・スレイをお勧めします。

先週、カンボジアに行ってきました

雨季の期間に3回ほどカンボジアに行ったことがあります。
雨の件ですが、一日中降ることはないので、雨を気にすることは
ないでしょう。

現在カンボジアは雨季ですが、雨によって観光に影響することは
ありませんでした。雨は午後（特に夕方以降）に降るスコールで、
日本の梅雨のように1日中降り続くようなものではありません。
さらにスコールはピンポイントで降るので、運が良ければ一週間
滞在しても傘をさすことが無いです。
実際に、観光している最中はずっと晴れていたのに、ホテルに
戻ったら地面に水たまりができていたこともあります。

もし、スコールに当たったらレストランなどで雨宿りするのが良い
と思います。30分か1時間ぐらいでやみます。雨よりも暑さ対策
の方が重要かもしれません。

遺跡以外の観光では、トンレサップ湖の水上家屋が日本では見られ
ない風景なので面白いかもしれません。
3日目の行程は、時間的に結構厳しいかもしれません。

良い旅を

アンコール遺跡観光

人それぞれなので、ガイド本などを参考にお好きなところを周りましょう。
シェムリアップ空港は大きな空港ではないので到着から1時間後には宿から手配のトゥクトゥクの運転手と合流して宿に向かっているでしょう。シェムリアップでは米ドルがそのまま通用します。

1日目はダウンタウンに出て、食事がてら町の様子を観察するといいでしょう。

2日目がアンコールの主要な遺跡を周る日程ですね。

良かったところ、アンコールトムではバイヨン寺院、四面の観音仏に気を取られますが、バイヨン寺院は壁画に優れたものがあるのでじっくり鑑賞しましょう。それからバプーオン遺跡。地面から一定の高さに石造りの参道を作っています。雨季には下に水があるかもしれません。それから遺跡上部の回廊と眺望がすばらしい。

アンコールトムの東大門の外になりますが、トムマノン(Tommanon)遺跡がよく修復されていて女神像など秀逸です。小さい割におすすめです。

アンコールワットはツアー客の昼食休憩時間になると混雑が一変します。第3回廊に上がるには午後１時がおすすめです。昼食時間をずらしていくべきです。

タ・プロム遺跡は熱帯樹の浸食がすすんで崩壊しつつあるのを、修復作業で食い止めています。そのままにしておけば、がれきに近くなるでしょう。保存状態は良くありませんでした。
バンテアイ・クデイ遺跡は日本の上智大学などが修復に関わっていて、見ておきたい寺院遺跡です。


3日目はずいぶん離れた場所の観光ですね。わたしはこの3つの遺跡はまだどれも行っていませんが、雨季ですし、1日で一つくらいしか行けないんじゃないかと思います。

取り上げていない郊外遺跡ではバンテアイ・スレイ遺跡が保存状態がよく、装飾的な石彫が素晴らしいのでお勧めです。出入口上部のまぐさ石のヒンドゥーの神々。神殿入口の左右に彫られたデヴァター(女神像)などです。
光線の関係から朝時間帯がよろしいかと思います。

時間が残っていたら、4日目はアンコールワットやバイヨン遺跡などもう一度訪れてもよし。
シェムリアップ市域のアンコール国立博物館の神像などを鑑賞するのもいいと思います。