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カシュガルとフンザに行ってきました

公開日 : 2018年09月19日
最終更新 :

カシュガルまでホテルを予約してあとは風任せで旅をしてきました。親切な人に出会って思いもしない場所にも行きました。パキスタンの情報を集めるのに意外と少なかったのでお役に立てればと思って宿泊した場所・感じた事も含めて書いておきます。

<北京>
トランジットの為、空港近くのユースホステルに1泊。中国では全くインターネットもラインも出来なかった。
北京のターミナルはAとBは隣同士だがCターミナルはシャトルバスで10分ほど乗る距離にあった。

<カシュガル>
パミールユースホステルに4泊。居心地よかった。日曜アニマルマーケットとイェキシェンベバザールに行く。カシュガルの人たちを見ていてすごく悲しい気持ちになった事がある。カシュガルの人々はすごく規則があった。決まった道を通る度に荷物検査やパスワード?提出。旧市街に行くと家々の2~3メートルおきには中国の国旗を立てなければいけない。一番驚いたことは夜に町内の人が集まり中国語の勉強会をしていた事。勉強会は週に3日間程で家でも勉強しなければいけないとか。1人1人立って中国語を言って周りから拍手されるという場面も見かけた。いつかカシュガルの人たちが使っている言葉は無くなってしまうのかもと悲しくなった。空には自衛隊の様飛行機が何回も飛んでる日もあった。ずっと平和なカシュガルであって欲しい。果物はふんだんに売られていて「ウーハーゴォ」という果物が美味しかった!味はイチジクの熟した味。右手を胸に当てて「アッサラーム・アライクム」と言うと皆にっこり笑ってくれた。タシュクルガンに行くまで検問があったがそこでは見張りの為かヘリコプターが飛んでいた。

<タシュクルガン>
K2に1泊。54元。居心地よい。タシュクルガンに向かうのにノンストップバスに乗る。70元で10時発。ノンストップだけれどカラクリ湖に停めてくれた。とても風が冷たく寒かった。乗車6時間半。このバスでペシャワール在住の男性と知り合う。ペシャワールは安全と聞いたので行こうと決める。ついでにペシャワールでのホテルも聞いて控えておく。スストに向かうのに10時過ぎにチケットを買い、タクシーでカスタムという所まで乗り(5元)そこからバスが12時に出発(225元)だがバスが動いたのは13時。クンジュラブ・ポートのカスタムオフィスのバスが1日に1便なので半日の時間が無駄になる。国境付近では雪がちらついていた。スストまで6時間。この時ギルギット在住の男性と知り合い、後になってとてもお世話になる。

<パスー>
スストからパスー(乗り合いタクシー 500R)。パスー・ピーク・イン1泊。オーナーのアクバルさんはとてもお喋り好き。夕ご飯は3種類あり、250Rのカレーを頼むが全く美味しくなかった。KKHを歩いて散歩した。近くに村があり早朝には牛の乳しぼりのお婆さんや奥さんに会う。早朝にKKHを歩いていたらデコトラのお兄さんが「乗るか?」と停まってくれる。あまりにも突然だったので断ったが後で「乗せて貰えばよかった」と後悔する。

<グルミット>
パスーからグルミット(ヒッチハイクでグルミットまで)。若い青年3人に乗せてもらう。車の中で写真撮影会。車を降りた前にホテルがあったのでそこに1泊。2000Rを1500Rにして貰う。近くの村に散歩しに行くと偶然、結婚式の後の食事会がありそのお家にお邪魔させて貰う。親戚中が集まっての大食事会、珍しい民族衣装も見られた。沢山の写真を撮らせて貰ったので後でeメールで送ると約束する。

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6件のコメント

  • おかえりなさい。

    おかえりなさい。
    すごく充実した旅でしたね。
    なんといっても一人で行くのがすごい!私はいつもガイドをつけてます。

    新しいKKHが出来る前はフンザからパスーまで、アタバード湖をちゃっちいボートで渡っていました。
    私が行ったのは2012年2月で、天気が悪く湖が荒れて、3日間足止め。やっと出発したけれど、超寒くて体についた水しぶきが凍ってガチ震えてました。
    3年前は新しいKKHも完成し、水もだいぶ引いて沈んだ建物が出てきてました。
    新しいKKHは中国が頑張って、かなり早く作り、きれいだけど大丈夫かなって思ってます。

    私は来月ナンガパルバットとK2を見る3週間トレッキングに行きます。
    もちろんフンザも予定に入っています。
    ホテルを参考にさせてください。

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    お久しぶりです!

    トラブルもなく楽しい旅になりました。
    KKHは立派な道路でした。アッターバード湖はボートが沢山浮いていて地元の人が楽しんでいました。

    来月に行かれるのですね。上手く説明できないですがそのあたりにあるastore(アストール)という所に行きました。
    一緒に行った人が指さして「ナンガパルバット」や「k2」と言っていました。アストールには広い範囲ですが幾つも村があって日常に馬に乗っている人もいてとても趣のある所でした。ペシャワールやラワンピンディー等からバスが出ていると言っていました。ガイドさんとご一緒なら聞いてみてください。

    フンザ、ハイダルインの宿で101号室は眺めがいいのですが風呂場の水はけが悪かったです。宿にはレストランもありました。


  • 退会ユーザ @*******
    18/09/20 22:22

    すごいなあと思いました

    sachi33さま、お帰りなさい。大旅行ですね。尊敬します。

    私もずっとラホールとイスラマバードに行きたくて仕方ないのですが、外務省の安全情報のページを見ておそれをなして足を踏み出せないのです。みんなオレンジ・・。
    今回行かれたペシャワールは真っ赤ではないですか!退避勧告!素直にすごいなあと思います。私なら到底行けません・・。でも何事もなかったのですね。ということは外務省の情報は大げさなのか・・?。それとよく聞くのは、女性が行く場合、痴漢やセクハラが多いということなのですが、これは大丈夫でしたか?私はこれも心配で・・。
    でもとても良い人達ばかりだったとのこと、よかったですね。うーん、私も行きたい。でも怖い(ジレンマ)。

    ところで私は先月イタリアのカラブリアに行って来ました。以前お尋ねいただいたサン・デメトリオ・コローネにも行きました。でも全然アルバニア色はなかったのでちょっとがっかりです。詳しくは私のHNから過去の書き込みを見て下さい。
    もし行かれるのであれば、同じアルバニア系の村でもこちらの方が良いかも知れません。「イタリアの最も美しい村」加盟です。
    http://www.madeinsouthitalytoday.com/civita.php
     

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    パキスタンに失礼だと思いました。

    Madelettaさん、お久しぶりです。

    その節は色々質問をさせて頂いてありがとうございました。
    チヴィタもアルバニア人の村なのですね。テレビで見た事があります。行ってみたい所です。ありがとうございます!

    仰る通り外務省の安全情報を見たら黄色と真っ赤ですね。ラホールに向かう前に家族から「危険区域だ」と連絡が来ました。でも現地の人に聞くと「何で?」という感じでした。ラホールも素敵ですがペシャワールもお勧めします。行ってみないと分からない事ってあるんだなと思いました。痴漢やセクハラは日本の方が怖いくらいです。

    余談ですが・・
    驚いたことはパキスタンの男性は4人まで奥さんを迎えていいそうです。「僕には2人の奥さんがいる」と言われて驚きました。2人の奥さんは焼きもちを焼くそうです。

    パキスタン、お勧めします。ラホールはこれからの時期がいいと思います。

  • フンザいいですね。

    20年前に行きました。
    グルミットでは、青い目に金髪のヨーロッパ人のような顔立ちの住民がたくさんいたのに驚きました。
    またそこの小学生達の話す英語は、私のよりずっと上手でした。

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    20年前?!

    こんにちは。

    随分前から旅をされているのですね。
    グルミットの子ども達、本当にかわいかったです。目の色が綺麗でずっと見つめていたい気持ちになりました。
    仰る通り、ヨーロッパ人の様なかわいい顔の子ども達が多かったです。挨拶したら手の甲に小さなキスをしてくれた女の子が印象的でした。

    私は挨拶程度しかできませんでした。

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  • 18/09/20 03:42

    ITINERARY開示お願いします

    鬼籍に入る前に桃源郷に行きたいと思っていますので行程を開示願えれば幸甚に存じます。
    特に(未だ刑期が1年半残っているのでRough sketchすら未着手)過程等を教示(秘境のホテル予約方法、e-mailアドレス、Soft carry baggageの適否、キャッシング等々)いただけると刑期明け(H32-3にお役御免・引継・慰労会)H32-8下からH32-9中で単独行をプランニングしたいと考えています。

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    行程を開示

    こんにちは。

    行程を書くつもりで、行った順番と泊数を書きましたが余計な事は省いて改めてフンザまで書いておきます。
    フンザ以降も必要でしたら書きます

    ・カシュガル(パミールユースホステル)4泊

    (西域広場にてタシュクルガンまでノンストップバスに乗る 70元 10:00発 6h30)

     ホテルにタシュクルガンに行きたいと伝えるとバス乗り場を教えてくれる

    ・タシュクルガン(k2)1泊

    (チケット売り場で10:00過ぎにチケット購入。225元)
    (タクシーでカスタムまで行く 5元)
    (クンジュラブ・ポートのバス乗り場の門がなかなか開かない。12:00と聞いているが出発は13:00)

    ・パスー(パスー・ピークー・イン)1泊 パスー・インもいいかも

    (朝にグルミット行きのバスが何台か通ると言っていたが時間は分からない)

    ・グルミット(PERVEZ LODGE)1泊

    (6:00~6:30の間にカリマバード行きのバスがある 100r)

    ・カリマバード(ハイダル・イン)

    (名刺をもらったがemailアドレスが書いていない)

     ・
     ・
     ・
     ↓


    >秘境のホテル予約方法、e-mailアドレス、Soft carry baggageの適否、キャッシング等々

    予約方法→ バスの時間と現地の状況が分からなかったので予約なしで行った
    機内持ち込み可能のスーツケース位の大きさならミニバスに乗るのも負担にならない
    中国からパキスタンに入った時に両替をしたままで途中でキャッシングはしませんでした。

    私は8/29発 9/18着 でしたがフンザはいい気候でした。長そでシャツと薄いジャンパーで0k。
    木々はまだ青。10月に紅葉すると聞きました。

    この様な解釈でいいのでしょうか。

  • おかえりなさい

    読ませていただきました。
    一コマ一コマが印象に残った旅の様子が目に浮かびます。
    スストからフンザまでのカラコルムの光景は如何でしたが、クンジュラブを超えたとたんに山並みは男性的になり何度観ても飽きないものです。
    パキスタンの人たちは宗教観からか見てくれはごついのですが皆さん親切でしたでしょう。
    余韻を楽しまれて下さい。

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    無事帰ってきました

    素晴らしい眺めでした。一度は見てみたい景色でしたので満足しています。パキスタン人の親切、心が温かくなりました。

    ありがとうございます。

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  • KKHをバイクで走りました。

    <フンザ>

    グルミット~フンザ ミニバス(100R)。降りたのはフンザ・シティーだったのでタクシーでカリマバードまで戻る(300R)。1時間半ほどだったか。アッターバード湖はとても青かったし道路も綺麗に作られていた。ハイダル・インに2泊(500R×2)日本人女性とドミ。他の時期はもっと値上がるらしい。ハイダル爺さんは亡くなっていて息子さんがオーナー。「旅友に宣伝しておく」と言ったらにっこり笑っていた。101号室は絶景。屋上の眺めは素晴らしい。

    カリマバードにKARACURAM CARAVAN(カラコルムキャラバン)という事務所がありバイクで希望するところに連れて行ってもらう。2日に分けて半日+1日で3500R。ホッパルウェリー、アリアバード、グルミット村、アッターバード湖、ホリット湖、フセインサスペンション橋、ドゥイケル村、ドゥイケルアルティットエリア(すべて見渡せる素晴らしい所)に行く。アルバイトのrashi(ラッシ)という若い青年のバイクに乗る。彼は親切だった。

    カリマバード→ギルギットダイレクトバスがあるらしい。ハイダルインの近くの広場で6時過ぎ発(270R)。

    <ギルギット>
    タシュクルガンで知り合った男性に教えてもらったRamazan Hotelに1泊。バスを降りてポリスにホテルの方向を聞く。近くらしいが車を止めてくれて乗って行けという。無料でホテルまで乗せてもらえた。知人の名を出すと1500Rを450Rにして貰えた。次の日は彼の家に泊まりご馳走を頂く。いとこも一緒に大家族で暮らしている。車でAstore(アストール)に行く。3~4時間。素晴らしい眺めの村々がある。テントも沢山あった。ペシャワールやラーワルピンディーからバスがでている。人々も趣があってよかった。彼のお兄さんのお世話でイスラマバードまでの航空券を買う事が出来た。

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    素敵な旅友に出会いました。

    <イスラマバード→ラワンピンディー→ラホール>
    イスラマバードはとても暑かった。タクシーでラワンピンディーのダーウーのバス停まで1800Rとぼられる。気が付いた時には遅かりし。悔しかった!「私は怒っている」と言った。ダーウーのバスで横に座った女性にペシャワールの事を聞いても全く安全だと言った。ラホールに着き、彼女のお迎えの車(ご両親の大きな車)に乗せてもらってリーガルチョーク近くのラホールバックパッカーに2泊。(1000㌦×2)日本人女性と相部屋。エアコン有りで快適。

    出会った女性はコジマサトコさん。バックパッカーでインドの旅をよくしているらしい。とても元気な人。(名前を出してもOKと了解を頂く)TBS「さまぁ~リゾート」のレポーター等タレントをされている。キューバ観光大使。この女性と5日半一緒に旅をする。

    ラホールも全く安全でストールなしでも大丈夫。了解を得てから写真を撮る。とても暑く湿気が多い。一晩洗濯物を干しても乾かない。挨拶をすると皆ニコリとして飲んで行けとジュースやスプライトをご馳走してくれる。

    ワガボーダーに行き、暑くて熱中症になりかけた。

    コジマさんがパキスタン人のグループとラフォールフォートで知り合う。その中の1人の男性は数年前に事故に遭って下半身不随で車いす。数人のいとことラホールの病院に来ていたところ、コジマさんと会ったらしい。コジマさんが彼らの家に泊りに行くというので私も同行する。そこはLower dir(ローワルディル)といってペシャワールの北の方。maldan(マルダン)という街を過ぎ(ここではパシュトゥール語を喋っていてアフガニスタンの人も喋っているらしい)シェールガルの街を過ぎ、malakand(マラカン)ロードを通って行った。とてもくねくね道。

    <イスラマバード>
    身体が健康でない人にとって長距離はしんどいので1泊する。近くのお店でお菓子を買う位でコジマさんとドップリ旅の話をする。どうしたら荷物が少なくなるか私なりに勉強になった。