昨年11月に工事が完了し、アンテケラ・グラナダ間営業運転の再開とマドリードへのAVEの直通運転の開始日を9月中に発表すると予告されていましたが、この火曜日、スペインの開発大臣は2019年6月の開業を発表しました。
3年半にわたり鉄路を断たれたグラナダ市民は恐らく年内の再開を期待していたでしょうから、更に9か月待たされることにがっかりした人も多いでしょう。
とりあえず安全性の検証にが月末終了、そこから14週間の完熟運転となるようです。
同時に開業延期の代替として、11月からアンテケラの逆方向、moreda経由でマドリードへの直通列車(所要約5時間半)をタルゴIVで運行するとの発表がありました。
moredaまではアルメリア行と同じ経路なので、マドリードの発駅はチャマルティンではないかと思います。
しかし、途中バス乗り換えとはいえ約4時間でマドリードまで行けるのに、5時間半かかる直通列車に需要はあるのでしょうか?
私は乗ってみたいけど。