2月にヨーロッパ周遊をする際に，パリやローマ，ウィーンなどのホステルを利用する予定です。 ドミトリーの部屋にエアコンがついていない場合があるというレビューをしばしば見かけるのですが、 これは暖房そのものがないということなのでしょうか？ 冬のヨーロッパのホステルを利用したとこのある方の 部屋がとても寒かった，はたまたエアコンはないにしてもほとんどの部屋に暖房があった等の感想をお聞きしたいです。
直接ホテルに聞けばいい 一般論ではなく、あなたの宿泊予定の場所に直接聞けばいいだけです。
ホステルではないのですが 最近パリやロンドンで、冬場には必須の、昔ながらのオイルヒーターが姿を消して、日本式のエアコンのみで済ませるホテル等が増えていますが、これが夏場は良いのですが、冬の暖房には石造りの建物では温度を上げても効果が出し切れず、凍えるかと思う事が何回かあり、それ以来冬の滞在先は熟慮するようにしています。 特に古い時代の建物は下の階程天井が高く、暖かい空気が全て上部に行ってしまうので、いくらエアコンが温風を吐き出しても、一向に人間がいる部分は冷えたままという事が。 欧米人とは皮膚感覚に差があるという事もあり、どちらかといえば日本人には冷え性の方が多いと思いますので、ご自分に寒がりという自覚があるのでしたら、レッグウォーマーや帽子、ダウンベスト等を用意された方が良いです。
暖房なしはあり得ません。 エアコンディショナーは安宿には設置していない。その事と 暖房設備が備わっているということは分けて書いてあるのが普通。 冬も温暖なマルタに募集型旅行で行った際、現地ガイドさんから寒波襲来等の緊急時に備えて一般家庭でも（ポータブル型暖房かどうかは触れてなかったが）暖房は設置しているとのことでした。
あり得ないと言われても・・・ 暖房と空調を同一視していたのは私のうっかりミスなので、それについては誤りを認めます。すみません。 しかし暖房なしがあり得ないと言われても、自分の実体験に基づくことなので、これは訂正しません。 パレルモの正月に暖房なしホテルで毛布にくるまって寒いなーと思いながら寝たのは事実です。その他暖房がないと思われるホテルも経験しました。 キプロスの話も２年も経っていないので鮮明に覚えていますが、確かにパフォスとリマソールの宿泊したところにはありませんでした。ニコシアのアパートは電気ストーブが置いてありましたので暖房の設備自体は取り付けていないようでした。 マルタのホテルの話は１５年近く前なので、記憶がもう薄れており、これはひょっとしたら思い間違いかも知れませんが確実にあるともないとも言えません。 脳内旅行者と言われることだけは耐えられないので、ちゃんと反証を挙げて反論いたします。 イタリアですが、ご存じのように暖房は建物内部設置の温水循環式です。アパートを借りるとき、これのあるなしが重要なポイントになりますので、設備なしの建物も多いのです。だから安ホテルなどは電気ストーブなどを買っておいてあることもあるでしょう。 ここ２年ぐらい、シチリアでも天候がおかしくて雪がふることもあるので、あわてて器具を買ってきておいてある宿が増えたのではないかと想像しています（これはただの想像であることはお断りしておきます）。
日本と欧州との違い 内陸部ら雪国は違いますが、日本は吉田兼好が言ったように、「夏を旨とすべし」なのに対し、欧州も一部の地域を除けば圧倒的に「冬を旨とすべし」なのです。 隣国の寒い国がオンドルであるように、建物全体を温めます。蒸気やオイルで。ですから、空調がない（夏は温暖化で地獄と化す可能性は高い）が、暖房は必ずあります。ないと凍え死にます。暖房のないのは沖縄以南でしょう。
南欧には例外も 欧州といっても広いですので、例外もあります。 私の経験では、シチリアには暖房のないホテルが結構あります。特に星三つ以下のところ。まあ暖房なくても凌げるからでしょう。その代わり、夏は冷房ないと下手すれば死にます。 その他、マルタとキプロスも、記憶を辿る限りでは暖房なかったような・・。星３つやアパートメントタイプのところに泊まったからでしょう。 というわけですので、ホステルならこのあたりだと暖房がないと予測されます。ギリシャ南部も微妙な地域だと思います。サルデーニャやコルシカはどうでしょうか。 あ、質問者さんはこのあたりは行かない？
